前日の北陸新幹線 敦賀延伸の鉄道旅で、今回は敦賀ではなく、高岡に宿を取りました。
敦賀駅前のホテルは、新幹線の開業もあったせいか、どのビジネスホテルも満室の状態でした。
翌朝は、この高岡から東京へと戻りますが、18きっぷを使います。
高岡駅は、氷見線と城端線が今のところ、JRの路線なので、18きっぷで改札を通れます。
私は、高岡から“あいの風とやま鉄道”で、富山へと向かいます。
朝の高岡駅には、城端線のホームに、忍者ハットリくんのラッピングを施したキハ40が、出発していきました。
富山方面のホームにいると、万葉線のほか、ラッセルヘッドを着けたディーゼル機関車も見ることができました。
高岡から、富山行きの電車に乗ります。
あいの風とやま鉄道は、ハピラインふくいと同じく、JR北陸本線から引き継いでいるので、電車も521系がベースとなります。
521系は、JR西日本の223系電車をベースにした交直流形の電車で、座席も転換クロスシートが装備されています。
呉羽では、向かい側に泊行きの電車が待っていました。
富山駅に着くと、下り電車の奥に、北陸新幹線が待機していました。
この富山からは、高山本線に乗り換えますが、時間に余裕があったので、一旦改札を出て、コンビニで食料を調達してから、再びホームに戻りました。
富山駅の在来線で、18きっぷを見せて通る時、改札の人にどちらまで行かれますか?と尋ねられますが、“高山本線に乗ります。”というと、18きっぷで通ることができます。
高山本線は、JRの在来線なので、18きっぷが使えますが、あいの風とやま鉄道は、第三セクター化されているので、18きっぷは当然使えず、あいの風とやま鉄道の運賃が必要になってきます。
氷見線や城端線も、将来第三セクター化が決まったので、いずれ高岡からは、18きっぷが使えなくなることになるでしょう。
富山からは、猪谷行きの普通列車に乗ります。
列車は、内陸へと入っていくので、線路も上り勾配に入っていきます。