こんにちは!ういです
秋晴れの気持ちいい日が続きますね。
通算4回目の移植にて、初の陽性判定をもらえたBT9。
しかしhCGの値が「46.7 mIU/mL」ととても低く、先生からは「胎嚢確認までいく率が5割強、心拍確認~出産までいく率はさらに低い」と言われます。
妊娠継続率診断ツールでは2割強。
いずれにせよ、予断を許さない状況…ということです。
それでも私はことのほか冷静でした。
一度、化学流産を覚悟したからでしょうか。
今このお腹に宿り、懸命に生き続けてくれていることがすでに奇跡で、それだけで胸がいっぱいだったのです。
でも…神様にさらなる私のワガママを聞いてもらえるなら。
もっともっと長い時間をこの子と過ごしたい。
できるなら、この子を産みたい。
不思議と不安はほとんどなく、夫ともよく笑いながら過ごした3日間でした。
BT12、再判定日です。
① 再判定日の結果
hCGの値は順調な場合、日に1.5~1.8倍のペースで伸びていきます。
逆に言えば、それを大幅に下回る場合は今後のリスクが増すということです。
私の場合、BT9で46.7のため、3日後の本日でおおよそ 157~272 まで値が伸びていれば今後も期待が持てることになります。
それでは結果です。
なんと 伸びていました!!
約1.5倍/日のペースで順調に育ってくれていました。
判定日に低hCGでも、その後の伸び率が順調なら問題ないそうです。
もちろん途中で失速する可能性も大いにあるので、未だ安心できない状況という点には変わりないですが、 懸命に生きようとしてくれている ポヨがとても愛おしく、そして誇らしく感じました
そして次回受診は早くも 胎嚢確認 (マジスか?)
通常より1~2日ほど成長が遅い我が子なので、胎嚢確認も遅らせたほうがいいんじゃ…とまごつきましたが、先生から「逃げても変わんないよ!(笑)」と脅されたので、処刑台に乗る気持ちで粛々と受診します
仮に同じ1.5倍ペースで成長したとすれば、胎嚢確認日にはhCG 1,234 mIU/mL。
ぎりぎり1,000台には乗るので、胎嚢は確認できるかもしれませんが、サイズはまだまだ小さそうです。
判定日に100だった人なら2,562 mIU/mLに到達している頃合いなので、どうあっても勝てませんね。
胎嚢確認できるだけで御の字です
② 再判定日までの症状
私が再判定の結果を冷静に聞くことができた理由は、日々の症状にありました。
判定日の値が低い原因は、大きく2つのケースに分かれます。
①着床してhCGが産生されたが、途中で失速し下がっているため(化学流産)
②遅れて着床し、徐々にhCGが産生されているため(遅延着床)
もし①の場合、判定日後はしだいに症状が軽快していくのではと推察。
一方私は、一向に症状が治まらない、むしろエスカレートしているように感じていたためです。
【BT10】(推定hCG 71 mIU/mL)
・軽い腰痛
・軽い頭痛
・鼠径部、お腹にときどきチクチク痛
・昼、膣錠入れにくく子宮口かなり遠め
・触ると胸の側面が痛い
・夕~、腰が重い
・夕~、体が熱い感じがする
・夜、左脚付け根内側がひきつる感じ
【BT11】(推定hCG 107 mIU/mL)
・お腹~腰周りが重い
・お腹が内側から張っている感じ
・喉が渇きやすい
・腰痛
・触ると胸が痛い
・夕~夜、ときどき軽い生理痛のようなシクシク感
・口周りの肌荒れ
【BT12】(hCG 162.6 mIU/mL)
・お腹~腰周りが重い
・触ると胸が痛い
・たまに下腹部にツンとする痛み
・ときどき軽い頭痛
・夕~、体が熱い
BT11頃からは、常に何らかの症状と共存している感覚です。
なので特筆すべき症状がない限り、日毎の体調変化を記すのはこれで最後にしたいと思います
最近では、朝起きるたびお腹や腰周りの重みを確認し(ポヨ、おはよう)と言ってから、幸せな気持ちで朝を迎えています。
不安がないといったら嘘になりますが、今はこの幸せを日々享受したいと思います。
次回は胎嚢確認日の受診以降、更新いたします。
お読みいただきありがとうございました!
今周期の移植後のスケジュール