こんにちは!ういです
悲願の凍結確認から3日。
予想どおり、採卵後10日目ぴったりに生理が来たため、早速クリニックを受診してまいりました
今日は日曜なので夫と一緒にGOです
本日は正式な「培養結果報告書」受領と、培養・凍結費用の精算、今後の治療方針の打合せが主のため採血や内診がありません
ですので受付からお会計まで1時間以内というスピード通院でした
いつもこうなら、通院も苦じゃないのになぁ…
本日の流れ
10:50~:受付
11:20~:診察
11:25~:処方
11:45~:会計
ほどなく呼び出しがあり、まずは培養結果報告書をいただきます
RLCでは採れた卵子すべての成長経過が写真で記録された形で渡されます。
どれが、どの時点で、どんな状態で凍結されたか一目瞭然ですし、逆にいえば、どれがどの段階でなぜ脱落したのかもわかる設計です。
私の可愛い凍結胚盤胞4個は…
5日目4AA:5日目朝3ABから当日中に4AAへ成長
5日目4BB:5日目朝時点で4BB→凍結
6日目4BC:5日目朝3BBから6日目にかけて4BCへ成長
6日目4CC:6日目朝3CCから当日中に4CCへ成長
こんなラインナップとなっていました
写真の印象もふまえて考えると、4AAはやっぱり優秀という感じ。
4BBは4人のうち真っ先に拡張胚盤胞になっていることを考えると、勢いがあってとてもよい。
4BCも5日目朝時点で既に3BBだったことを考えると優秀だし、4人のなかで一番見た目が大きい(拡張している)こともあって期待値は十分高い
んー、しかし残る4CCは…
「4CCは妊娠率も10%ほどあるので凍結していますが、正直いうと、昨年当院で4CCによる妊娠件数は 0件 です」
で、ですよねぇ~……
だって見た目が劣等生だもん。出来が悪い子ほど可愛いというけど、それで妊娠できるほど甘くないのが不妊治療……
「まあ、4AAや4BBの妊娠率は当院でも50%以上を超えるので、まずは良好胚から移植していきましょう」
「そこでできる限り着床率を高める狙いも込めて、移植前に 子宮鏡検査 をやりたいと思います」
でででた~、最近よく見る流行り(?)の子宮鏡検査
ほんのり気になってはいたんです。このタイミングで提案してくれるとはやはり神。
「ちなみに、前院で子宮卵管造影検査や慢性子宮内膜炎検査は済ませていますが、それでもやるものですか」
「うん。検査もそうだけど、狙いは着床率向上にあるから」
これは後で調べてわかったことですが、子宮鏡検査による着床率向上の原理は2つあるようです。
検査時に生理食塩水や抗生物質の入った溶液を子宮に流し子宮内膜を綺麗にしたり、バクテリアを排出したりすることで、子宮内環境が改善し、ひいては着床率を向上させる原理
子宮鏡下で子宮内膜をスクラッチする(小さな傷をつける)ことで、傷を修復する作用に相乗し着床を促進させる原理
は論文でも証明されている「内膜スクラッチ」法ですが、子宮鏡検査中に実施する院とそうでない院は二分している様子
たとえば有名なリプロなんかは患者の記事を読む限り実施されていそうにありません。
RLCでは内膜スクラッチするのかな今度聞いてみよう。
さて。本日より再びピル服用による調整周期開始。
リセット明けより改めて移植周期へ入る形となりました
先生とのお話をふまえた、今後のおおまかな予定表はこちらです
超ざっくり なので細かいズレは生じますが、このスケジュール感でいえば、だいたいお盆休み直前の移植となりそうです
とりあえず向こう半月間は通院お休み。
移植まで1カ月ちょっとあります
その間に移植に向けた体づくりや、移植前に済ませておきたいタスクの消化に取りかかるつもりです。
あと、採卵周期で手をつけられなかった仕事も片づけなきゃ…
次の通院まで間が空きますが、次回は移植に向けた取り組みなどを記事にしたためる予定です
宜しければまたお付き合いください。
最後までお読みいただきありがとうございました