やれることは、しっかりやってきたのであとは全力で戦うのみ。
余計なことは、考えずしっかり良い緊張感の中で試合ができればいいなと思っている。
最後まで油断せずしっかり戦って行きたいと思いますので、ご声援よろしくお願いします!!
日本プロ麻雀連盟「第4期雪華王決定戦」 #OPENREC #麻雀
https://www.openrec.tv/live/ovrdojvll8j
あぁ次の開幕まで暇だなぁ
早く麻雀やりたいなぁ
こんなことを考えてしまいますが、
この空いている期間だからこそ鍛練を怠ることなく、開幕までしっかり準備をすることがとても大事なことなのです。
練習をしてきたことを本番で発揮させるために、このオフシーズンでの取り組み方に大きく差が出てくると思っています。
この期間だからこそしかできないことや、自分の考えを改め直してみたりすること
どんなことでも自分にプラスになることは、きっとあるはずなんですよね。
改善しなければまた同じミスを繰り返してしまったりします。
時間は、待ってくれないのでやれるべきことはいまからでもやっていた方が自分にとってプラスになると思っています。
戦いは、すでにはじまっているのだから。
「あの時なんであの牌を捨てたんですか?」
麻雀やってる人だったら1度は聞いたことがあるであろうこの質問
よく麻雀が上手な人や、先輩などに麻雀のことを聞きたいのだけどいったい何を聞けばいいかわからないから聞けない、自分でも何を質問したらいいのかわからないことってよくあると思うんですよね。
でも中には、聞きたいことが山ほどありすぎて何から聞いたらいいかわからないって方も中にはいるんじゃないでしょうか?
私もそのタイプだったのですごく気持ちがわかります。
「麻雀を後ろで観たあとに聞いてみる」
麻雀を後ろで観るときは、自分も打っているというようなイメージをもって観戦すると勉強になることが多いと私は、勝手に思っています。
次は、この牌捨てるんじゃないか?と予想してみたり、あとは、打ち手の思考を考えながら観るって言うのも大事な勉強方法だと思っています。
たとえば
「あの牌は、手役狙ってるから残してるんだな」
「これ、安全牌の候補にしてるんだな」
ですが、観ていると自分の選択肢と違った打牌をして「おぉ」ってなったことありますよね?
十人十色なのでいっぱい色んな選択あって色んな考えを持っているのが、麻雀の面白さの1つなんですが、では、この自分とは違う選択だった場合、その後どうしましょう?
ここで聞いてみましょう。ですが聞き方には、十分注意しましょう。
「あの時あれ捨てたじゃないですかー?なんでですかー?」
こうではなくて、
「あの時あの選択をした時どんなことを考えていたんですか?」
何を捨てたかもそうだけど、その時どんなことを考えていたかをお伺いするのがいいと思うんですよ。
こういうときは、自分とは違う考えが聞けたりするのでとても勉強になるんです。
「麻雀を一緒に打っているときに」
麻雀を打っている時と観ているときの視線は、全くの別のものになっているし、打たないと感じないことがたくさんある。
たとえば西家の対面から七巡目にフラットな捨て牌でリーチがきた。この対面のリーチに打ちづらい牌があり手を崩すと、西家のリーチは、他家のアガリにより何待ちかをみることができなかった。
リーチ者に対して打ちづらい牌があり、手を崩した局だからこそ、こういう局は聞いてみたりするのもいいかもしれません
「あの時何待ちだったんですか?」
答え合わせをしてみると、あのとき自分の選択がずれていたのか、合っていたのか、照らし合わせて考えることができて勉強になったりするんですよね。
昔は、すぐに聞けた時代でしたが、今だとすべての対局が終了してからじゃないと麻雀の話などができないので質問する側は、注意が必要となります。
さて次回は、今回の話しとくっつけて
「考える大切さ」をテーマに書かせていただきます。
近年で麻雀プロの対局は、映像で気軽に観ることができる時代となってきました。
一昔前だとタイトル戦などの決勝戦は映像対局などではなく、雀荘が会場となり牌譜が記され記録として残っていて
当時は、今みたいにネット環境があまり盛んではなかったので気になった対局などは、牌譜を有料で買うか、雑誌などに載った牌譜を見るという方法しかなかった。
ですが、牌譜などで対局をおってみると映像などでは感じることができない激しい熱戦や、数々のドラマがそこで生まれていた。
みなさんは、思い出に残る牌譜などありましたか?
