函館側の摩周丸では、鉄道が乗る所には入れませんが、八甲田丸ではその部分も見学することができます。
船内の4階から1階までは、エレベーターで下りてきます。

今現在、このタイプの車掌車が現役で動いているのは無く、かなり貴重な存在の貨車です。
線路の終端には、自動連結器が兼ね備えた車止めがありました。


船内には、スユニ50という、郵便車と荷物車とを兼ね備えた車両が、2両保存されていました。



船に積み込まれた鉄道車両。船の航行中は、波の影響を受けて、大きく揺れることがあります。
そんな時に、この積まれている車両が脱線したり、車両同士がぶつかってはいけません。
そして、この青函連絡船には絶対に乗らない車両が積まれていました。

それが、北海道で活躍したディーゼル特急のキハ82です。

船に積まれたキハ82も、鎖で固定しています。

この八甲田丸へ立ち寄った人のなかに、このキハ82の先頭を上げている人を結構見かけます。
私は、キハ82の前面だけでなく、中間車に連結されると見れなくなる、妻側と車内の様子も含めて撮りました。


キハ82の隣は、ディーゼル機関車のDD16。

入れ替え用のディーゼル機関車で、現役時は機関車ごと船内へ入れないようにするために、控車を何両も連結をします。


船内の奥にまで、貨車や郵便車などを押し込む為の控車。
桟橋側から船内へ繋ぐ線路は3本ありますが、かなり接近しています。
そんな控車の工場へ検査入場するための検査標を見たら、郡山工と記されていました。

そんな郡山工場にも、入れ替え用のディーゼル機関車に、この控車を連結していることもあります。
意外な発見がありました。


八甲田丸から出てきたら、青森港を歩いてみました。

青森港の東側に連なる山々は、奥羽山脈から続く山々で、そのまま下北半島、恐山へと続いていきます。
背後に聳えている山は、八甲田山。

この八甲田山麓に、十和田湖を含んだ火山群が広がっています。

午後は、新幹線に乗って帰京するだけです。




