みなさんこんにちは。


本日、2つ目のシリーズ投稿です。



うっくん、最近1978年生まれのぐるっぽに入ったんです。


うっくんは1978年8月生まれ。(プロフには公開してませんが)






掲示板見てると、8月生まれの特徴として、




メールの返信が遅い。


熱しやすく冷めやすい。




というのがあるらしいです。





うん、2つとも合ってるな。。




なんて納得した次第なんですが・・・。


まあ、そんなうっくんの高校時代、続きをどうぞ。






☆はじめての方へ☆

このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、

シリーズ最初のここから  でもだいたいわかると思います。


☆あらすじ☆

中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。

元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。

そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。

トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。

だんだん惹かれていく。新しい恋に踏み出した時、元カレ参加の陸上部合宿に行くことになっちゃった!!

うっくんは新しい恋に行けず、グズグズと足踏みしてしまう。


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電波系少

女が普通のアラサーになるまでにあったできごと








2学期がスタートして、


また日常が戻ってきた。





あんなに色んなことがあった夏休みを経ても、


うっくんの日常は、なにも変わらない。






つっちーとも、トン先輩とも、


月野君とも相変わらずな日々。。





つっちーの笑顔はビタミン剤で、特効薬には今のところなってない。





もし、あの合宿に参加していなければ、


もしかすると、100%でつっちーに向きあえてたかもしれない。




そう思うと、また後悔が押し寄せた。





でも、つっちーと話したり、つっちーの笑顔を見るのは好きだ。


そのままでいられる心地よさがあった。








ゆっくりでいい。すこしずつでいい。


つっちーと距離を縮められたらいいなぁ。





2学期がスタートして、2週間が経った頃、校内球技大会があった。





「っんね!うっくん何に出るん?」



すでに1戦終えてきたのか、つっちーの髪は汗で濡れていた。



ドキっ。。





「あー、バレーボール。」



「えっ!うっくんがバレー!?あははは!マジでできんの」



「これでも元バレー部なんですぅ。一瞬だけど」


「ははは!ま、期待してるよ♪ 俺が出ない時だったら見に来るゎ」


「えーーー!見なくていいよお。ドンくさいの恥ずかしいじゃん」


「うん知ってる!あっ!コレ預かっててくんない?」





そういってつっちーは、腕にはめていたゴツい時計を外して、


うっくんに放り投げた。





「えーーー!いつ試合でるかわかんないよぉ!?」



「俺、今からもう1こ出なやし。。

ま、間に合わんかったらそのへんに転がしといていいよ







・・・そんなこと言われてもなぁ。








初めてじっくりと見たつっちーの時計は、


いかにも男の子がつけていそうな、ごっついスポーツ用の時計だった。





ふーーーーん・・・こんなデカかったんだ・・・つっちーがつけてると、

あんまりデカいように見えなかったのになぁ。






そこへ、はつちんがやってきた。






「あっ!!ナニソレ!ヒロ(つっちー)のでしょっ。

なんでうっくんがもってるわけぇ~~」





ナニっそのキラキラした目!!


何おもしろがってんのっ。







「や、持っといてってさ。邪魔なんじゃない?」



「ふーーーん、、、やっぱねぇ」



「なにが」



「ヒロはうっくんのことが好きだよ。間違いない。」



「えーーー、それなくない?」



「や、絶対そうだって。うっくんヒロのこといいって言ってたじゃん!

イケるんじゃない?



