【 父なる神の右に 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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 1619年 ( 401年前 ) 10月6日 [ 京都 ・ 元和大殉教 52名 ]

 

 ※ [ Archives ]  ( アーカイブス ・ 記録保管所 )

     2019.10.10付 ブログ

 

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     われもこう ・ おみなえし ・ りんどう ・ ひがん花 ・ 紫式部

 

 

     ※ 松田悦子牧師による 礼拝メッセージをもとにして

 

     ※ エペソ人への手紙 1章20 ~ 23節

 

 

● [ 使徒信条 ] 

 “ 主イエス ・ キリストは、全能の父なる神の右に着座されました ”

 

 子なる神 イエス ・ キリストは、復活されたあと、昇天され、

 全能の 父なる神によって、天の御座の、父なる神の右の座に着かせられました。

 

 父なる神の左の座には、聖霊なる神が着座されているはずです。

 

 右の座は、子なる神 イエス ・ キリストが、“ 人間の救いのわざの

成就 ” のために、地上に降られて 空席になっていたのですが、

 これによって、元通りの姿となられたのでした。

 

● イエス ・ キリストの復活 ・ 昇天後、父なる神の右に着座されている姿を見た人がいます。

 最初の殉教者となった ステパノ です。

 

 「 聖霊に満たされ、じっと天を見つめていた ステパノは、

  神の栄光と 神 ( 父なる神 ) の右に立っておられるイエスを見て、

  『 見なさい。天が開けて、人の子 ( 子なる神 ) が 神の右に立っ

   ておられるのが見えます。』 と言った。」

                 ( 使徒の働き 7章55 ~ 56節 )

 

● 子なる神 イエス ・ キリストは、右の座に着いて 何をしておられる

のでしょうか?

 

① 権威ある王として、統治しておられます。

 

 すべての支配 ・ 権威 ・ 権力 ・ 主権の上にあって、

 今の世だけでなく、次に来る世においても、

 神の みこころがなされていくように、統治しておられます。

 

 支配されているのでは ありません。

 万物は、イエス ・ キリストのもとに置かれています。

 

 「 わたしには、天においても 地においても、すべての権威が

  与えられています。」 ( マタイの福音書 28章18節 )

 

 最終的には、「 最後の審判 」 の時の “ 審判者 ” ( さばき主 ) と

して、事に当たられます。

 

② 大祭司として、とりなしていてくださいます。

 

 「 復活された方である キリスト ・ イエスが、神の右の座に着き、

  私たちのために、とりなしていてくださるのです。」

               ( ローマ人への手紙 8章34節 )

 

 罪人 ( つみびと ) としての すべての人たちの あがないが、

 イエス ・ キリストによって なしとげられました。

 

 「 私たちには、神の子イエスという、偉大な大祭司がおられるの

  ですから、信仰の告白を 堅く保とうではありませんか。

  私たちは、あわれみを受け、また 恵みをいただいて、

  折にかなった助けを受けるために、大胆に、

  恵みの御座に 近づこうではありませんか。」

             ( ヘブル人への手紙 4章14,16節 )

 

③ 教会の かしらとして、私たちを導いてくださいます。

 

 「 教会は、キリストの からだであり、すべてのものを、すべてのもの

  で満たす方が 満ちておられるところです。」 ( 23節 )

 

 「 教会 」 の原語は “ エクレシア ”。 

 召し出された者の集まりのことです。

 

 すべての教会は、阿武山福音自由教会も、

 その トップリーダーは、イエス ・ キリストです。

 

 そして、主イエス ・ キリストを信じ ・ 召し出された者たちの集まりと

して、愛によって有機的につながり、“ キリストのからだ ” を形造っています。

 

 教会は、キリストのからだであり、キリストが満ちておられるところ

です。

 阿武山福音自由教会は、キリストのからだであり、キリストが満ちて

おられるところです。

                     ハレルヤ!