歳のせいなのか、80・90年代のCDを中古で、買う事が多くなりました。
パーソンズ、レベッカ、ジッタリンジン等の80~90年代に活躍したバンドや、当時聞くことの無かった、西村知美、志賀真理子等のアイドルも聞いてますね。
世代的に違うのですが、60年代のオールディーズもPOPでオシャレなサウンドが好きで、CDを買ったりしてます。
乃木坂公式ライバルグループ、僕が見たかった青空セカンドシングル「卒業まで」ですが、昭和歌謡路線で懐かしい楽曲です。
卒業まで
個人的にはツボ的な部分も有るのですが、正直な話、地味な印象も感じるし、この路線が令和の時代で受け入れられるのか、微妙だなと思いました。
僕青プロデュースしいる秋元康さん、別でプロデュースしている、「ブルーベリーソーダ」も同じような、昭和歌謡路線で売り出してます。
天使が通る
この2曲だけで言い切るって良いのか解りませんが、秋元さんの中では、昭和歌謡路線が今の時代でも売れる、と思ってやってるんでしょうね。
今の流行りの曲はジックリ歌詞を聞くのでは無く、メロディーに乗った歌詞の韻や、脈略の無い言葉の大量な情報量の歌詞を、ノリで聞く印象なので、確かにこの昭和歌謡路線は新鮮に聞こえます。
新鮮に聞こえるのは確かなのですが、これに反応するのって若い人では無く、自分のような中年世代だと思うんですけどね~。
秋元さんゴリ押しで狙って流行らそうとするの、今に始まった事では無いのですが、ゴリ押しで昭和歌謡路線を流行らそうというやり方、もう通用しないと思いますよ。
好き嫌いは別として、SNSで話題になって当たれば、FRUITS ZIPPERのように自然と受け入れられ、流行ったりするのでゴリ押しはもうダメでしょ。
オマケにグループとしての完成度も低いし、これから皆で見届けて育てよう。という感じも野暮ったいし、何もかも後手に回ってるような印象です。
形式上は僕青が乃木坂の公式ライバルとなってますが、このレベルではライバルにもなってないし、何処かでテコ入れしないと、ちゃんとしたライバルになるの難しいでしょう。
80・90年代の音楽って、その時代背景も重ねて聞くから良いのであって、何のバックボーンも無い形だけの懐メロは、直ぐにメッキが剥がれそうで怖いな。
僕青のメンバー素朴で可愛いし、歳なんで昭和歌謡路線は、聞いてて落ち着くので好きです。
好きですが僕青が、おじさんキラーで終わらない事を祈ります。