理想が崩れた訳じゃないの

好きという感情が消えただけなの

疲れてても謝るあなたは

やっぱり優しすぎて

また甘えちゃうから

私は強く突き放した

そしてあなたは優しく私を突き放した

追いかけたい理想はやっぱりあなた

強く優しさはきちがえず

そんな人になれたらと

本当に思うよ

けれどもう

花びら散るよう儚く

そうなりたいと

微かに願う
あなたに恋して

私は私を好きになれた

大嫌いな私をあなたは真っ直ぐ見てくれたから

でも戻っちゃった

私は私が大嫌い

自分を捨ててしまいたい

いいとこなんて何一つないから

誰かに大切と必要と

好きだと

そう思ってもらえないと

私は自分を赦せないんだ

好きな人がこんな自分を受け入れてくれるなら

私自身を好きになれると思ってる

でもそれは

とても淋しいことだけれど

愛をなくした今はもう

何も考えたくない

思うのは

「私が嫌い」だということ
叫びたい

口に出来なかったたった一言の

「すき」

消化もされず

ただ重く重く沈めて鎮めた

今更泣きたい

今だから泣いていい

想いすぎて重たくなって

届けるどころか自分で砕いて欠片踏んでる

溢れる血は想いそのもの

たった一言なのに

こんなに気持ち悪く流れ続ける

「すきでない」のに残ってる

だから解る

「すき」と思えた瞬間言葉にしなくては

「残る」と

それは他に想い人出来てもきっと忘れられない

だから言葉は気持ちを伝える為にあるのだと
駄目だな

ジャッジは完全に下されていて

こころを100%占めていた「あなた」は

目の前にしても

やっぱりもう居なかった

夢みてたみたい

夢から醒めたみたい

繋ぎ止めようとした「気持ち」

もう手放せた

どうしてかっていうと

私はあなたを苦しくさせることしか

追い詰めることしか

謝ってもらうことしか

出来なかった

何にも

何にも

出来なかったよ

何一つ

返せなかったよ

一過性と思ったサヨナラは

本当だった

最後にあなた思って言った

「頑張って」

それすら虚しく響いて

追い詰めたと感じた

残る罪悪感は

消えていくかな?

あの「すき」は

きっと夢だったんだ
想い出そう

あなたを

想い出そう

重ねていったひとつひとつ

全て思い出したその時思う気持ちに

正直に応えよう

想い出すのむつかしくても

前の詩は読まずに

わたしに残っている記憶だけを

たどって