庭の蓮たち
今日の話題は、時々紹介している蓮です。よく睡蓮と間違われるのですが、レンコンの蓮です。でも、我が家の蓮は、食用レンコンの物ではなく、花を観賞するための『花蓮』です。中央の大きい鉢は直径が75センチ、右端は45センチほどの物を使っています。品種によって鉢のサイズを変えていますが、小型種でも大きい容器の方が花の付き方も良くなりますが、置き場に困るのでこれが今の限界です。早い物で、6月の始めに小さな蕾が立ち上がりました。だいぶ色が付いてきました。開花1日目。遠慮がちに少しだけ開きます。開花2日目。受粉するために、おしべがめしべに着こうと頑張っています。1日目は、全体がほんのりピンクでしたが、1日目は花弁の先端近くをのぞいて白くなりました。開花3日目。花を楽しめるのは、この日が最後です。早い物で4日目の朝には散ってしまいます。はかなさと美しさの両方を備えた蓮の魅力にはまっています。ちなみに、この品種は小舞妃といって、我が家では3年連続でいくつもの花を咲かせています。こちらは、千葉市の検見川で発見された古代の蓮「大賀蓮」です。といっても、純粋な血統は厳重に守られているので、蓮の専門店で購入はしたものの大賀蓮といえるかわかりません。(蓮は、種子から育てると親と違った形質が現れるため別品種とみなされるため、遺伝的に全く同じ物を殖やすのにはレンコンを用いる。)このほかにも数種類の蓮を育てていますが、なかなか蕾が上がってきません。花が咲いたらまた紹介します。