おはようございます。
今朝も5時から起きております。
爽やかな朝、澄んだ空気が気持ちいい・・・
眠たいけど!
タイトルの件は、記事中盤の方にあります。
そこに興味ある方は、「⑦分析に使える」までLet’sスクロール!
さて先日
300円販売
なめんな?
と吠えましたが(笑)
いやね?
そうやって吠えてないと、1回の取引利益が少ない事に時々
(やめちゃおうかな・・・)
とかなるわけよ。
母と叔母に引き継げたらそうでもないかもだけどね。
でもよく考えてみたら
「利益だけじゃないデカイメリットがあるじゃん」
って思った…って話が今回。
副業話は、興味ない人には全く面白くないと思いいますが、いつもの自分の記録なので勘弁してください(笑)
300円販売のメリットもう一つ
300円販売は5つメリットがあると前回かきました。
①取引実績が増える
②商品が購入されやすい
③嫌な値引き交渉がない
④売れるパターンがわかってくる
⑤検証実験しやすい
これに加えて、私の場合に限った限定的なメリットがあと4つあます。
⑥売れる野菜がわかる
⑦分析ができる
⑧ブランディングできる
⑨売るタイミングがわかる
改めて考えたら、こっちのメリットの方が大きいやん。。ってなって。
だからやっぱり300円種販売は辞めちゃいけないと思ってます。
⑥売れる野菜がわかる
種を買っている人がいるということは、
その野菜・その品種の
需要がある
という証拠。
売れる野菜がわかる、ということ。
これが分かれば、
無駄苗を栽培する事も
収穫物の廃棄も減る。
計画的な販売が出来る
という事で。
極論いえば
種が売れたら
その種をまけばいい。
まぁ全部が全部売れ筋じゃないけどそういうことになるよね。
実際、意気揚々と「これは絶対売れる!」と出品しても全然売れないとか、逆に「えっ、これが?」というのが売れて、人気品種になったりすることがよくあります。
だから、需要なんて、実際よくわからない。
こればっかりは
市場にきかないと分からない
ほんとそう思います。
300円販売のおかげで
「売れる野菜、品種」
の数字データが手元にある。
私はこの中から、
・栽培が比較的かんたん
・発送コンパクト
を選択して育苗すればいいわけで…
これを意図して種を売り始めたわけじゃないけど…すごいラッキー。強みだと思う。
⑦分析に使える
300円種を沢山売っているこの数字データは
「分析」
にも使えると思うの。
たとえば⑥の売れる野菜がわかるについて、もっと突っ込んだ数字根拠を出せるわけです。
ネットで
「売れる野菜」
「儲かる野菜」
と検索すると
キャベツ、レタス、ミニトマトなどが出てきますが・・・
農林水産省調査 儲かる野菜ランキングTOP20
農業で儲かる野菜ランキング!品目別の時給や直売所で稼ぐコツも紹介 (jimovege-works.jp)
私のデータとは結構違ってます💦
かつ野菜の中でも品種によって売上が違う。
私は「大規模農家」をやりたいわけじゃないから、農林水産省のデータは私がやりたい事に対する情報ではない。
だから自分で分析するんです。
ChatGPTで売れて儲かるミニトマト品種TOP5を出すよ!
じゃ、試しに私のデータで1つ分析してみましょう。
「売れて儲かるミニトマト品種TOP5」を出してみます。
以下は2024年のミニトマトのデータです。
品種見せろゴルァ!って声も聞こえそうですが、貴重なデータなのもので・・・すみません。
売上数量だけみれば86件のものが1位になりそうだし、
荒利益率でみたら65.3%のが1位になりそう。
この数字を、AI「ChatGPT」に分析してもらうと・・・
さっきの表にランキングを付けると・・・
こんな感じになりました。
売上数量が24だけど粗利益率が良い「バランスの良い品種」がNo.1に輝きました。
そのほかTOP3と4は、元々
(これ、イケるんじゃね・・・?)
と思っていましたが…
分析を元に確信に変わりました。
分析データあると、自分のやる事に自信が持てる。
ダメでも、根拠あって検証しただけだ、次いこ次!と思える。
私のような小さい農業をしたい人にとっては
「坪単価」
が大事だと思うので、売れる野菜を効率よく作る必要があり、その選定を助けてくれる「分析」はめっちゃ大事です。
※全ミニトマト品種のデータがあるわけではないので、「母数が少ない!他にも売れる品種あんだろうが、ゴルァ!」ってご指摘あったとしても「んなのわかってるがな」とお答えしたいと思います!
