お月さまに背をむけ歩いた


見上げて綺麗と思ったけれど


眺めてるうち光が滲んだから


気高く綺麗なまんまる


あなた写す小さく本当は大きな鏡




差し込んだ夕焼けが


ビルをオレンジに染め上げた


空は少し灰色に広がって


あの夏を思い出した


やっぱりオレンジも滲んだけれど


思い出したくて見つめていられた


「本当にすきなひと」


今隣に居る人は違うとそれは告げて


ちゃんとさよなら言いなさいと背を押す景色


あなたを投影した一瞬一瞬の景色は


気持ちと共にあの頃から褪せてなかった




気高いまんまるはわたしにも気高くあれと


そう言っているように見えるけれど


たった一言の「曖昧な好き」で


気高くありたい気持ちが折れた


だって


傷つけて傷つくのが怖いから


「今もあなた想い秘めたすき」を鎮めて気持ちに鍵かけたよう


「君想い確かではない好きを貫く」も鎮めて気持ちに鍵かけてしまえ


そう少しだけ投げやりなんだ


景色が違うと告げたから


それにすら背を背けるんだ


一番だいじなこと解ってるのに


言わなきゃいけないこと解ってるのに


それにすら目をつむってしまおうとしてる


愛がなきゃ生きていけないと思っていたのに


辿り着いた愛が苦しいんだ


あなたに伝えられなかった「すき」以上に


どうしようもなく


苦しくて泣きそうなんだ
君に愛されてる

でも

優しくて甘ったるくて溶けるような

そんな感覚しなくって

どうしようと思う

愛さなきゃと思うほど

苦しくなって

逃げたくなるんだ

あなたを想いたいと

切に願うんだ



今ある確かな愛を掴んだと思った

愛されていれば愛するだろうと思ってた

わたしは堅実な愛を選んだと思ったのに

違ったの

何も年齢も解らないあなたが離れなくて

繋いだ愛情を重く感じるの

でも君を放っておけなくて

独りと感じた時の表情させたくなくて

隣に居続けたいとも思う

凍りついた表情をすると

抱き締めたくなるから


それはあなたとは真逆で

愛してるの?っと自問自答します

答えは口にしないけれど

あなたの日だまりの笑顔もまた同じなんです


ずっと決めてたの

「わたしを愛してくれる誰かが居たなら、その人を大切にする」って

振り向かないと決めたのに

あなたはどうして夢に出てくるのかな?
あたしの今の環境は


渦巻いてるってこういうんだ


ってな感じでざわついてる


素敵なことなんだろうけど


嫌悪感抱くのは


あなたがこころに居るから


要するに


出会いたくないんです


あなた以外知りたくないんです


はっきり言ってあなた以外どうでもいいんです


興味ないんで離れてください


あたしは弱いから


すぐぐらついちゃうから


突き放して居ないものとカウントして欲しいのです


初恋の男の子は


何故か連絡をとってきて


帰省する度、一番にあたしに会うと言う


中学の頃憧れていた男の子は


今までお互いを知らなかったのに


つい最近現れました


職場では相変わらず意味もなく冷やかされ苛つきます


今年の恋愛運は12年に一度と言うけれど


相手が「あなた」でないなら


また12年後あなたに会いたいです


信じない言葉


好き

可愛い

ずっと一緒

連絡する


嫌いな単語ばっか並べて


だったら


いつになったら「あなたのあたし」になれますか?


いつになったらその言葉たち信じられますか?


ひとを突き放す程強くない


だから弱いの


優しさなんてもっていないの


無い物ねだりばっか


でも「いちばんほしいもの」以外は何も要らないのは


確かなの
あの時間は


砂時計のように


砂一粒一粒が宝物で


サラサラと輝きながら流れていた


それを何度もひっくり返して


気がついたら2年以上


だいじにだいじに眺めてあっためて


その時間確かめていたんだ


そして出口が無いことに


変わらないことに


安心していたんだ



でもある時、繰り返している事に不安感じだ


それは


「しあわせは永遠じゃない事」


そして


そこからどうやったら抜け出せるか考えた


君に背を向けても


なんにも返せなくっても


「壊さなきゃ進めないこと」解った


安定から不安定へ


それでも


何もないよりずうっと価値のあるもと


「進んだ先はあの時以上に輝くと」


そう言い聞かせ続けたら


本当にそうなった




代わりに泣いて、雨

一緒に笑おう、晴れた空

怒りはしないから

想い馳せて、雪、音と共に

そして流れる砂ようなあの時を

少しだけ思い出させてちょうだい

雨上がりの夕暮れは燃えるようで

君の代わりに頑張れと言う

雨上がりの青空は君のすきな色

わたし、だいきらいだった青

今はだいすきだよ



君がくれる言葉たち


たまにたまに詩わせて
君の言っていた口癖


「まあ、いいんじゃない?」


いつの間にか私にもうつっていて


空見てすこし笑った



悪いしこりにして残したくなかった


それでそれは


悪いしこりではないんだと


残るけど素敵なものだったと


そう告げるよう


きっと口癖がうつったんだ



だいすきだった


だいすき過ぎて自分で壊した


君知っていた私の気持ち


近づけない距離


でも近づこうとしていた


君らしく一歩一歩


気づけなかったその気持ち


解った今


ひとの気持ち汲むのが少しだけ上手くなった


君がくれた笑顔も


誰かに渡せるようになった


でもね、


もうあれから泣いてない


君の前でしか泣けないことも解っちゃって


嘘も強がりも


自分の為にするようになっちゃったよ


それは


大人になったのかどうなのか


ぜんぜん解んない



涙の代わりに嘘の笑顔を


強がる度に本当を無くす


今はそれが強くても


君が言う「焦らずに」いれば


本当に泣ける日がくるのかな?