これまでのあらすじ。
日本への一時帰国から戻ってきたら、空港の駐車場に停めてあった車のバッテリーが死亡。AAA(日本で言うJAF)に始動してもらいました。このバッテリーは交換すべきでしょう。
バッテリーは1年半前にウォルマートで購入したものです。5年保証があるので、無料で交換してもらいたかったのですが、整備員が検査をして、問題がないので交換できないと言われてしまいました。
しかしその2日後に再びバッテリーが死亡しました。一度バッテリーがあがると劣化するので、交換した方がよいとは言われていますが、経験上では実際には割とその後も使えますので、あまりの潔い死亡っぷりに驚きです。
そんな劣化バッテリーでも検査で見抜けないのですから、ウォルマートの検査はザルです。ていうか、そもそも検査できるのかという。バッテリーの検査なんか気やすめです。
再びAAAを呼んで、バッテリーを交換してもらいました。
本当は空港でエンジンを始動させてもらったときに、交換もお願いしたのですが、このとき駆けつけたAAAの人はレッカーがメインの人で、新しいバッテリーを持っていなかったので交換できませんでした。
AAAの新しいバッテリーは快調です。ウォルマートの5年保証を捨ててしまうのはもったいなかったですが、もうウォルマートでは二度とバッテリーを交換したくありません。
さて、アメリカではどこでバッテリーを交換するのがよいのでしょうか? いくつかの選択肢があります。
●カー用品店で交換する。
日本だとオートバックスやイエローハットが重い浮かびます。アメリカだとオートゾーンやオライリーになるでしょう。しかしオートゾーンやオライリーは整備工場がありません。店員に言えば、店の駐車場で交換してもらえるようですが、申し訳ない気持ちになってしまいます。
●ウォルマートなどのディスカウントストアで交換する。
一番多いパターンだと思います。工賃無料です。しかし整備工場は激込みで、3時間くらい平気で待たされます。補償も前述の理由で、なかなか受けられません。
●自動車整備工場で交換する。
私はやったことありませんが、これも有力な候補でしょう。しかし特に安いというわけはないでしょう。
●カーディーラーで交換する。
何度かやりました。お高いですが、保証があります。猛暑が過酷なラスベガスでは4年以内にバッテリーが死にますので、事実上1個買えばもう1個おまけです。しかしウォルマートのように、保証の適用を渋ってきます。
●AAAで交換する。
バッテリー上がりの救援を呼べない場合は、AAAを呼んでエンジンを始動してもらうことになりますが、この時ついでにバッテリー交換も頼めば一石二鳥です。高めの選択肢ですが、アプリでUber的なインターフェイスで救援を呼べますし、圧倒的ストレスフリー。
そういうわけで、ウォルマートやディーラーでイライラさせられるのが嫌で、多少高くても構わないのであれば、断然AAAがお勧めです。