今夏の参院選で、自公選挙協力は自民党にとって弊害しかありません。
協力解消となれば、自民党の単独過半数の可能性は高まります。
さて、今回の選挙区では、創価(公明)票は、必要ありません。
1人区の内、接戦が予想される岩手等で創価票が非自民候補に回ったとしても、今回は、自民党以外の保守票は自民党に回るため、これを相殺します。
ましてや、3人区、4人区、5人区のように、公明党の擁立がある選挙区は、元々創価票は自民党には回りません。
選挙区での自公協力は、あくまで偏向した報道等により、自民党の支持率が著しく低下した局面での緊急避難措置です。
このため、自民候補の選挙区での勝利の引き換えに、『比例は公明党へ』とされておりました。
今夏の参院選の大きな特徴は、自民党に対抗してきた民主党の支持率が壊滅的に低下するとともに、他の野党の支持率も自民党と比して極めて低いということです。
このように一党が飛び抜けて支持率が高い場合は、比例区で圧勝する可能性が極めて高くなります。
このような状況で自公協力を続けるのは、極めて愚かなことです。
自民党は公明党には、これまで多くの局面で“煮え湯”を飲まされてきました。
したがって、協力解消は何ら疾しいことはありません。
しかしながら、種々の柵により協力を続けざるを得ない場合は、過去の『煮え湯』の報復として、多数の一般党員及び親族縁者は、『比例は公明へ』をサボタージュして、『比例も自民へ』と、自主的に投票する人も続出するでしょう。
17日の当ブログで述べたように、今夏の参院選は、2人区と比例区が鍵となります。
2人区では、維新の会とみんなの党の動向が結果を大きく左右します。
また、比例区で、自公協力を解消し、自民票が公明に“漏出”しない場合は、高い支持率ゆえ、かなりの当選を見込めます。
下記添付の17日の当ブログの参院選議席予想
では、自民党は選挙区で48議席、比例区で20議席、計68議席獲得すると予想しました。
今後の、報道等のネガティブキャンペーン有無にもよるものの、選挙区で更に、1増の49議席、比例区で2増の22議席、非改選の49議席、4月補選の1議席を合わせて121議席の可能性もあるのです。
しかしながら、これは、あくまで自公協力を解消し、比例票が公明党に回ることを止めた場合になります。
直ちに、公明党とは袂を分かつべきです。
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