⑧ブランディングできる
私は「甘い」「珍しい」「カラフル」という3点特化してますが。
何も無理して3点特化したわけじゃなく
単純に私自身がこの3点に強烈に惹かれてしまうだけ💦
でもこれは私だけではないと思ってます。
その証拠に最近になって、この3特化の意図に沿ったユーザが増えてきました。
シンプルに「あま~い♡」と銘打った野菜の売れ行きが良かったり…
「珍しい野菜」をごっそりまとめ買いする人が出てきたり…
「カラフル野菜」で「紫」の野菜に特化して買いそろえたり、「迷っちゃう」といいながら嬉しそうに選んで買っていく方もいたり…
おぉ…
余は嬉しいぞ…
(↑何設定…)
ようやくブランディングができてきたんじゃないかと思ってます。
「ブランディング」とは、商品やサービス、企業の価値を認識してもらい、他社とは違う独自の存在を確立することです!
「あの珍しい野菜の種・苗は雪ねこ農園にしか売っていない」
「カラフル野菜なら雪ねこ農園でしょ」
となれば
希少性が高まり
値下げ競争に巻き込まれず
利益率を上げる事ができます。
この辺は、ピンク本にかいてありました~。
この本を読んだ時は、起業したいとかとか、農業を主にしたいとかは考えてなかったよなぁ。今思えば、潜在的に起業を選択肢にいれていたのかもしれない。
⑨栽培タイミングがわかる
北海道にいると
内地の栽培タイミングがわからない
北海道で豪雪でひーひーいってる時に・・・
「ほうれんそう収穫~♪」
とか感覚がついていかない。
その点、種販売をしていると
47都道府県の購入タイミングがわかります。
1月は鹿児島、熊本…といった九州の方が
2月、近畿以南。
3月、関東以南
4月、東北・北海道がやっと・・・って感じ。
沖縄、九州の方は年中購入されてますね。
このデータのおかげで種まきと苗を準備するタイミングと凡その数量の目途がたてられます。
まぁ問題は苗を北海道の冬で育てられるのか…ですがそれはまた別の話。
新規参入だからデータが大事
苗農家さんは代々受け継がれてきた情報・経験があるけど、私には何もない。
実家が農家とはいえ、苗は専門外。
素人家庭菜園と変わりない。
私はそれを、300円販売での大量データの蓄積と、お試し栽培の経験値で補う。。。だからデータはとても大事。
そもそもなぜ苗を売りたいのか
ッと、長々とメリット(自分だけの)かいたけど・・・
そもそもなんでそんな「苗」売りたいの?って話。
「種」は、販売が楽。
コンパクトだし、ポスト投函できるし、成長の責任をほぼ問われない。(全部発芽しないとかは論外、種保管の責任感じる…)
一方で「苗」はちょっと大変。
かさばるし不安定、梱包の手間がかかる。
配送途中で枯れることもある。
その後の成長は苗次第というから、不安もある。
ラクな「種」じゃなくなぜ「苗」を主力としたいかといえば、
好きだから
これに尽きる。
種は可能性。
苗は生命力を感じる。
元気な苗をみてると
幸せな気持ちになる
多分、セロトニンが溢れてると思う。
小さな子育て気分なのかもしれないな。
独身子無しが何いってんだ!
だろうけど…逆に独身子無しだから、疑似体験してるのかもしれない。
同じように感じる方(苗みて幸せになる)結構いると思います。
その証拠に、苗が出回るホームセンターの盛況なこと…!
まぁ私みたいに「苗」そのものに魅力感じるというよりは、育った後の収穫物や花に魅力感じてるでしょうけどね💦
私は苗そのものが好きで。
苗を通じてちょっとでも幸せ感じるなら、人に幸せを育てて届ける仕事ができたら最高に幸せと思って。
なんかいいなーと思うです。
あと・・・
私の趣味どっぷりの品種が売れたらめっちゃ嬉しいから!
↑こっちが本音
てなわけで。
すんません、また盛大な一人語り長くなった。
・300円販売のメリットは、私に限っては9つもあるんだぜって話
・ChatGPTで売れる野菜分析してみた
・苗販売は幸せを育てて届けたいから!
でした!以上です!