第二子妊活中のういです
不妊治療歴約2年のすえ、
採卵4回目/移植4回目で娘を妊娠。
元気な2歳児の育児と仕事のかたわら
第二子に向け不妊治療を再開しました。
このブログでは不妊治療とあわせ
第一子育児についても記録します。
あらかじめご了承ください。
ここ数日は、娘の中耳炎再発や私の風邪による喘息悪化がダイジェストです
この歳になって、呼吸器内科で本格的に治療を始めました。
風邪さえ引かなければなりを潜めていた喘息ですが、 保育園の洗礼 により風邪を移されてばかりで悪化してしまったようです…
子どもと違って吸入が手軽なので、何とかやってます
さて、先日終えた採卵についてです。
採卵数14個中、成熟卵8個。
すべてICSIで受精操作し、正常受精(2PN)6個まで確認できていました。
▲ 前回の内容です。
凍結確認
実は、前回の記事をあげた当日中()に、凍結結果のアプリ通知が届きました。
内容は以下のとおりです。
なんと、
正常受精6個中、
5個が胚盤胞凍結
できていました
何が起きた!?
自慢じゃないけど、過去4回の採卵歴で、どう甘く見ても優秀とはいえない胚盤胞到達率の私です。
1回目 ▶ 採卵数12>成熟卵4~>正常受精3>初期胚1凍結
2回目 ▶ 採卵数3>成熟卵1>正常受精1>初期胚1凍結
3回目 ▶ 採卵数11>成熟卵0>正常受精2>凍結なし
4回目 ▶ 採卵数26>成熟卵12>正常受精10>胚盤胞凍結4個
その私が…
胚盤胞到達率8割以上 って、何かの間違いでは?
目を疑いました。
前回採卵時までは、凍結結果も電話確認だったため培養士に根掘り葉掘り詳細を聞けましたが、リニューアル後からは凍結数のアプリ通知のみ。
よって、この時点で判明した情報はここまででした。
その後リセットを待ち、クリニック予約。
本日、凍結胚盤胞の詳細を確認してきました
グレード内訳
またもタイミング悪く主治医がお休みだったので、採卵を担当頂いた女医さんを予約していました。
診察室に入った途端、
「すごく良い結果だったね!もう勝ちしか見えない。」
「あと3人くらい作れるんじゃない?(笑)」
え?
机にあった凍結レポート用紙に目をやると、
5日目 や A 、 B の文字ばかり目に飛び込んできました。
「え?めちゃくちゃ優秀じゃないですか?しかも全部DAY5!?」
「あ。ごめん!先にこれを見せれば良かったね」
「そうなの。一般的には胚盤胞獲得率って良くて5割なんだけど、これだけ凍結できて、グレードも良くてスゴいよ!」
「(グレード別妊娠率の表を見せながら)これなら、遅くとも2~3回までにはまず妊娠できるんじゃないかな」
何が起きた!?(2回目)
なんと凍結できた胚盤胞5個すべてがCのない良好胚盤胞、かつ5日目凍結という強力ラインナップでした
パワーオブジエレメンツかよ。
良好胚盤胞が2つくらいあればいいなあと思って受診しただけに、度肝を抜かれてしまいました。
「これだけ強力な布陣だと、どれから移植すべきでしょうか…」
「それはやっぱり4AAからじゃない?戦略的に1番を残してABから…って人もいるけど、先生と相談してみて!」
3日目時点のグレードを加味しても、やはり一番手は①4AAかなというのは私も同意見です。
二・三番手が②or⑤というところでしょうか。
しかし3日目時点で見ても理想的な細胞数、フラグメンテーション割合で、確変としか思えません。
良好胚盤胞を得られた理由
3年前の採卵時のほうがよほど身体づくりに精を出していたと思いますし、むしろ体調ばかり崩していた周期でした。
良い点といえば、卵胞の発育が早く最短で採卵まで漕ぎつけたことくらいでしょうか。
あとはオプションのザイモート(良好精子回収方法)、卵子活性化?
ただ卵子活性化については、先日タイムリーにゴッドが胚盤胞到達率に影響を与えないとする論文をあげていたので、寄与するのは受精率改善までの予感。
初期胚~胚盤胞の発育には卵・精子どちらの力も重要というのは以前からいわれていることなので、ザイモートで優秀な精子を選りすぐったのは大きなポイントかもしれません。
あとは、一応採卵周期始まってからですがミオイノシトールサプリメントは毎日摂取していました。
といっても、せいぜい一週間程度しか飲めなかったので影響しているとは考えづらいですが…。
胚盤胞獲得率が低い方はぜひ、採卵前から取り入れてみてください。
▲ 6月末から、ハードカプセルから粉末に変わったみたいですね。
あと必ず飲み続けているサプリメントはこちら。
今日からプラノバールを2週間内服し、リセット後から移植周期開始します
おおよそ7月下旬頃から再始動かな?
しばしの間、通院のない生活を楽しみたいと思います