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大航海時代、と言われますが
ヨーロッパ以外の国々からすればその実態は、大侵略・奴隷時代です。
当時の日本でも奴隷貿易が存在していました。
人身売買そのものは以前から在ったようですが、ポルトガル船が入ってくるようになってからは
より悲惨なものとなってしまいました。
日本からも多くの人が売られていき
過酷な強制労働を課せられたり、女性は性的に搾取されました。
子供すらも売られていったようです。
この過去世の自分はどうにかして奴隷貿易を止めさせたかった。
日本で会った人達は本当はこんなにいい人達なのにどうしてお前たちはこんな酷いことができるんだ、と思い
また、こんな卑劣な事を平気で行う者たちが居ることそのものが悲しかった。
私は日本での奴隷貿易を止めさせるために奴隷商人達の説得を試みたようです。
奴隷商人たちに向かって、「貴方達のしている事は間違っている。今すぐ悔い改めなさい。」
というような事を言ったみたいです。
奴隷商人たちの活動の全否定って、奴隷制自体への否定や反対ととられかねないような・・・
この過去世の私も社会の主流に反抗するような事だとは承知の上だったとは思います。
有力な奴隷商人はいかにも嫌味な感じで見るからに狡賢そうです。
この人の見た目は吊り上った目と眉に高い鼻、意地悪そうな顔で
髪は明るいブロンドのように感じられました。
何となくですがこの人は今世の父方の祖母のような気がします。
この奴隷商人からは
彼にとっては商品となる人たちのことなど虫けら同然だ、という嫌なフィーリングが感じられ
生理的に受け付けませんでした。
この相手の感情や思念のようなものをエネルギーとしてキャッチするという感覚は
今世でも覚えがあります。
彼は取り巻きを引き連れていました。
出てきた取り巻きは二人ですが本当はもっと居たかもしれません。
取り巻きの内一人からは強欲なフィーリングが感じられました。
彼の見た目はブラウンの髪で顔は普通な感じです。
しかし、下卑た笑みという表現がピッタリと合いそうな気色の悪いニヤニヤした笑みを浮かべています。
この人はもっと古い過去世で私が秘密警察の長官のような役職に就けた人のようです。
その過去世では逆らったらどうなるかを教えて程よく欲望を満たしておけばしっかり働いてくれる感じの人です。
もう一人は黒髪にブラウンの瞳で意地悪そうな感じです。
何となくですが、この人たちは私のことを馬鹿にしていたようです。
なんだコイツというような感じで見られていたイメージがあります。
まあ、こういう人たちに好かれても気色悪いだけなのでいいんですけどね。
追記：宣教師の中には奴隷商人達と癒着し、彼らに積極的に加担して利益を貪っていた輩たちが居ました。
奴隷商人たちと蜜月関係になっていた宣教師たちは私には奴隷商人以上に許せない存在でした。
豊臣秀吉や徳川家康が行ったキリスト教の禁教の背景にはこのような理由もあります。
豊臣秀吉はキリスト教の禁教とともに日本人の奴隷貿易を取り締まりました。
このことはもっと評価されていいと思います。