あけましておめでとうございます。

年越しは、実家から送られてきた裾野産の蕎麦と、自家製干し椎茸から出汁をとったスープ、枝豆、ニューヨークの友達が送ってくれた日本酒を晩餐に、その後は時間が遅かったので餅無しの手作りお汁粉をお供に、家で迎えました。


去年はニューヨークのカウントダウンをテレビで見ていたものの、理由は忘れましたが、あの大きな玉が降りてくる瞬間を二人して逃して、"あー"から始まりました。

今年こそは、と二人で意気込んでいたのですが、自分がNBA.comの試合結果をチェックしたことから流れが変わりました。

年越しが迫っているのにNBA.com?と思われるかもしれませんが、理由があるのです。

大晦日の午後にNBA TVの”24hours with Grant Hill (日本からも見れるかな?)”というドキュメンタリーをフィオナと一緒に見ました。
このドキュメンタリー、スーパースターとして名を馳せながら、キャリアの途中で大きな足首の怪我に苦しむものの見事に復帰、38歳の今なお第一線でプレイしているGrant Hillの、その秘訣が垣間見れます。HillとGriffinのマッチアップを元にしたライターの宮地陽子さんの記事 と合わせてお勧めです。
というわけで、彼の今日のプレイ内容を確認したかったのであります。

Hillが所属するPhoenixの対戦相手はPistons。

Hillの効率良いパフォーマンスに2人して満足して、他の選手の成績をさらっとチェックしていると、Tracey McGradyの名前が目に入りました。FG%などはいい数字を残しているものの、全盛期を知るものとしては、あまりに物足りないというか、悲しい成績。 というのも、彼もまた怪我に苦しんでいる才能ある選手の一人なのです。
というわけで、McGradyの怪我の説明をフィオナに始めて、”そんなにすごい選手だったの?”と聞かれたら、あの35秒で13得点を挙げたシーンを見せないワケにはいかず、Youtubeへゴー 。(この動画にはこれまた怪我で引退の危機も噂されているヤオミンの元気な姿も映っています)
何度も見ても凄まじい35秒間です。

二人でワーだのオーだの騒いでいるウチに、テレビから聞こえるカウントダウン。

え?もう?と思ってテレビを振り返ったら、あっという間に年明け。
結局あの大きな玉が降りてくるシーンは見逃したようです。。。。あれっていつ降りてくるんだ?

さて、そんなこんなで2011年が始まりました。

もう十分にダラダラと書いたので具体的には書きませんが、今年の目標はカッコヨク英語で書くならば
Get out of my comfort zone
です。
自分のスタイルがほぼ確立された今、与えられた環境でどうすれば生き残ることができるかは身についています。
嵐のような先セメスターをなんだかんだで乗り切ったことからも間違いないと思います。
ただ、自分がいまここにいる理由は学位取得の為でなく、その先に見据える目標へのステップにするため。
節約しても少しずつ貯金が削られていくような環境を家族に我慢してもらいながら、無難にプログラムを終了させて満足するわけにもいきません。
この年になって自分のスタイルを変えるというのには、それなりの無理が生じることでしょうが、それを突き抜ければ一つ成長できるんじゃないか、と思っています。
今までの自分のスタイルを否定するわけではなくて、一皮むけるために、ちょっと離れてみる。

新年というのは良いもの。

一年の中の一日に変わりはありませんが、これほど新しいことを決意して始める日に適している一日はないでしょう。

ということで、まずは休みに入って刈っていなくてヘルメットのようになった髪を、Deron Williamsカットにして遊んでから坊主に戻ろうと思います。写真は掲載しません。


アメリカの各地を転々としてきましたが、行く場所行く場所で、出会えてよかったと思えるアメリカ人の友人達がいます。
社交性の全然無い自分にとっては、本当に恵まれていることです。
考えてみれば、全部バスケから始まった縁ですが、お互いが賭けた(ている)モノに共鳴するのは自然なことなのかもしれません。


去年のクリスマスには、謙信は既にフィオナのお腹の中にいたのですが、自分達がその存在を知るのはその2週間後でした。
というわけで、親子3人で迎える初めてのクリスマス。
数日前には、サンタさんと写真を取れるイベントがあったので謙信にクリスマス衣装を着せて行って来ました。

四分之三熟卵-With santa


クリスマス当日の今日は、サンクスギビングでもお世話になったRyan宅に招待してもらったので、サラダとデザートのBredpuddingを作ってお昼にお邪魔しました。
(彼らはお昼でも、Christmas dinnerって呼んでいました。時間とは関係ないのかな)
謙信もずっといい子にしてくれていたので、ゆっくりとした時間を楽しみました。

四分之三熟卵-ターキー

メインディッシュの14ポンドターキー。
なんと謙信と同じ重さです。

Ryanの息子のAyden君と2ショット。
四分之三熟卵-With Ayden
(ちょっとというか、だいぶ間の抜けた表情の我が息子)

