1ヶ月ほど前に、千葉市科学館でプラネタリウムプログラムの『銀河鉄道の夜』を見に行ったことを記事にしましたが、その作品は、KAGAYAさんという方が制作したCGのアニメーションです。

 5月の連休に行った岩手県花巻市の「宮沢賢治記念館」でも公式の展示にこの作品が使われていましたが、とても美しい映像作品です。

 その『銀河鉄道の夜』の音楽を担当されているのが、弟さんの加賀谷玲さんです。優しい響きの楽曲ばかりで、かなり長い間、玲さんを女性だと思っていました。(失礼しました!!)

 

 

 今回、福島県郡山市にあるふれあい科学館の宇宙劇場(プラネタリウム)で、加賀谷玲さんとそのお仲間のコンサートが開かれることを知り、しかも郵送でチケットを購入することが出来たので、ワクワクしながら行ってきました。

 このビルの20~24階に科学館はあり、最も高いところにあるプラネタリウムとしてギネスに認定されているそうです。

(実際凄く見晴らしが良く、たくさん写真を撮ってきました。)

 

 

 入場料400円で、すばらしい音楽を生で聴けるなんて!!

 

 演奏中はもちろん撮影禁止なので始まる前にパチリ。

 左のキーボードが加賀谷玲さん。隣がバイオリンの吉久亜紀さん。そしてギターの斎藤三弥さん、パーカッションの阿部梓穂さんと並びます。

 ボーカルはHirokoさんとhanaさんのお二人です。

 

 

 ダウンロードして何度も何度も聴いている『銀河鉄道の夜』のサウンドトラックですが、生で聴いてみて、特にパーカッションの存在感というか、音の響きが素晴らしくて1曲目から涙が出てしまいました。(斜め前の年配の女性もハンカチで涙をふいていたので、たぶん多くの方が同じように感動していたことでしょう)

 仕事の関係で、ブラスバンドの演奏を聴く機会が結構あるのですが、そこで見たこと(聴いたこと)の無い楽器がいくつもあり、近くで見てみたかったです。

 

 

 そして、今回最も聴きたかったお二人の歌。

 Hirokoさんの歌声は、サウンドトラックでは初々しい印象でしたが、録音から10年くらいたっているからか、艶が増した声に感動しました。

 hanaさんは、透明感のある歌声の持ち主で伸びやかな高音が心地よかったです。

 それぞれソロの曲も良かったですが、一緒に歌った『星めぐりの歌』は最高でした。hanaさんはご自身のツイッターで「緊張でこわばっててすみません…」とつぶやかれていましたが、 歌いながらHirokoさんと顔を見合わせた瞬間、とっても素敵な笑顔がこぼれたのも見逃せませんでした。

 

 

 アンコールも含め、すべて終了した後で物販タイムがあって、購入者はサインを頂けるとのことで、『銀河鉄道の夜』のCDを購入しました。(ダウンロードした物と内容は同じですが、限られた機器でしか聴けなかったので)

 併せて写真を撮らせていただきました。

 

 始めに加賀谷玲さん。

 とても穏やかな雰囲気の方でした。

 

 

 続いてHirokoさん。ツイッターでコメントのやりとりをさせていただいていましたが、意外な個人情報をゲット(笑)。もちろんここでは書けませんが、Hirokoさんに対して親しみが増しました。

 

 

 続いてhanaさん。撮影した私が緊張していたので、hanaさんの表情も緊張気味になってしまいましたが、本当は素敵な笑顔の持ち主です。

 ツイッターをフォローさせていただいたら、ナント私のフォロワーさんになって下さって、とってもうれしかったです。

 

 

最後に、歌姫お二人の豪華ツーショット。

 

 なんだか舞い上がってしまい、後になってもう少しお話をしたかったなぁとか、握手をしてもらえば良かったなぁとか、一緒に写真を撮らせてもらえば良かったなぁとか、パーカッションの阿部さんにもお話を伺えば良かったなぁ、などなど色々思いましたが、また次の機会に。

 

 

 郡山はちょっと遠かったですが、頑張って運転して行った以上の価値がある時間を過ごせました。

 また、次のコンサートの告知が出るのが今から楽しみです。

 

 (文章が下手で、記事が長くなってしまいました。すみません)

*写真は本人の許可を得て掲載しています。