えー、みなさんおはこんばんちは。
デジレコのハードディスクがパンパンになってしまって、<
デジレコ整理に追われているオタク主婦うっくんですパーでは、さっそく続き行きます。

☆はじめての方へ☆
このブログは、テーマ「幼少時代」からの続きものですが、シリーズ最初のここから  でもだいたいわかると思います。
☆あらすじ☆
中学時代の元カレと、同じ高校に入学したうっくん。元カレの存在が気になりつつも、毎日失敗ばかりのドタバタ生活。

そんな中で、トン先輩というナゾの先輩とひょんなことから知り合いに。

トン先輩にいたずらされてへこむうっくんに、やさしく笑顔を向けてくれる、つっちーに心いやされる。

だんだん惹かれていく。新しい恋に踏み出した時、元カレ参加の陸上部合宿に行くことになっちゃった!!

うっくんは新しい恋に行けず、グズグズと足踏みしてしまう。






朝から同じ部屋で同じものを食べて、



今、どこにいて何をしているかも、



みんなで談笑してる時の顔も、



選手同士のマッサージのペアが誰なのかも、



今日着てるジャージの色も、


今、はいている陸上靴がどんなメーカーかも知っている。





練習用の短パンから出る足の長さも、


きれいな二の腕も、


細いのに、筋肉質なスタイルも、


あの、”うっくんのツボ”な鎖骨も・・・。






一つ屋根の下にいる。







それは、うっくんにとって


ちょっと苦しいことだった。










なんで陸上のユニフォームって・・・
















露出が多いんだろう。



電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  


(えっ、そこ!?)







彼の小さな笑顔を見ただけで、


簡単に引き戻されてしまった気持ち。。







廊下ですれ違うとき、


食事の配膳をしているとき、


練習が終わって、ストレッチやマッサージをしているとき、







彼と色んなところで目が合う。


一瞬だけど、目が合う。


すばやくそらす。




お互い下を向いてすれ違っても、


意識してしまっている自分を、ただ確認するだけだった。









”やっぱり来るべきじゃなかった”と、


早くも大きな後悔がうっくんを襲っていた。









合宿3日目。









女子短の人たちが合宿に合流した。




夕方、練習が終わって、


合宿センターに戻ってきた女子短のお姉さんたちとすれ違った。






「あたし、しゃべったよ!」


キャッキャッ


「私も~。お疲れ様ですとか言われちゃった」


「キャプテンかっこよすぎぃ。でも、年下ってとこがねぇー。」


「あ!あとね、そんでねっ・・・」





うん、盛り上がってるね。









月野君・・・





どうかお姉さんがたの餌食にならないでください。


かわいい顔した猛獣ですよ。







けっこうガッツく勢いだから。↓アレ。




電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  








「あのぅ。練習メニューのことで相談したいんですけどぉラブラブ



「今日、調子いいみたいですね!ニコニコ あ、ハイどーぞ!お茶(ドリンク)」



「エヘヘラブラブ!。つかれちゃいましたねぇ~!お互いがんばりましょ☆アップ






隙を見ては、お姉さんがたが月野君に絡む。





それを、ただそばで見ているだけというのは、


予想以上に心が疲れた。







わかってる。


私は部外者・・・・・・




わかってる。





だけどしょうがないじゃん。





気になっちゃうんだもんっ。。






月野君と話しているお姉さんは


もう、テレテレニコニコデレデレラブラブ!






二人の会話が気になりつつも、


作ったドリンクを置いて、うっくんはお手伝い部屋に戻った。





高校に入ってから、月野君が女子と話してるのは、見たことなかった。



だから、余計にそれを見るのは辛かった。










若干ブルーになりながら部屋に入った。




「あ・・・あき・・・パー



「なに、うっくんめっちゃ疲れてるね」



「ん・・・」



「ねー、見た?短大生、ラブビームむき出しじゃない?」



「・・・みたいっすねぇシラー



「ただのファンって人もいるだろうけど、
マジっぽい人もいるよねぇ?見てたらわかるもん。」





うん、あれはマジだな。





「・・・もういいじゃん!いいじゃん!
宿題持ってきたよ☆どっからするぅ?」







気を取り直して・・・


宿題に話をそらした。






宿題をやり始めた数分後、


監督がゴロゴロ寝そべったまま宿題をしているうっくんたちの大部屋に入ってきた。




「なに?お前ら、まじめに宿題なんかやってんの?」



「あったり前じゃないですかっチョキ



「お前の姉ちゃんが、お前は”宿題をするような奴じゃない”

っていってたけどなぁ?」



「っな!!なんてことっ」







ぬぉ~~~!あのドSアネキ!


どんな情報流してんだよ!





「夏休みから心を入れ替えたんですよっ」



「どんな心境の変化?(ニヤニヤ)

何?お前なんかあったの?にひひ

俺に言ってみ?

俺なら解決できるかもしれないだろっ♪べーっだ!