Ayden君はだんだんと、やんちゃっぷりに拍車がかかってきましたが、謙信が咳をすると駆け寄って背中をさすってくれたりと、とてもいいお兄さんです。


今年の我が家のクリスマスツリーは、去年から大幅にグレードアップ。
四分之三熟卵-Tree 2

ツリー自体は去年と同じですが、母親手作りのスノーマン達が飾られています。

四分之三熟卵-Tree

来年のクリスマスは、一味も二味も違ったものになるでしょう。
楽しみです。

3週間ぶりの更新です。

たった今、自分が教えていた2つのクラスの最終成績を大学に提出して、セメスターの全過程を終了。

これから約3週間の冬休みです。

特に予定もない休みをこれほど待ちわびた事は記憶にありません。

喉元すぎれば熱さ忘れると言いますが、この4ヶ月弱を思い返すと、わりと熱さが蘇ります。

まぁ大変だった自慢をしても読んでいて楽しくないのでやめますが、無事に走りきれた充実感、達成感はあります。

 

最初の6週間、母親が居てくれたのは本当に助かったし、フィオナも立派に謙信の面倒をみているし、謙信も一度も体調を崩すことなくいてくれました(knock knock)

 

最初は服を着替えさせるだけでも泣いていたし、オムツを替える時にも号泣されていたし、授乳後にはなかなかゲップをしなくて手こずりましたが、今では着替えに協力的だし、オムツを替える時には嬉しそうだし、ゲップをすぐに出たりと、こういう成長は生活を大きく楽にしてくれました。

 

自分が取っていた3つのクラスでは、無念ながらベストとはいかないものの、納得のいく成績を収められたし、なによりも多くを学びました。

Exercise PhysiologyのインストラクターとMedical Nutrition Therapyの教授は、トピックに関する深遠な知識と経験、そしてそれを学生に伝える術が素晴らしかった。クラスを教えている身としても学ぶ事が多かったです。

しんどかったセメスターに、素晴らしいインストラクターと教授に恵まれたのは助かりました。

新しいことを毎日、その道のスペシャリストから学ぶ機会を与えれらるのは学生の特権であって、自分はそれが好きなんだなと思う。

そろそろアウトプットの比重を大きくしてきなかければならない段階なのだろうとも思いますが。


自分の教えていた二つのクラスのうち、Freshman対象のクラスは去年の経験もあったといえど、あの状況で質は保てたのと、新しい試みに対する学生の反応が良かったのは収穫。

逆に、もう一つのSeniorが対象のクラス、Administration of Athletic Trainingには苦戦しました。

インストラクターの経験や技量によるのでしょうが、一般的にATプログラムの中で、受ける側にも教える側にとっても一番人気の無いクラスでしょう。

Administrationに関する経験ゼロの自分にお鉢が回ってくるのには、疑問がありながらも、納得というところでしょうか。誰も教えたくないんだもの。

セメスター前の夏の間に、時間をかけて準備をし、ケーススタディーを準備して机上の知識と現場での応用をリンクさせようなどと工夫をこらしたものの、それに見合う結果では無かったというのが正直なところ。

来年もまた同じクラスを教える可能性は非常に高いので、今回の経験を活かさなければならないし、アイデアも幾つかあります。



今年の冬も日本に帰れなくて残念です。

謙信のお披露目は、次の夏まで持ち越しです。

東高バスケ部の皆、OB会にまたも参加できず、すまぬ。

 

この冬休みは、去年学んだManual Medicineの知識と技術を出来る限り自分のものにする事と、来セメスターから始まる自分自身のリサーチの書類や段取りを調える事、そして鈍った身体のトレーニング。

そして、なにより家族三人で過ごす時間を楽しもうと思います。

謙信が生まれて、3ヶ月が経ちました。
色々書いていましたが、操作ミスで消えてしまったので写真と短いコメントだけでも頑張ってアップします。
眠い。。。。



四分之三熟卵-smile
最近、よく笑うようになりました。小田和正もびっくりするくらい、言葉にならない音を発してコミュニケーションを試みている模様です。



四分之三熟卵-sleep together
ひよこスーツの謙信と、寝袋で仮眠をとる自分。寝袋で仮眠することは"Camping"とアメリカでは言います。
嘘です。我が家だけです。


四分之三熟卵-dear
Thanksgivingに一泊二日でお邪魔させてもらった、バスケットボール仲間Ryanの奥さんの実家。
自分達が住むEast Lansingから3時間半ほど北上した自然に囲まれた町。
ハンティングや釣りをしているとは聞いていましたが、木に吊るされた鹿のお出迎えには驚き。



四分之三熟卵-with tayler
Ryanの奥さんの妹の娘さん(ややこしいぞ)と謙信。
誕生日は僅か4日違い。並ぶと謙信の顔がでかくみえるが。。。きっと遠近法の関係でしょう。
それか気のせい。

