高山右近・発展するキリシタン時代の教会と現代 | 高山右近研究室のブログ

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監修 右近研究家・久保田典彦
http://takayama-ukon.sakura.ne.jp/

2012.5.26(土)[OCCカレッジ] に、お招きをいただき、「高山右近」のことを話してきました!
[OCC] といいますのは、大阪・玉造にあります「大阪クリスチャンセンター」のことです。

 毎週土曜日、午後2時~4時まで、[OCCカレッジ]を開校されています。
 今日の第67回目は、歴史神学「高山右近・発展するキリシタン時代の教会と現代」というテーマで、100分余り話させていただき、集われた34名の方々と一緒に学ばせていただきました。

 案内には、次のように記させていただきました。
「400年前のキリシタンの時代の教会は、2000年前の<使徒行伝>の時代・初代教会の姿に限りなく近い形になっています。
 毎日のように、人々が救われ、家族単位で救われ、洗礼を受けていき、どんどんキリシタンの数が増え、成長していきました。
 一方、現代の日本の教会は、りっぱな教会堂もあり、ちゃんと牧師が与えられているというような恵まれた状況の中で、停滞して、ずっと横ばいで来ている。あるいは下降線をたどって来ています。
 この違いは、いったい何なんでしょうか。どこに違いがあるのでしょうか。真剣に考えてみたいと思います。」

 さて、どのような話の内容だったのでしょうか? ここに再録できないのは残念ですが、わがホームページ「高山右近研究室・久保田へようこそ」を開いていただき、「右近Booklet」の中の【講演集】に収録しています、
 ● 講演「高山右近の信仰に学ぶ」
 ● 講演「キリシタン時代から 現代の教会が学ぶこと」
 ● 講演「朝祷の恵み」
を、まとめた形で話させていただきましたので、こちらをご覧くださいネ。

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