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前回の続きです。
今回の記事も8月14~16日のブルースモーエンメソッドのレベル3のワークショップでのことを書いていきたいと思います。
恐れの根源を取り除くエクササイズ
このエクササイズは自らの内に巣食う恐れの根源となる信念や切り離された側面をリトリーバルなどを用いて解消していくといった感じのエクササイズです。
このエクササイズでは自分のガイドとディスクメンバーほ勿論のこと、他の参加者やワークショップを受講させて下さったHeleneさん、彼ら彼女らのガイドやディスクメンバーの協力を借りて行いました。
このエクササイズではリトリーバルのために敢えて自己の側面を造り出します。
まずは誘導を受けて内面に存在する恐怖に形を与えていきます。
最初に現れたのは複数の目持つ手の生えたヘドロと生ゴミの塊のような外見の恐怖の根源でした。
この恐れは私の中の人から嫌われたり期待に応えられない事への恐れを表しているようでした。
ヘドロのような外見の恐れに愛を投げかけるとこの恐れは空気中に溶けるようにして消えていきました。
次に現れた恐れはギョロギョロとした目つきで詰めの尖っている巨人のような外見で肉のようなものを食べていました。
何となくゴヤのわが子を食らうサトゥルヌスという絵画にも似ていますが、後から振り返るとこれはウェンディゴでもあるように思えます。
むしろ見た目こそゴヤのサトゥルヌスであるものの中味はウェンディゴであったのかもしれません。
これはこちらの過去世に起因する恐れのようです。
その過去世での私はとりわけ許せないと感じた相手には叔父にした事と同じような事をしてしまったようでした。
叔父の一件でこの行為がどんな拷問よりも相手を追い詰められると学習してしまったのだと思われます。
それで犠牲になったのは10歳未満の子供達で具体的な人数は出てこなかったものの少なくとも数名はいるようです。
たとえ残酷な行為を止めたいと思っても自分を脅かそうとするような者が存在する限りそれを続けなければならない、という心理もあったようですが。
後からこのエクササイズでの事を振り返って思うのはこの経験により私は今まで表層意識では気づかない意識の領域では「自分は怪物」というような囚われがあったのだと思います。
この「自分は怪物」という信念が私の中に自分の切り離された側面やもう一人の自分のような存在への忌避感を生み出していたのかもしれません。
この恐れの原因となった過去世で作り出されて自分に最も影響をもたらしていた信念は身近な相手に寝首をかかれるかもしれないというものではなく、身勝手な理由で罪のない子供達を何人も食べてきた自分への忌避感であるように思えます。
この恐怖に対して愛を投射していくとガイドたちや以前のエクササイズでのヘルパーさんたちにセルフリトリーバルでのヘルパーさん、エッセネの過去世の人が現れて彼ら彼女らも一緒に恐怖に向かって愛と投射してくれました!
この恐怖が求めることは肩の力を抜くことや座を奪われるような事はないと理解納得することのようでした。
この恐怖がどのような影響を与えたかは、他の人間関係(もしかしたら自分自身との関係も含む)への悪影響と人に一定以上踏み込ませない事だそうでした。
この恐怖が自分に見て欲しくないものや学んで欲しくないものは、自分を裏切った相手や自分の事を裏切ったと感じた相手にも事情があるかもしれないという事と傷つけられた、裏切られたと感じたとしても実際にはそれが被害妄想のようなものかもしれないという事でした。
この恐怖に愛を投げかけていくと少し縮んでいました。
愛のエネルギーをこの世の全ての人々や生き物から集めているとシリウスからも愛がおくられてきました。
そうして虹色の巨大な愛のエネルギーのボールが出来てそれで恐怖を包み込んでいきました。
ヘドロのような恐怖の分身が居たのでそれに愛のレーザーを照射するとヘドロのような恐怖は小さくなって消えていきました。
その次に過去・未来に自在に行けるパワフルな自己の側面を造り出しました。
これを過去や未来に送り込んでいくとアルクトゥルスからも愛が送られてきました。
ここで造りだした側面を恐れの原因となる過去へ送り込みます。
すると、この側面が愛の光で辺り一面を照らしその場にあった痛みや苦しみが全て癒されていきました。
続けて恐怖に向かって愛を投射すると恐怖の姿がマスコットのようなデフォルメされた小さな人形に変わっていきました。
このエクササイズを終えた後に他のどんなエクササイズやセッションの時よりも枷が外れてスッキリした感覚を覚えました。
このエクササイズで協力してくれた自分のガイドたちやディスクメンバー達と過去世の人に他の参加者と彼等のガイドとディスクメンバー、Heleneさんと彼女のガイドやディスクメンバー、駆けつけてくれたヘルパーさんたち、シリウスとアルクトゥルスの存在達にはこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
ここまで読んでくださりありがとうございました