四分之三熟卵-be held
Ryanの奥さんの実家は養子を取っていて、その結果兄弟13人の大家族。
謙信は皆に代わる代わる抱っこしてもらえて、幸せそうでした。

四分之三熟卵-with elk
家に飾られていた巨大エルクと謙信。
ほんとにでかかった。
ガレージには大きな冷凍庫があって、大量の鹿やエルク、魚の肉が保存されていました。
スポーツハンティングにはどうしても賛成できないけれど、彼らがしているのは生活の為のハンティング。
そのせいでしょうか、彼らからは対象となる動物への愛が感じられた気がします。



四分之三熟卵-cutting tree
クリスマスツリーの栽培もしていて、切り出しに一緒に行かせてもらいました。
見渡す限りのツリー、ツリー、ツリー。ツリーの種類なども色々と教えてもらいました。



四分之三熟卵-ryan
散々名前を出しておいて、ようやく登場Ryan。
大学ではフットボールで鳴らし、その後は神父として活動するという興味深い経歴。
195センチくらいだけれど、スリーも打てるしパスも上手いという器用な男。
バスケでの相性はかなり良しで、来年のIntramuralには一緒のチームで参戦。とても楽しみ。

四分之三熟卵-aden
Ryanの息子、Aden君(3歳)。ものすごく人懐っこくて、可愛いすぎ。
こんな子に謙信が育ってくれたら嬉しい。

四分之三熟卵-kids
クリスマスツリーの森ではしゃぐ子供たち。



Ryanの義理のお父さんはハンティングのほかにも釣りに精通していて、2台のボートを所有。
家には1メートルあるんじゃないかという虹鱒の剥製もあったり、キングサーモンを釣り上げた写真も見せてもらいました。
春か夏に釣りに連れて行ってくれるそう。貴重な体験ができそうです。
帰り際には、Steellheadという(マス科?サケ科?まぁとりあえずサーモンっぽい)の巨大な切り身を分けてもらったので、ムニエルにして今日の晩御飯に頂きました。残りは味噌漬けに。
虹鱒よりも魚臭くない上に身も軟らかいという素敵な魚。
さすが極寒のGreat Lakeで釣り上げられただけあります。



肝心のThanksgivingディナーの写真を撮り忘れましたが、素敵な休日を過ごさせてもらいました。
はじまった頃は、乗り切れるか正直自信の無かった今セメスターですが、残すところ後数週間。
充電もできたし、もう一頑張りです。









ようやく2つの大きな山を終えて一息です。

一つは、ほぼ3ヶ月間かけて準備してきたMedical Nutrition Therapyのグループのプレゼン。
Silent Killerとも呼ばれ、心臓病や脳卒中の大きなリスクファクターとなる疾患です。
皆さんは自分の血圧を知っていますか?
120/80が"基準"とされていますが、理想的な血圧は115/75です。
SBP(大きい方の数字)が20mmHg、またはDBPが10mmHg上がる度に、心臓病のリスクは2倍に跳ね上がります。
高血圧の原因として食生活や喫煙、飲酒、そして運動不足などの生活習慣が占める割合はとても大きいです。
ちなみに、一日50グラムのナッツ類を摂取すると、高血圧を下げる薬を飲んでいるのと同じ効果があるという研究があります。研究のデザインもしっかりしているので、自分は買っています(ナッツをじゃないよ、研究を)。
ちなみにプレゼンの中でちょっとした劇をやりました。自分は高血圧持ちの患者役でした。

2つ目は、Exercise PhysiologyのTake Home Exam(文字通り、家に持って帰ってやるテスト)。
家に持って帰ってテキストや情報を見ながらできるから楽じゃん、と思うかもしれませんが、17ページの大容量に加え、問題の質が高い高い。
このクラスのインストラクターのPhysical Therapist、もの凄く頭の切れる人で、それが問題にも反映されています。
無理難題をふっかけてくるワケではなく、習ったことを暗記ではなく、咀嚼して理解している事を要求する、こちらが感心してしまう問題構成でした。
このクラスをとっていて、Exercise Physiologyの基礎知識はATやCSCSにとっての重要さを再認識。
特にS&Cにおいては、Biomechanicsと並ぶ二本柱ではないでしょうか。
これらを軽視して、"アメリカでは""NBAでは""MLB流"などと謳ったトレーニングが氾濫している気がします。
Youtubeでプロアスリートのトレーニング動画を見たり、たとえ実際にそのトレーニングを見たからといって、それを鵜呑みにしてクライアントに提供するのは誰にでもできることです。

この2つに加えて自分の教えているクラスのテストの採点やら成績の報告やら、来年の研究の許可を申請する手続き(これはまだ終わっていない。。。)やらで、それなりにバタバタしておりました。

本題があったのですが、なんだかダラダラと書いてしまったので、ここでやめておきます。
今日の午後は、International Spouse、いうなれば留学生の奥さん達?のグループを対象にCPR/First aidについて話をしてきます。
即興で作ったパワーポイントですが、上手く伝わるといいな。