鉄道旅 〜 高山→美濃太田→岐阜 | なすの258号のブログ

なすの258号のブログ

鉄道のことを中心に書こうと思います。


猪谷から高山までの列車も、キハ25でしたが、高山から美濃太田行きの列車もキハ25で、転換クロスシートタイプの列車でした。


美濃太田行きの列車が出発する前に、名古屋からの特急ひだが到着しました。


高山本線は、全区間が単線なので、岐阜方面からの列車が来るのを待たないと、美濃太田行きは出発ができません。



高山駅に着いた特急を見ながら、美濃太田行きの普通列車が出発しました。


高山を出ると、高山本線にはハイライトともいえる、大きなカーブに差し掛かります。

ループ線ではないものの、大きな高低差のある地形に線路を敷く時は、勾配がきつくならないように、大きなカーブを描きます。


カーブで駆け上がる様子は、土讃線の佃から坪尻へと至るカーブにも似てます。


高山から、再び山道を列車は進み、飛驒小坂駅に着くと、地元の高校生の卒業を祝う横断幕がありました。


美濃太田行きの列車は、エンジン音を唸らせながら、飛驒小坂を出発。
今回の鉄道旅では、睡魔と付き合う時間がどうしてもネック。

気がつくと、飛騨川の向こう岸に、街並みが見えてくると、下呂に着きました。


下呂温泉のある下呂は、未だかつて降りたことのない駅なので、いつかは降りてみたいです。



列車は、飛騨川の渓谷を見ながら南下。


山あいから平地に下って来ると、太多線からの線路が合流。



列車は、美濃太田に着きました。

高山から乗ってきたこの列車は、回送で車庫へ。
入換信号機の指示により、回送列車はゆっくりと去っていきます。

次に入ってきた岐阜行きは、太多線からの列車でしたが、キハ75でした。


キハ75は、名古屋からの快速みえの運用にも使われるディーゼルカーで、こちらもクロスシートを採用しています。

山を抜けて、鵜沼まで来ると、名鉄が寄り添います。






最後のラストスパート。
東海道線と合流した高山本線は、高架線へ駆け上がると、高架下の名鉄を見ながら、終点 岐阜に着きました。




岐阜に着くとHC85の特急ひだのほか、敦賀行きの特急しらさぎにも出会いました。



岐阜からは、東海道本線に乗り換えます。