ペンダントトップが見つからないので、キーっとなってその勢いでそのペンダントより幾分かランクが上のペンダントを注文してしまいました。
今回も、ラブラドライトです。
ラリマーとラブラドの組み合わせって、確かに友人との絆は強くなりますが、逆に腐れ縁もぶった切ってくれるのですよ。
だから、別れたいのに寂しくて別れられない、とか、この人と離れたいのにいつも声をかけられてしまう、とかそういう悩みを持っている場合、「あんた、目をお覚まし!」とビンタしてくれるのがラブラドとラリマーです。
ラリマーとラブラドは、ソウルメイトを引きよせると言いますが、そんなこんなで縁切りにもぴったりな石なわけです。
でも、それだけじゃない。ちゃんと、それ以外の大事にしている縁は結んでくれます。思いがけない人から連絡があったりね。
縁切りや人間関係の整理は、ラリマーが得意です。というか、ラリマーはすごくやる気に満ち溢れている石なので、勝手に仕事をし始めます。
それで最初は傷つくこともありますが、後々考えるとそれで良かったということが多くなったり。ラリマー、「癒しの石」と言われているのが疑問なほど、バリバリ仕事します。
あと、ロザリオも身に付けています。
なんか、詳しくは忘れたのですが、吸血鬼で、人が死ぬまで吸血するという「なにそれこわい」な話の中で、「ロザリオなどの十字架を象った聖具を身に付けていれば助かる」みたいな一文があったのです。
なんでも、日本の霊や妖怪が天皇家を恐れるように、西洋ではいわゆる「黄門様の印籠」が十字架なのだそうで。
まあ、妖怪の中にも「ええい!黄門様の偽物じゃ!切り捨てい!」な妖怪もいますが、大抵の弱い妖怪はそれを掲げられると「ははー……」となってしまうのだそうです。
まあ、もちろん、信仰を持って身に付ける方が良いのは当たり前ですけどね。
でも、初めはアクセサリーとしてからでも良いんですよ。大事なのは、そこから「ロザリオって何だろう?」という知的好奇心を持って調べて、ちゃんとしたロザリオの使い方に辿りつけばいいのです。
私は元々十字架系のアクセサリーが好きで、そこからロザリオにハマったのです。最初は市販の高いロザリオを買っていたのですが、調べるうちに安価でちゃんとした教会のロザリオが売っていることを知って、それから注文はずっと女子パウロ会というところでしています。
母の知り合いでは、年に1度、関東のここら辺からわざわざ鎌倉までシスター(といってもお婆ちゃん)2人を送迎して花畑に招待しているそうです。
しかし、シスターの反応が本当に無邪気な子供のようで、見ていて癒されるのだとか。もうお婆ちゃんなのに、普段教会に籠りっきりだからでしょうか。些細なことに目をキラキラさせて喜んでくれるのだそうです。
私も、もし、このままずっと一人だったら、尼にでもなろうかと結構真剣に考えています。第二の瀬戸内寂聴を狙うで!