私がプロになる前の研修で牌譜をとる練習なども行っていましたが、今はできるかどうかすごく不安でしかありません。
「麻雀を観る大切さ」
試合は、生き物だよ。
どの競技でもこの言葉を耳にする。
この言葉の意味が全然わからなかったし、ただ麻雀をする方が楽しくて、観るということなんて全くしていなかった。観て勉強したりするのではなく、実戦あるのみでひたすら麻雀をする日々を繰り返した。
プロになり、まずはじめに驚かされたことがあった。
それが、周りの先輩達が自分達の試合が終わったらすぐに他の卓の観戦をはじめていたということ。
今の時代、このご時世だと、希なことですが、
当時はこれが当たり前のように行われていて驚かされたことを思い出します。
対局終了後は、ただでさえ疲れているのに
どうしてこんなことをするのだろうと思っていました。
あるとき、私の対局が終わり、見よう見まねで初めて観戦をさせていただいたときがありました。
全ての対局が終わったあとに別な場所で感想戦がはじまり、「あの時あぁすればよかったかなー?」とかみんなで話し始め振り返り、討論がはじまりまして、私のところにも話を振っていただけのですが、、、、
いざ会話に参加してみると恥ずかしながら全くなんも覚えていないんです。
冗談で「なに観てたの?(笑)」などと突っ込まれたりしたのですが、たしかに言われてみれば
「配牌いいなぁー」
「あ、和了った」
「あ、ロンされた、ツモられた」
「すごーい」
などなど
今考えるとなんともお恥ずかしい限りの薄っぺらさでした。
その時でしたね、麻雀を観るときはこうやって観戦した方が勉強になるよって教えられたのは。
ただ映像として観るのではなくて、実際に自分が打っていたらどういう選択をするかということを考えながら観たり、その方の打牌の意図や、思考をくみ取る。相手の手牌構成や、河、鳴き、リーチなども予想したりしてみる。
点として観るのではなく、線で繋いで対局を観てみる。
こういう風に説明されたけど、実際にやってみると
いきなり全部を覚えることはなかなかできなかったのが正直なところです。
ですが、観る回数を増やしていくと、1つずつ気になった局をピックアップして絞ってみると自然と覚えやすくなってましたね。
あと忘れないうちにすぐ別の場所に行ってメモをとったりしていました。
こんなことを意識して繰り返して見始めると自然と何局も覚えられるようになってきて話しにも積極的に参加できていた気がします。
観る回数を増やしていくと、個人的に気になっている人がどうやって普段打っているかが気になり出して、その人が対局がある度に早く終われば観ていましたね。
個人的におすすめなのが、よく成績を残している人の後ろで観てみることです。
なんでこの人いっつも勝ってるんだろ?って気になったりしないですか?
私は、結構気になっちゃうタイプなので
後ろで観させてもらってその人と自分は、何が違うのか、その人は何が長けているのかっていうのを観てみるとまた新たな発見などができてとっても勉強になったり、気づかされたりするんですよ。
実戦することは、とても大事なことですが
麻雀を観ることも重要です。
映像として観るのではなく
自分も考えながら観てみるとまた新たな発見ができるはずです。
次回のシリーズ③は、今回の話しと合わせたテーマにしたいと思います!
