【 世界で初めての 「 髙山右近 美術展 」 】  ( 3 ) | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
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            「 虹 」  吉川敏夫  ( 水墨 )

 

       虹に感謝 固い約束 いつまでも

 

 アダムとイブ の時代から 何代も後の世になると、人間の悪がはびこり、神は 人間を造ったことを悔い、一切を拭い去られようとしました。

 ノアが箱舟から出て見ると、虹が はっきり出ていました。

 虹は、人間が 神から許された契約の徴 ( しるし ) です。

 

 

           「 南十字星 」 吉川敏夫  ( 水墨 )

 

        復活祭 輝く 南十字星

 

 髙山右近は、徳川幕府が出した 「 キリシタン禁教令 」 によって、

国外追放となり、フィリピンの マニラに渡ります。

 マニラで 大歓迎を受けます。

 

 

           「 松の花 」 吉川敏夫  ( 水墨 )

 

        幾百年 街栄え来て 松の花

 

 現在の高槻市の発展には、城下町の歴史が 一つの礎になって

います。

 髙山右近は、この城下町の整備を進めた人物として、高槻に

大きな足跡を残した人です。

 

 

          「 髙山右近 」 岡本紘子  ( 切り絵 )

 

 高槻城主時代の 髙山右近は、21歳 ~ 33歳 までの 12年間。

 織田信長や 豊臣秀吉のもとにあって、若い情熱を燃やしながら、

高槻城下の 町づくりに励んでいきました。

 ( 1573年 ~ 1585年 )

 

 

      「 髙山右近 と 高槻教会 」 岡本紘子  ( 切り絵 )

 

 髙山右近ゆかりの 高槻城下に、なじみの 2つの髙山右近像が

あります。

 カトリック高槻教会にある 大理石の 髙山右近像は、ひざまずいて、

祈っています。

 高槻城主である 髙山右近は、神 ・ デウスの前にへりくだる

「 祈りの人 」 でもありました。

 

 

● 3月3日。 今日は 何の日 ?

 

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