こんにちは!ういです
本日、D8は子宮鏡検査でした
…が、本題へ入る前に 小話 をひとつ。
子宮鏡検査というのは、子宮内に小さなカメラを入れ目視で確認する検査です。
そのため子宮内に血が溜まっている生理中は検査不可、なおかつ内膜が薄い生理直後がベストといわれています。
私は普段生理が軽いほうで、D5~6にはまず終わります。
ですから先生がD8を指定したときも(余裕で終わっているだろう)と考えていました
しかし今回の生理は 何かが違う。
D3~4頃に生理痛が一段階強まり、D4頃から月経血がどっさり増量(当社比)
まずい。この調子ではD8に生理が終わらないかもしれない…
延期の連絡を入れようか直前まで悩みましたが、私は終わるほうに賭けました。
そして何とかぎりぎり、前日に血が止まったのであります…
D7夕方に滑り込みでよもぎ蒸しにも行けました(笑)
とまあこうして、思いがけず生理に翻弄されたものの、何とか子宮鏡検査に漕ぎつけたわけであります
今日は祝日でしたので、夫も一緒に付いてきてくれました
とはいえコロナの関係で待合室利用不可のため、夫は近くのファミレスで待機。
本日の流れ
11:20~:受付
11:27~:リカバリールーム入室
11:35~:オペ室(採卵室)入室
11:44~:子宮鏡検査終了。退室
12:17~:診察
12:43~:会計
11:20~:受付
前回預かっていた同意書を提出し、待合室で待機。
午前診療も終了間近なためか、待合室にはゆとりがありました。
11:27~:リカバリールーム入室
採卵で利用したリカバリールームへ案内を受けます
前回(先月)から室内を模様替えしたようで、ベッドが大きくなり、あたたかい毛布がありました。
壁に備え付けのテーブルもできてた
手術着に着替えて下半身の下着、靴下を脱ぎ、キャップをかぶって待機。
11:35~:オペ室(採卵室)入室
ほどなく看護士さんより案内を受け、懐かし(?)の採卵室へ。
今日もここでたくさんの人が採卵を受けたのだろうか。
看護士さんがとても良い方で、検査について色々とお話してくれてだいぶリラックスできました
先生が入室してきたとき、私が笑顔だったので先生も驚いてた(笑)
「じゃ、始めていきますね~」
器具を入れたり、通水しているときは全然何ともない。
子宮のあたりがあたたかいな~、と感じるくらいでした
「余裕があったら、こちらのテレビで子宮内をご覧になってみてくださいね」
左に顔を向けた先にテレビが置いてあって、私の子宮内が映っていました
(おもしろ~い。こんな感じなんだ)
生理終りたてだからか、ところどころ壁に血のようなものが付いていたり、おりものなのか?フワフワと白いものが浮いていたり。
でも、総じてツルンッとした鮮やかなピンク色で、すごくキレイでした。
看護士さんも細かく「今は右の卵管入口ですよ」など実況中継してくれるので、とても参考になり有意義な時間でした
「うん。とてもキレイで問題ないですね。痛いですか」
「違和感はありますけど、大丈夫です」
「じゃあこの後、子宮の壁に傷を付けていきますね」
ここからがそこそこ辛かった。
子宮内膜スクラッチ。傷を修復する作用に相乗し、着床を促進させる治療法。
わかってはいたが、まあまあ痛い。
耐えられない痛みかといわれるとそうでもない。でも子宮の奥に鈍痛が走るし、先生がまんべんなく丁寧にしてくれるものだから、ずーっと痛い。「痛い」と口に出したいくらいには痛い。だから私はあえて言おう。
「痛い。」
「痛い?ならやめておく?今右を付け終わったから、もう少し全体に付けたいんだけど…」
「わかりました頑張るので、先生、すぐ終わらせて~」
「えぇ~ハハハ…」
完全に面倒臭い患者だった。反省(笑)
11:44~:子宮鏡検査終了。退室
終わってリカバリールームに戻ると、まだ10分足らず。
検査自体は5分強、といったところでしょうか。本当にあっという間に済む検査なんですね~
ティッシュでお股を拭き取ると、生理始まりかけくらいの血が付きました。
着替え後、診察があるので待合室へ
待合室で待っている間、 ドバッ と何かが出た感じがあったので慌ててお手洗いへ行くと、通水したときの生理食塩水?と、それに混ざった血が結構出ていました
軽めのおりものシートを当てていましたが、検査当日は生理ナプキンのほうがいいかもしれないです。血というより、水対策のためです
12:17~:診察
診察室入室後、開口一番
「先生、すいませんでした(笑)」
「アハハ痛かったんだね~」
そして撮影した子宮内の画像を見ながら、
「検査結果は異常なしだったよ。左右の卵管は通っているし、子宮内もツルンとして綺麗でした」
「全体にスクラッチしておいたからね」
「ちゃんとスクラッチできましたか」
「うん、前側はしっかりできたよ。奥側は痛そうだったから控えめにしたけど、普通のスクラッチに比べたら丁寧にやってるから十分だと思うよ」
あ~、よかったあ
先生曰く、一般的な内膜スクラッチ法では、一周グルーッとひと回しして終るようなこともままあるのだとか。
それに引き換えRLCでは全体に満遍なくチョンチョンッと傷を付けるため、効果が高まるのだそうです
やり方は千差万別なのだろうけど、RLC基準で十分ならひと安心
最後は抗生剤を3日分処方され、次回の予約をして退室しました。
12:43~:会計
抗生剤、再診料含めても1万とちょっとでした。
これで不安材料もなくなり、着床率も上がるならいうことなしですね
滞在時間1時間強と、時間も短く総じてストレスフリーな通院でした
退院後は夫と落ち合い、六本木の中華料理店でランチ
夫は汁なし担々麺、私は写真の海老チリ定食をオーダー。
これがめちゃくちゃおいしくて
副菜やスープ、デザートも付いて1,000円ちょいです。コスパもよいのでおすすめまた行こうと思います。
御膳房 六本木店
https://gozenbo.com/?page_id=37
改めて子宮鏡検査の感想ですが、思いのほか敷居の低い検査だったなーという印象です。
RLCの場合採卵室でおこなうし、手術着にも着替えるので身構えてしまいがちですが、検査自体はほぼ無痛。
私の場合、その後の内膜スクラッチで痛みを感じましたが、まあ耐えられる程度です
終ったあとも生理痛のような鈍痛は続くし、血や水も多少出ますが、許容範囲かなと思いました。
これらの身体的負担より①子宮内に問題がないと断定できたこと、そして②着床率の向上といったリターンが大きいので、検査費用1万円の価値は大いにあると感じますね
検査前はドキドキしましたけど、無事に終わって良かったです。
未実施の方、ぜひ受けてみるのをおすすめします
次回はD13に通院し、採血&内膜チェックの予定です。
最後までお読みいただきありがとうございました