ラピスのお数珠もどき | 魔法石の庭ver.2

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スピリチュアル界と、ちょっとパワーストーンブログになっています。

 昨日は、私が「金スマ」で一番好きな企画のスピンオフ、「死人の声を聞く男」をやっていました。

 

 いつもの、「北村弁護士の事件簿」が私は好きで。というのも、もう数年前になりますか……麻生元総理vs福田元総理の総理決戦で、麻生さんの陣営で選挙運動に参加していたのが北村弁護士だったのですよ。それで、「熱い人だなあ……」と思っていたのですが。

 まあまあ、弁護士人生の中で、本当にドラマみたいに、名探偵みたいな推理とかする必要もあったんだなあ、と楽しく観ているシリーズでした。

 

「死人の声を聞く男」では、そんな北村先生が懇意にしていて、助言を求めに行く、元警察検死医で、2万体のご遺体を見たという上野先生という先生が、主人公になっています。

 今回のスピンオフの中で、上野先生は、「我々は、過去に戻って犯罪を防ぐことはできません。しかし、過去を推測して、被害者の『事故じゃない、私は殺されたんだ』という悲痛な叫びを聞き取ることはできます」と語っていました。

 

 さて、最近、宗教関連のモチーフのものは付けていなかったのですが(そっちの方が精神的に安定していたので)、アクセサリー棚を漁っていて、「こんなのもあったなー」と引っ張り出してきました。

 

 ラピスラズリの108数珠です。といっても、主糸はナイロンワイヤーというナイロンコートされたワイヤーでできた、「数珠もどき」なんですけどね。

 私、この数珠もどきを幾つも作ってまして。というのも、普通の数珠屋で買うより、パーツとして石を取り寄せて自分で通して結ぶだけなら、すっごい安上がりにできるからなんですけど。

 

 綺麗な色ですけど、届いた直後は、硫黄っぽい匂いがしていました。で、調べてみると、ラピスを構成するキラキラした金色の鉱物が、酸化すると硫黄のような匂いを発するらしいのです。

 だから、多分本物だとは思います……。


 さて、ラピスをパワスト目線で語るのに必ずぶち当たるのが、「ラピスの試練」です。誰が言い出したのか不明ですが、「ラピスは試練の石。試練を乗り越えた者にのみ幸福が与えられる」だそうで。
 でも、私の場合、違う石でも試練はありましたしねえ……。特にラピスがどうだとは思いません。
 一応、戌年なので、干支では瑠璃(ラピス)が守護石なんですよねえ。守護仏は、阿弥陀様です。どうあってもあの世とか冥界に縁があるんですよねえ……。サビアンも、冥王星に星が集まってますし。

「この世とあの世の境界」っていうのが、スピリット界でもあるんですけど。
 
 ちなみに、私は、「胆試し」とか「心霊スポット探索」とかは好きではありません。
 わざわざ遊びで自ら霊を挑発しに行くその根性が分かりませんし。霊だって、廃墟とはいえ、自分の落ち着いている場所で騒がれたら「てめー!うっせーよ!」とも思うでしょう。
 
 さて、ラピスですが、「試練きょわい」とかは、心配しなくて良いと思います。というか、「試練」で購入などをためらうのなら、その程度の物欲だったってことです。本当の物欲は、見ただけで「欲しい!」って思いますしね。
 
 ちなみに、私は「戌年=若い頃に失敗しないとつけあがる」とか言われてました。もう、若い頃に大失敗はしたので、多分大丈夫だと思います。ホント、頑張らないとアカンですね……。