「それ反対してたの誰よ」



「あたしがつきあうわけじゃないもぉ~ん。」



「そうねぇ・・・いいとは思ってるんだけど・・・
なんていうのかなぁ~~~。ドンピシャッ!って感じじゃないというか・・・
本当に恋愛対象としてイイと思ってんのか、微妙なんだよねぇ」



「つきあっちゃえば?」



「あんた、人の話聞いてた?」


「いや、つきあっちゃえばわかるじゃん」


「やだっ。なんかソレ!お試しでつきあうとかできないって。。」


「ま、じっくり観察してみなさいよ。ヒロをさぁ。絶対あんたに惚れてるよ。」







はつちんは夏合宿のことを知らない。





参加していることは知っていたけど、


その中でうっくんがどんな風に過ごしていたか、


そんなことをグジグジと話すような関係じゃなくて、


はつちんは、いつでもドライな子だった。







たしかに、こんな男の子っぽいところを感じると、


ドキドキするのは本当。


悪い気もしない。






でも、ゆっくりでいいんだ、本当に。






結局、1日中時計は預かったままで・・・


全試合が終わってから、つっちーが取りに来た。






「おっ!サンキュー♪バレー見たよ。」



「え゙っ見なくていいっていったじゃん」



「正確には見えた。。隣のコートでバスケの試合出てたから。」



「へぇ~~バスケの試合出てたんだ。」




しかしまぁ、こうやってよくよく見てみると、


すごい筋肉質な体だなぁ・・・。







月野君の繊細な筋肉とはまるで真逆の、THE男 という体つき・・・。


背も高いんだなぁ・・・何センチくらいあるんだろ・・・。


なんか、笑った顔の幼さとすごいギャップがあるなぁ・・・。




電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  




ハッ!!


しまった!!!




まるでヘンタイじゃんあせる


人の体、なに上から下までなめまわすように観察してんのよ!







「今日は部活あんの?吹奏楽」



「うん、あるよぉ。でもきついねぇ~」



「うちもあるんだ。きちぃ~~~」



「そっか。じゃ、がんばってね」



「おぅ。ありがと♪」






球技大会のその一件以来、


うっくんはまんまとはつちんの思惑にハマっちゃって・・・


つっちーのことを意識するようになっていた。






部活前の時間になると、


いつもつっちーが声をかけてきて、


5分くらい、立ち話をするのが日課のようになっていた。


まるで放課後デートのように・・・。






うっくんも、だんだん気持ちがつっちーに向いていた。










ところが・・・



文化祭で事件は起こった。









一般の人も出入りする文化祭。



いつもの7人メンバーでウロウロしていたら、つっちー集団がやってきた。





クラスが違うつっちーたちが何をやってるかも知らなかったので、



「じゃあ、一緒に行ってみる?」



ということで、うっくん集団とつっちー集団で動くことになった。






外の渡り廊下を歩いていると、


渡り廊下横の庭みたいなところに、


うっくんのお母さんを発見した。





「おかあさ・・・パー


母に声をかけようとしたその時、





後ろを歩いていたはずのつっちーが、


いつの間にか横に並んで歩いていて、




うっくんの肩に


つっちーの腕が回された。







ぎょえっ!!!



なにやってんのコイツ!!!



キモい!!






肩回すとかありえんし!そんなの大人がすることやし!


っていうか、つきあってもいないのに、


あの怖いお母さんに見られたらどうするんよ!!!





腕をふりほどく勇気がないうっくんは、


体をよじらせて、腕から抜け出した。




「・・・・・・」


「・・・・・・」



「ご、ごめんっ!みんな先行ってて!

お母さんいたから、ちょっと声かけてくる!!!!」





その場から逃げだした。






肩に腕を回して歩くなんて、生理的に受け付けなかった。


鳥肌がたってしまった。





あんなにかわいい笑顔のくせに!!


なんでそんな大人がやるようなことするの!


つきあってっても言われてないし!


しかも、みんなもたくさんいる前で!!





