DTMステーション様のサイトでDAWに関するアンケートが行われています。
これによると現在の1位はCubase、2位はStudio One。
僕がメインで使っているPro Toolsは9位となっています。
実際のところ、僕が今後DAWを移行するなら使ってみたい(もしくは他人におすすめするなら)ランキングを作るとしたら、まさにこのアンケートと一緒で1位はCubase、2位はStudio Oneとなります。
特にCubase 13になってトランスポートの動作オプションが増えて、Pro Toolsライクな操作が可能になったみたいな記事を読んだので興味深々です。これは慣れではあるのですが、Pro Toolsのトランスポートがあまりにも便利すぎて他のDAWではどうしても違和感があったのです。どんな操作感なんだろう?楽しみ〜。
Cubaseはバウンス系も優れている印象があって、Pro Toolsもバージョンが2023.12になってだいぶ追いついた感はありますが、Cubaseは数年前から色んなバウンスオプションを実装しているので羨ましいなあと思いながら見ていました。Dolby Atmosなんかもそうですね。
Pro Toolsのランキングは個人的にもそんなもんかな、という感じ。やはりサブスクリプションという時点で他人にめちゃめちゃオススメしにくいので、それだけで-50点。あとはMIDI関係のバグが出たり直ったりを繰り返していて、まったく安定していないのも痛い。最近のアップデートを見るとAbleton Liveになりたくて頑張ってるけど、そのせいでバグが増えているという印象があります。Pro Tools使ってる人はLive的な操作を望んでないのでは…?というかLive的な操作をしたいならLive使えばいいじゃん、とか思ってしまう。
それと「Siberiusへ送る」機能はもう削除しちゃっていいんじゃないかな。めっちゃバグってて使い物にならないし、AVID公式のチュートリアル動画でもPro ToolsからSibeliusへデータを送るときは「まずMIDIファイルをエクスポートします」とか言っちゃってるし。お前…そのメニューの上にある"Send to"は無視かよ…
Pro Toolsは機能的にも見た目的にも、とても大好きなんだけど、その機能が正しく使いきれない仕様となってしまっているのがとても残念。なので個人的にはとても好きなDAWではあるけど、これを「これからDTM始めたいです!」という人に進めるのはちょっと無理。
という感じ。