【 「 髙山右近 劇場 」 開催 】 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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           髙山右近 列福 “ 市民のつどい ”

                  おめでとう!

                髙山右近 フェスタ

 

● 2017.3.4 ( 土 ) 【 髙山右近劇場 】 が開催されました。

 

 ① 昔ばなし 「 髙山右近物語 」 全十六章から

  第十四章 「 家康の キリシタン禁教令で 右近は国外追放される 」

  第十五章 「 ジュスト右近、マニラで死す 」

      語り人 ・・ 安西均鵠 ( やすにしまさこ )、 大西安子

 

 ② 紙芝居 「 たかやまうこんさま 」

      台本 : 宇津木秀甫、 絵 / 演 : 河村和代

 

 ③ 市民の意見発表 「 私と 髙山右近 」

     濱田剛史 ( 高槻市長 )  橋本紀子 ( 高槻市議会議長 )

     金田忠行 ( 高槻商工会議所 会頭 )  

     滝沢岩雄 ( 元 新聞記者 )  

     長谷川暉郎 ( てるお ・ 司法書士 )

 

 

 

 ④ 「 キリシタン音楽の 邦楽への影響をさぐる 」

     筝曲 「 六段 」  演奏 : 菊若啓州

 

 キリスト教の伝来と共に入ってきたヨーロッパ音楽は、邦楽にも影響を与えました。

 それまでになかったものの一つに、「 変奏曲 」 というものがあります。

 基本のメロディを演奏したあとで、テンポを速めて演奏していきます。

 次々と テンポを速めていくので、次第に演奏時間が短くなっていくのですが、この 「 変奏曲 」 という演奏法を 筝曲に用いたのが 「 段物 」 という曲種になったといわれます。

 

 「 六段 」 というのは、一段一段と、六段まで発展させていきます。

 この 「 六段 」 は、今や 邦楽の 代表的な曲になりました。 

 

 

 

 ⑤ 女声合唱団 「 カンティ ・ サクレ 」

     「 主こそ わが光 ━ 祈る右近 ━ 」 「 グローリア 」 他

 

● [ 午前の部 ]  124名、 [ 午後の部 ]  107名、 計 231名

の皆さんと共に、高槻ゆかりの 髙山右近を再認識し、お祝いの時を

持たせていただきました!