うっくんは、きっと彼を美化していた。


少年のように笑う彼は、


心もピュアな少年なんだと勝手に決めつけていたんだと、




数年後に反省した。





が、その時のうっくんは、もうダメだった。





ヒドイとわかっているけど・・・つっちーの顔を見れなくなった。


目も合わせない。


顔も見ない。


しゃべりかけられても、空返事。


作り笑い。(ひきつり笑いともいう)






つっちーとは、この先数カ月、まったく会話をしなくなった。













ねー、つっちー。




つっちーとうっくんの岐路は、


たくさんあったね。




この事件以後もいっぱい。






そのどれを考えても、


うっくんの選択次第で、


つっちーの人生も変わっていたかもしれないなって思うんだ。






この時の出来事が、


この数年後、大きな後悔になるなんて、


この時はまったく思っていなかったから・・・。

えー、毎度です。パー 麒麟です。キリン



今回、携帯用記事作ってないので、もしまた読めないことがあったらおしえてください。




今日は1日中 音楽聴きながらネットを徘徊してました。


ほんとどこまでもオタク主婦です。




で、今日聴いた曲は coccoの裏ベスト アルバム(cocco懐かしいでしょ)と、


ヒッキーのアルバム(いつものやつ) と、


絢香の Sing to the sky ってアルバムです。(たぶん)




coccoの、あのぶっ飛んだ歌詞がいいですね。


わけわかんねぇグッド!



うっくん、音楽聴く時は、だいたい歌詞を聴きながら、


情景を浮かべて、言葉の意味を考えたり、


その言葉をチョイスしたワケを、勝手に想像したりするんですけど、


coccoの意図は未だによくつかめません。








あ゙ーーーーーー!カラオケいきたぁ~~~~い!!




ま、今日は我が家がカラオケルームと化していましたけどね( ´艸`)




ってわけで、ハミングしながら続き行きます。






☆はじめての方へ☆

このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、

シリーズ最初のここから  でもだいたいわかると思います。


☆あらすじ☆

中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。

元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。

そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。

トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。

だんだん惹かれていく。新しい恋に踏み出した時、元カレ参加の陸上部合宿に行くことになっちゃった!!

うっくんは新しい恋に行けず、グズグズと足踏みしてしまう。


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電波系少

女が普通のアラサーになるまでにあったできごと













長い合宿の間、


監督のいたずらと、月野君のセクシーショット連発の相乗効果で、


うっくんの心はずっとザワついていた。









その日も大部屋で、あきと、るみと、うっくんで宿題をやっていた。


監督も選手のデータを見たり、本を読んだりしていた。





そこに






「失礼します」





入口のふすまがあいた。




そこに立っていたのは月野君だった。










固。。。









「夕方の練習は4時でいいですか?」




入口に立ったまま、監督に聞いていた。




「おうっ。それでいい。」



「はい。失礼しました」







たったこんなことで、






激しく動揺してしまう。








うっくんの動揺を見透かしたように、監督が言った。






「アイツはダメだって言ったろ?」



「ななな なんですかっ。べつにっ」



「陸上部は恋愛禁止。なぜだと思う?」



「・・・さぁ・・・」



「あのなぁ、スポーツっていうのはな、
本気で強くなりたかったら競技以外に集中するものを作っちゃダメなんだよ。


っていうか、ダメな奴とダメじゃない奴がいる。


あいつは恋愛で、ダメになるタイプ!  間違いない!!


恋愛が励みになって強くなる奴なんて、ほとんどいないんだよ。


やれ彼女とKissしたいだの、ヤリたいだの、
あれくらいの男子なんて、みんなそんなことばっかり考えるようになるだぜ?


競技に100%集中できるわけがない。


ま、俺みたいに?好きな女いたり、
女遊びしたりしても関係なく強い選手なんて、ほとんどいないってこと!」




「ふーーん・・・そういうもんですか」




「ま、お前はしょせん文化系だからわかんねーだろうけどな?


現に、お前と別れてからあいつのタイムはグーーーーーンと伸びたよ。
段チだね。わかりやすいヤツだ。いい選手になったよ。


お前が足ひっぱんないでいてくれるおかげだなぁ!(ニヤニヤ)
好きな奴には強くなって欲しいだろ?」




「・・・」




「お前のことなんてヤツは全然考えてないぜ?タイムがいいのがその証拠!


