先日、久しぶりに大宮の鉄道博物館へ行きました。
しかも、午前中に入館できたので、南館エリアの屋上で、高崎線の貨物列車を眺めていました。
湘南新宿ラインや上野東京ラインへ行く電車が占めているなか、その合間を縫って、貨物列車が走ってきます。

最初は、EH200 ブルーサンダーの引くコンテナ貨物でした。

コンテナ車に積まれているコンテナにも、実は様々な種類があって、この編成には新しく造られたような、タンクコンテナを積んでいました。


上りの貨物列車が通過していき、しばらく待つと、今度は下りの貨物列車が来ました。


コンテナ貨物が走り去った後続で、今度はタンク車を率いる貨物列車が走ってきました。

タンク車を引くのは、EF210形電気機関車。
岡山機関区に所属しているので、桃太郎の愛称がつけられています。

ちなみに、上りで走ってきたタンク車も、引いていたのは、EF210形でした。

こうしてみると、コンテナ車を引くのがEH200。
タンク車を引くのがEF210と、役割が分けられているようです。

次に走ってきた、上りのタンク車には、タンクコンテナを積んだコンテナ車も連結していました。

今の貨物列車は、拠点と拠点を結ぶのが目的で、コンテナ車だけの貨物列車とか、タンク車だけを繋いだ貨物列車が主流になってきています。
そして、高崎線の貨物列車には、“配給貨物”なるものがあります。以前にも、この鉄道博物館に行った時にも撮りました。
様々な貨車や電気機関車を繋げて走ってくる貨物列車です。
今回はどんな貨物列車になるか、待っていたら、、、、、

来たのは、EF210を先頭に、EH200とコンテナ車を1両繋いだだけの編成でした。

今回の配給貨物は、あまりにも寂しい編成でした。