まずはじめに、今回からいくつかテーマを掲げて記事を書かせていただきたいと思っていますが、
必ず私が発信したことが正解だと言うことでは、ありません。
目の前にあった壁を乗り越えるためにこんな練習をしてきました。ということをお伝えしたいと思っています。練習方法は、人それぞれいろんなやり方があると思います。
なのでこんな練習方法があるのか、こんな考えがあるのかとゆるーい気持ちで記事を観ていただけるとありがたいと思います。
思えば麻雀のこういう記事を書くことは初めてなので、上手く伝えられるか不安ですが、なるべく難しい言葉などは使わないようにしていきたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。
「山からの牌の取り出し方」
今回は、「山からの牌の取り出し方」をテーマにお話をさせていただきます。
プロの試合のほとんどは、サイコロを使い、取り出す場所を決めているのですが、やはり難しいのは
山からの牌の取り出し方です。
実際に山から取り出す際は、少し山を区切り、取り出していく人もいますが、
中には区切らず、すっと取り出していく人もいます。
区切らずにすっと取る姿を見て「かっこいいなぁ」
「胸がキュンとするな」「こういう風になりたいな」そう感じたことは、私だけではないはずなのです。
では、実際に出来ないのであれば練習をしてみましょうということなのです。
ですが、実際試しにやってみるとこれが、まぁ難しいです、、、、
あとは、もう1つの問題も出てきます。
それが「牌がぶつかりこぼしてしまう」
ということです。
実際取り出す場所が決まっていざ取り出したとき、次の人の山をこぼしてしまったり、リンシャン牌を落としたりしてしまったことありませんか?
牌が見えてしまうと相手に余計な情報が伝わってしまうので、相手側が損をしてしまうことがほとんどです。牌の扱い方はとにかく慎重におこなわないといけません。
ですがこれら2つの問題は、練習すれば改善されます。
まずは、どうして上手く取り出せることができないかについてです。
私は、実際に牌山を作り牌をこぼさず取り出す練習をひたすら何度も繰り返していました。
ですが、あるときに気づいた点として、人差し指が1番リンシャン牌にぶつかりやすい、中指もしくは薬指が次の人の牌にぶつかりやすいということに気がつきました。
みなさんは、何本の指を使って取り出しをしていますか?
私は、取り出す際に親指、人差し指、中指を使って取り出すという結論が出ました。
薬指、小指は軽く握り3本の指で取り出しを行います。
人差し指は、リンシャン牌にぶつからないよう注意を払い、薬指、小指で次の人の牌をこぼさないよう注意をします。
取り出しが終わり自分のスペースに持ってくるときにここで初めて薬指を使い少し支えて牌を持ってくるというイメージです。
使う指の数を考えて、どこの指でぶつかるのかということを意識しながら練習を重ねていくと自然とこぼす回数が減ってきたように私は、感じました。
もう1つの練習方法として
取り出す際の上山に意識を向けてみるという所です。
上山と下山がずれをみなさん意識してみたことありますか?
上山と下山がずれた状態で取り出しをおこなってしまうと、よほど注意しないとこぼれてしまいます。
これが正しいか間違っているかは、わかりませんが取り出す際にずれていると感じたら、少しずれを直してから取り出しをおこなうように私は、しています。
いったいなぜ上山がずれるということが起きてしまうのでしょうか??
自分の山を前に出す際に少し山を斜めに出すと思うのですが、その際に右利きの人が山をずらすと自然と上山が左に寄りやすい傾向があって、左利きの人は上山が右に寄りやすいという傾向があると私は思っています。利き手に力が入ってしまい寄ってしまうということですね。
取り出す際に上山にも意識を向けてみてくださいということです。
以上の点を意識しながら練習をしてみると自然と憧れていた区切らず山からすっと綺麗に取り出すことができるようになれるんじゃないかなと思います。
取り出しもそうですが、ゲームの進行中も自分の山は、常に相手が取りやすいよう前に出したり、山を横にずらすということはとても大切なことだと私は、思っています。
山を慎重に扱い相手に不利なことが起きないような環境を作っていきたいですね。
今回は、この辺で!
次のテーマもお楽しみに!