なあ!るみ。お前は選手だからわかるよなぁ?俺が言ってること。


お前だって今好きなヤツできてみろ、今まで練習中とか、家に帰った後とか、

風呂に入ってる時間とか、陸上のこと考えてた時間を100%ってすると、

彼氏ができたら、100%で陸上のこと、考えるわけがねぇだろ?」








っくぅ~~~~~~!!






イタイとこついてくるねぇー







監督、陸上よりもフェンシングの方が向いてんじゃない?




電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  









監督の言うことは、たぶん正しい。






監督は自他ともに認めるスゴイ人だ。



ちゃんと結果を残してる。







だからこそ、本当にその言葉は痛かった。







でも、その言葉のおかげで、


一時の気の迷いだと思っていた ”この気持ち” を封印しようと思えた。






ずっと、一線で頑張ってほしい。


私は、素直にその応援をしよう。






そう思った。












そして、合宿最終日。





朝食の準備をしていると、女子短生たちが手伝いに来た。



配膳をしていたが、ずっと端っこでうつむいている人がいて、


気になってそちらの方を見た。





目が真っ赤だった。






きっと彼女、勇気を振り絞ったんだろうなって、


そしてダメだったんだろうなって、





思った。








肉食系女子、玉砕。








うん、つらいね。わかるよ。。







でも、大丈夫グッド!


きっとあなたは肉食系なんだから、


次のターゲット見つけたら、ガッツリ行くと思うんだ。






うっくんは、決して肉食系ではないけれども。




・・・どもっ。





特効薬で、きっとすぐに、この気持ちなんて忘れられるから。
(結局あんたも肉食系!?ww)







こうして、辛くて長かった夏合宿が終わった。



なんとか宿題の目処もついた。







「お疲れ様でしたー」



みんなで、声を掛け合いながら、退散しようとしていたら、


監督が来てこう言った。














「うっくん、次の春合宿も頼むぜ!」







∑ヾ( ̄0 ̄;ノ










全力で断る!!!












とね、言いたいのに言えないヘタレうっくん。



「つ・・・都合がつけば・・(・ω・)ノ」









監督はニヤニヤしていた。

えー、みなさんおはこんばんちは。
デジレコのハードディスクがパンパンになってしまって、<
デジレコ整理に追われているオタク主婦うっくんですパーでは、さっそく続き行きます。

☆はじめての方へ☆
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☆あらすじ☆
中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。

そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。

トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。

だんだん惹かれていく。新しい恋に踏み出した時、元カレ参加の陸上部合宿に行くことになっちゃった!!

うっくんは新しい恋に行けず、グズグズと足踏みしてしまう。






朝から同じ部屋で同じものを食べて、



今、どこにいて何をしているかも、



みんなで談笑してる時の顔も、



選手同士のマッサージのペアが誰なのかも、



今日着てるジャージの色も、


今、はいている陸上靴がどんなメーカーかも知っている。





練習用の短パンから出る足の長さも、


きれいな二の腕も、


細いのに、筋肉質なスタイルも、


あの、”うっくんのツボ”な鎖骨も・・・。






一つ屋根の下にいる。







それは、うっくんにとって


ちょっと苦しいことだった。










なんで陸上のユニフォームって・・・
















露出が多いんだろう。



電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  


(えっ、そこ!?)