「なんもないですよ別に」
(↑棒読み)



「あっ、そうだ。うっくん、キャプテン呼んできて!にひひ(ニヤニヤ)



「え゙っ!私がですかっえっ



「え?なんか都合でも悪い?
ちょっと打ち合わせがあるんだよ。
選手の大部屋で休んでると思うから。」



「・・・・・・あき、行く?」



「・・・えー、・・・私・・・?」



「ほら!早く行ってこいようっくん!
こういうときはなあ、サッと動けないとマネージャー失格だぜ?」



「いつから私マネージャーになったんすかっむかっ







しぶしぶ部屋を出た。






合宿センターは貸し切りだったので、ロビーやら、そこらへんのひろーーい廊下やらに、


選手が毛布を敷いて、ゴロゴロしたり、ストレッチしたりしていた。





その中でも、よく月野君と一緒にいるのを見る先輩に声をかけた。



「あの~~ぅ・・・キャプテン、大部屋ですか?」


「うん、いると思うよ?」


「ありがとうございます」





コンコンコン


どきどきどき・・・







「はーーーーい」


誰かが返事した。




「あのぅ。今開けてもいいですか?」



男部屋となると、事故がね、起きる可能性があるから。



安易にドア、開けちゃいけません。パー




「どーぞー」




「あのぅ。月野先輩いますか?」


「あー、いないよ?さっきどっか行ったよ」


「監督と打ち合わせとか言ってなかった?」


「あっ、そうそうそう!ミーティングって言ってた」




「そ・・・うですか・・・ありがとうございます」







ハ??





大部屋に戻ってみる。



監督、すでに月野君と打ち合わせ中だった。






監督・・・






ふ ざ け な い で ?





ほんっと、この男だけはぁ~~~~~!!!パンチ!








うっくんは、月野君の靴を確認して、


大部屋に入らずに、時間をつぶした。





「失礼しました。」



月野君が、大部屋から出て行ったのをこっそり確認して、大部屋に戻った。





「監督!!」



「なに?(ニヤニヤ)



「打ち合わせするって、事前に言ってたんじゃないですかっ!」



「何のこと?たまたまだよ!たまたま(ニヤニヤ)。それよりどうしたの?
帰ってくんの、遅かったじゃん。

早くしないと宿題終わんないぜっにひひイヒヒヒヒっ」



「・・・くっ・・・」



「なになに?お前、なんか言いたそうだねぇ。

何?相談のるぞぉ?べーっだ!




「な ん で も あ り ま せ ん !むかっDASH!





気まずそうにあきがこっちを見ている。


ニヤニヤしながら監督もこっちを見ている。





くっぉ~~!


監督の顔、ムカつく!



電波系少女が普通のアラサーになるまでにあったできごと  


東京弁でしゃべんな!


ここは長崎じゃボケぇ~~~~









でも・・・






くやしいけど・・・



たしかに



動揺しすぎ。。








監督はその後もたびたび同じようないたずらを仕込んだりしていた。


そのたびに振り回されて、うっくんは心身ともにヘトヘト。。


そんなうっくんを見て、監督は楽しんでいるようだった。



数日後。


長い合宿も、残りわずかになっていた。





「あ゙~~~~~~!!!マジでもう限界!疲れたぁ!!!」




吹奏楽の部活から、お手伝いの大部屋に戻って、ゴロンと大の字になった。




「うん、さすがに5時起きで朝食の準備と、

部活と、夕食の準備って、疲れるねぇ。
うっくんは子守もだしっ」



あきも相当疲れているみたいだなぁ・・・。





その時、入口のふすまが開いた。





「お!るみぃ~~~~!!!」



「お疲れぇ~~。マッサージとか終わった?」



「うん、宿題してるかなって思って。」



「んーーー、ちょいヤバめ。終わんな~~~い!」



「思ったより量がね、ハンパないね。」




「ねぇねぇ、それより、今日練習のときにさぁ」


るみが突然話題を変えた。




「ん?」



「短大生がしゃべってるの聞こえたんだけど・・・
合宿が終わるまでにキャプテンに告白するつもりみたいよ。」



「ほらぁ~~、うっくん、言ったじゃん本気の人いるよって」







てかさ、


そんなのよくわかってるけどさ、


こればっかりはどうにもできないでしょ。






「いいの?」



「や・・・いいのもなにも・・・」



「うっくん、もっかい言えばいいじゃん。」



「だーかーらー、そういうんじゃないんだってばぁ。
ただね、気まずいっていうか、どうしても意識しちゃうだけでぇ・・・」


「なぁ~んだぁ。うっくんがそうするっていうなら、
キャプテンが一人にならないように作戦立てようと思ってたのにぃ」
「ん、ありがと。でも、それは必要ない。パー




彼の気持ちがうっくんにあるはずもないし。
一度フラれてるわけで・・・。
あんときは、フラれて気持ちがスッキリしたけど、
今、同じこと言われたら・・・


ほんと、無理だゎ・・・。立ち直れない。


それに

うっくんは、もう少しで
このウダウダから抜け出して
新しいスタートを切れるとこまできてたんだし。

今の気持ちなんて、一時の気の迷いよ!!


頼むよ!つっちー!!!グッド!



”失恋の特効薬は、新しい恋!”な ”恋愛観” を信じたいうっくんがいた。