書いては、消してを繰り返してたらもう半年が立ってしまった。今年の夏は、全国的に猛暑日が続き、北海道でもまれにみる暑さだった。
そんな暑い夏が終わりいまでは、17時を越えると外がすっかり暗くなってきて、夜には、いつからストーブをつけようか迷うような季節になってきた。
また冬がくるんだな。
だけど今年は、安心だ。
引っ越しをしたからもう水道管は、破裂しないだろう。
ようやくコロナウイルス渦が少しずつおさえられてきてるのではないかと感じてきているが、まだまだ油断なんてできない。
自身もワクチンの接種が二回終わっているが、こまめな消毒に、うがい、手洗いは、必ずやっている。
いつどうなるかなんてわからないが、自分のやれるべきことをやらなければいけないんだと思っている。
今日は、ようやく1年振りに教室が復帰される。また新たな生徒さんとも出会えるし、お久しぶりに生徒さんとも会えるのが本当に楽しみ。
再開は、まだか、まだかとお互い我慢してましたがようやくリスタートできますね。
もう悪さするなよな、コロナウィルス。
3/28より第四期雪華王戦が開幕された。
今年は、選手としてではなく、立会人として1年間
リーグ戦に参加し、Aリーグの上位3名と決勝戦を戦えることになっている。
リーグ戦は、毎回熱戦が繰り広げられていて、色んなドラマが生まれる。
対局終了後によく「観てたら麻雀打ちたくなるでしょ?」って良く聞かれるのだが、、、、、
実は、あんまり打ちたいと思っていない。
もっと細かく言うのであれば、初めて行う立会人という立場で、慣れないことばかりで麻雀をじっくり観る余裕なんて全然ないんです。
だから観る目線も選手としての視点ではなく、立会人としての目線になってしまうのです。
半年以上この立場にいますが、なかなか慣れませんね。いかに自分が不器用な人間で、経験不足なのが伝わります。
先月3名の仲間が加わり北海道本部も人数が賑やかになってまいりました。
今回の選手は、遠方から通っている選手がいたのでとても懐かしく感じましたよ。
私が試験を受けたとき、当時釧路から月に1度通っていたのですが、会場で私と同い年の子がいて、その子は函館から通うんだと聞いて、意気投合してすぐ仲良くなったのを覚えています。
当時は、今より交通状況が良くなくて、最寄りの高速乗り場で乗ったとしても札幌まで約5時間ほどかかってましたね。片道約350キロほどです。
午前中に釧路を出て集合が18時からのスタートだったので終わるのは、22~23時ぐらいでしたね。
そこからまた車で帰ってというなんともハードな日程を組んでいたのは、今となっては良い思い出です。そして良く先輩達に名前間違えられてたな、、、「いや、私は釧路の加藤です。」って。
プロになり、いまは札幌で暮らしているが、リーグ戦に参加するようになって先輩達との距離が近くなってきて、リーグ戦終わりの反省会という名の飲み会に誘われるようになった。
つまみは、もちろん麻雀の話だ。
一人は箸の袋に牌姿を書き、一人は紙ナプキンに牌姿を書いて討論がはじまる。
飲み放題のラストオーダーが終わっても、単品オーダーでの延長戦がはじまり、「もう閉店なので帰ってください。」って言われることもあった。
話したりなくて、2件目に突入することだってあった。
誰かが東京のタイトル戦で本戦に出場したとき、どんな戦い方をしていかなければいけないのか、俺らに足りないのはなんなのか、必ずこの話題になった。
良きライバルでもあるけど、良き仲間達でもあるんだなって認識させられて、みんなで競いあってお互いを高めあってきた。
「タイトル取りたいな」なんどもこの言葉が出てきた。
そしてついに真光さんがタイトルを勝ち取り北海道へもってきてくれた。
素直に嬉しかったですよ。
決まった瞬間に色んな思いがこみあげて号泣しちゃいましたもん。
いまのご時世、なかなかそういう会が開かれなくなって、話す人は一定の人になってきてしまったので
、同じ北海道本部に在籍してても、他の選手と話す機会が少なくなってきたのは、少し寂しい気持ちがありますが、良き仲間達でもあるし、良きライバルでもあるので、これからもみんなと切磋琢磨していきたいですね。
また近々ブログ書きます。
思っていることを段階分けてシリーズ化して、いきたいなと思います。
あくまで私の独断と偏見な記事となるとおもいますので、興味のある方は次回是非観てください。
まったりとした時間をすごしています。
明日は、いよいよ麻雀マスターズの本戦へ出場です!
久しぶりの試合ということで相変わらず緊張してますが、自分の出せる力を振り絞って戦ってきたいと思っています。
現チャンプの真光さんに続けるように
また北海道に優勝カップ持って帰りたい!
明日は、がんばってきます!!
皆様応援よろしくお願いします!