彼の小さな笑顔を見ただけで、


簡単に引き戻されてしまった気持ち。。







廊下ですれ違うとき、


食事の配膳をしているとき、


練習が終わって、ストレッチやマッサージをしているとき、







彼と色んなところで目が合う。


一瞬だけど、目が合う。


すばやくそらす。




お互い下を向いてすれ違っても、


意識してしまっている自分を、ただ確認するだけだった。









”やっぱり来るべきじゃなかった”と、


早くも大きな後悔がうっくんを襲っていた。









合宿3日目。









女子短の人たちが合宿に合流した。




夕方、練習が終わって、


合宿センターに戻ってきた女子短のお姉さんたちとすれ違った。






「あたし、しゃべったよ!」


キャッキャッ


「私も~。お疲れ様ですとか言われちゃった」


「キャプテンかっこよすぎぃ。でも、年下ってとこがねぇー。」


「あ!あとね、そんでねっ・・・」





うん、盛り上がってるね。









月野君・・・





どうかお姉さんがたの餌食にならないでください。


かわいい顔した猛獣ですよ。







けっこうガッツく勢いだから。↓アレ。




電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  








「あのぅ。練習メニューのことで相談したいんですけどぉラブラブ



「今日、調子いいみたいですね!ニコニコ あ、ハイどーぞ!お茶(ドリンク)」



「エヘヘラブラブ!。つかれちゃいましたねぇ~!お互いがんばりましょ☆アップ






隙を見ては、お姉さんがたが月野君に絡む。





それを、ただそばで見ているだけというのは、


予想以上に心が疲れた。







わかってる。


私は部外者・・・・・・




わかってる。





だけどしょうがないじゃん。





気になっちゃうんだもんっ。。






月野君と話しているお姉さんは


もう、テレテレニコニコデレデレラブラブ!






二人の会話が気になりつつも、


作ったドリンクを置いて、うっくんはお手伝い部屋に戻った。





高校に入ってから、月野君が女子と話してるのは、見たことなかった。



だから、余計にそれを見るのは辛かった。










若干ブルーになりながら部屋に入った。




「あ・・・あき・・・パー



「なに、うっくんめっちゃ疲れてるね」



「ん・・・」



「ねー、見た?短大生、ラブビームむき出しじゃない?」



「・・・みたいっすねぇシラー



「ただのファンって人もいるだろうけど、
マジっぽい人もいるよねぇ?見てたらわかるもん。」





うん、あれはマジだな。





「・・・もういいじゃん!いいじゃん!
宿題持ってきたよ☆どっからするぅ?」







気を取り直して・・・


宿題に話をそらした。






宿題をやり始めた数分後、


監督がゴロゴロ寝そべったまま宿題をしているうっくんたちの大部屋に入ってきた。




「なに?お前ら、まじめに宿題なんかやってんの?」



「あったり前じゃないですかっチョキ



「お前の姉ちゃんが、お前は”宿題をするような奴じゃない”

っていってたけどなぁ?」



「っな!!なんてことっ」







ぬぉ~~~!あのドSアネキ!


どんな情報流してんだよ!





「夏休みから心を入れ替えたんですよっ」



「どんな心境の変化?(ニヤニヤ)

何?お前なんかあったの?にひひ

俺に言ってみ?

俺なら解決できるかもしれないだろっ♪べーっだ!



「なんもないですよ別に」
(↑棒読み)



「あっ、そうだ。うっくん、キャプテン呼んできて!にひひ(ニヤニヤ)



「え゙っ!私がですかっえっ



「え?なんか都合でも悪い?
ちょっと打ち合わせがあるんだよ。
選手の大部屋で休んでると思うから。」



「・・・・・・あき、行く?」



「・・・えー、・・・私・・・?」



「ほら!早く行ってこいようっくん!
こういうときはなあ、サッと動けないとマネージャー失格だぜ?」



「いつから私マネージャーになったんすかっむかっ







しぶしぶ部屋を出た。






合宿センターは貸し切りだったので、ロビーやら、そこらへんのひろーーい廊下やらに、


選手が毛布を敷いて、ゴロゴロしたり、ストレッチしたりしていた。





その中でも、よく月野君と一緒にいるのを見る先輩に声をかけた。



「あの~~ぅ・・・キャプテン、大部屋ですか?」


「うん、いると思うよ?」


「ありがとうございます」





コンコンコン


どきどきどき・・・







「はーーーーい」


誰かが返事した。




「あのぅ。今開けてもいいですか?」



男部屋となると、事故がね、起きる可能性があるから。



安易にドア、開けちゃいけません。パー




「どーぞー」




「あのぅ。月野先輩いますか?」


「あー、いないよ?さっきどっか行ったよ」


「監督と打ち合わせとか言ってなかった?」


「あっ、そうそうそう!ミーティングって言ってた」




「そ・・・うですか・・・ありがとうございます」







ハ??





