● 本日は、 【 髙山右近 美術展 】 に ご来廊いただき、誠に有難う
ございます。
心から 歓迎と お礼を申し上げます。
展示作品は、髙山右近ファンの方々からの ご出品を得たものです。
作品は、多種多様 ・・・ お手持ちのコレクションをはじめ、
プロ ・ アマ問わず、右近列福を心から祝して描かれた 髙山右近関連の作品の数々です。
ごゆっくり 作品と語らい合いながら、愉しく ご高覧下さいますよう
希望いたします。
出品者一同
「 ルオー風 右近像 」 小阪謙造 ( 油彩 )
髙山右近は、一体、どのような顔や 姿をされていたのでしょうか?
当時の画像は、いっさい残ってはいません。
それぞれの方々が、自分が考える 「 心の髙山右近 」 を作品に
してくださっています。
あなたが心に描く 「 髙山右近像 」 は、どのようなものでしょうか?
「 七曜紋金具 南蛮兜 」 小阪謙造 ( 油彩 )
高山家の家紋は 「 七曜紋 」。ななつぼし。
“ 七曜星 ” というのは 「 北斗七星 」 のことで、“ 戦いの神 ” と言われた 妙見信仰からきているものでした。
しかし、髙山右近の頃に、“ ななつぼし ” に変えて、“ 十字紋 ” を
旗印に使用するようになりましたよ!
「 十字紋 瀬戸黒茶碗 幻想 」 小阪謙造 ( 油彩 )
「 利休 極上一 の弟子也 」 と言われた 髙山右近。
「 利休七哲 」 の一人。
右近にとって 「 茶の湯 」 は、“ 静まって、神 ・ デウスと向き合う時 ”
「 茶室 」 は、“ 祈りの場所 ” でもありました。
「 ナデシコ の和歌 」 二首
金沢を去るにあたり、親戚の 片岡家に残した 「 ナデシコの和歌 」 二首。「 源氏物語 」 などの歌を 本歌にしています。
※ おろかなる 老い (の) なみだの うすければ
夕日のかげの 大和なでしこ
※ 草かれの まがきに残る なでしこを
わかれし秋の 形見とも見よ
市議会開催中の 忙しい中、
濱田剛史 高槻市長 ・ 橋本紀子 市議会議長 ・吉田章浩 副議長 も、
【 髙山右近 美術展 】 を訪ねてくれましたよ!
感謝!!