君の言っていた口癖


「まあ、いいんじゃない?」


いつの間にか私にもうつっていて


空見てすこし笑った



悪いしこりにして残したくなかった


それでそれは


悪いしこりではないんだと


残るけど素敵なものだったと


そう告げるよう


きっと口癖がうつったんだ



だいすきだった


だいすき過ぎて自分で壊した


君知っていた私の気持ち


近づけない距離


でも近づこうとしていた


君らしく一歩一歩


気づけなかったその気持ち


解った今


ひとの気持ち汲むのが少しだけ上手くなった


君がくれた笑顔も


誰かに渡せるようになった


でもね、


もうあれから泣いてない


君の前でしか泣けないことも解っちゃって


嘘も強がりも


自分の為にするようになっちゃったよ


それは


大人になったのかどうなのか


ぜんぜん解んない



涙の代わりに嘘の笑顔を


強がる度に本当を無くす


今はそれが強くても


君が言う「焦らずに」いれば


本当に泣ける日がくるのかな?