大部屋に戻ってみる。



監督、すでに月野君と打ち合わせ中だった。






監督・・・






ふ ざ け な い で ?





ほんっと、この男だけはぁ~~~~~!!!パンチ!








うっくんは、月野君の靴を確認して、


大部屋に入らずに、時間をつぶした。





「失礼しました。」



月野君が、大部屋から出て行ったのをこっそり確認して、大部屋に戻った。





「監督!!」



「なに?(ニヤニヤ)



「打ち合わせするって、事前に言ってたんじゃないですかっ!」



「何のこと?たまたまだよ!たまたま(ニヤニヤ)。それよりどうしたの?
帰ってくんの、遅かったじゃん。

早くしないと宿題終わんないぜっにひひイヒヒヒヒっ」



「・・・くっ・・・」



「なになに?お前、なんか言いたそうだねぇ。

何?相談のるぞぉ?べーっだ!




「な ん で も あ り ま せ ん !むかっDASH!





気まずそうにあきがこっちを見ている。


ニヤニヤしながら監督もこっちを見ている。





くっぉ~~!


監督の顔、ムカつく!



電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  


東京弁でしゃべんな!


ここは長崎じゃボケぇ~~~~









でも・・・






くやしいけど・・・



たしかに



動揺しすぎ。。








監督はその後もたびたび同じようないたずらを仕込んだりしていた。


そのたびに振り回されて、うっくんは心身ともにヘトヘト。。


そんなうっくんを見て、監督は楽しんでいるようだった。



数日後。


長い合宿も、残りわずかになっていた。





「あ゙~~~~~~!!!マジでもう限界!疲れたぁ!!!」




吹奏楽の部活から、お手伝いの大部屋に戻って、ゴロンと大の字になった。




「うん、さすがに5時起きで朝食の準備と、

部活と、夕食の準備って、疲れるねぇ。
うっくんは子守もだしっ」



あきも相当疲れているみたいだなぁ・・・。





その時、入口のふすまが開いた。





「お!るみぃ~~~~!!!」



「お疲れぇ~~。マッサージとか終わった?」



「うん、宿題してるかなって思って。」



「んーーー、ちょいヤバめ。終わんな~~~い!」



「思ったより量がね、ハンパないね。」




「ねぇねぇ、それより、今日練習のときにさぁ」


るみが突然話題を変えた。




「ん?」



「短大生がしゃべってるの聞こえたんだけど・・・
合宿が終わるまでにキャプテンに告白するつもりみたいよ。」



「ほらぁ~~、うっくん、言ったじゃん本気の人いるよって」







てかさ、


そんなのよくわかってるけどさ、


こればっかりはどうにもできないでしょ。






「いいの?」



「や・・・いいのもなにも・・・」



「うっくん、もっかい言えばいいじゃん。」



「だーかーらー、そういうんじゃないんだってばぁ。
ただね、気まずいっていうか、どうしても意識しちゃうだけでぇ・・・」


「なぁ~んだぁ。うっくんがそうするっていうなら、
キャプテンが一人にならないように作戦立てようと思ってたのにぃ」
「ん、ありがと。でも、それは必要ない。パー




彼の気持ちがうっくんにあるはずもないし。
一度フラれてるわけで・・・。
あんときは、フラれて気持ちがスッキリしたけど、
今、同じこと言われたら・・・


ほんと、無理だゎ・・・。立ち直れない。


それに

うっくんは、もう少しで
このウダウダから抜け出して
新しいスタートを切れるとこまできてたんだし。

今の気持ちなんて、一時の気の迷いよ!!


頼むよ!つっちー!!!グッド!



”失恋の特効薬は、新しい恋!”な ”恋愛観” を信じたいうっくんがいた。