クラシックファンの皆さん、ピアノファンの皆さんにとって
そして出場が決まってる各コンテスタントのファンの皆さんにとっては特に!
第18回ショパン国際ピアノコンクール開催の1年延期が決まりましたね。憎き憎き![]()
新型コロナウイルス・パンデミックによるもの・・・![]()
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ショパン国際ピアノコンクール
は、1927年に創始された、世界で最も古い国際音楽コンクールで、5年に1回、ポーランドのワルシャワで開催 (第二次世界大戦後からは、ショパンの命日になる10月に行われます)される ピアノの国際コンクールでは文字通り、世界で最も権威があり、一般にまでも知られていますね。
国際コンクールや地方コンクールが、世界的に本当に多く誕生している昨今ですが、
ショパンコンクールは、若いピアニストにとって、ピアニストとして世に羽ばたきたい音楽家にとって、やはり最も憧れる、最高峰のピアノコンクールです。
ショパンコンクールでの闘いを克明に描いた、人気漫画・アニメ
ピアノの森
課題曲 はもちろん全てショパン作品! これほどある意味シンプルな国際コンクールも珍しいですね。
具体的には、いま現在では
1次予選
エチュードから2曲、ノクターンとエチュードから1曲、4つのバラード、舟歌、幻想曲、4つのスケルツォより1曲を選択して25分ほどのプログラムを組む
2次予選
4曲のバラード、舟歌、幻想曲、幻想ポロネーズより1曲、決められたワルツから1曲、決められたポロネーズから1曲を選択して30~40分のプログラムを組む
3次予選
ソナタ第2番か第3番、または24の前奏曲から1作品、決められたマズルカから1つの作品番号を選択して50~60分のプログラムを組む
本選
ピアノ協奏曲第1番 または 第2番
2015年 ショパンコンクール ファイナリスト イラスト byいとうまりこ
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この最高峰ショパンコンクールでは、コンテスタントは緊張感との闘いが普通になるようです。この緊張感を如何に味方に付けられるか、が、いい演奏、力を発揮できるのでしょう。
緊張感と言う意味では、、極端な例ではかつては演奏途中に倒れてしまうコンテスタントが何人かいたそうです。もうピアノに人生を賭けてる方が多いわけですからね。
・・・個人的には、コンクールって見方によっては、何となく傲慢で、大袈裟に言うと”ある種野蛮な世界”だな、とも思います。 特に大きな国際コンクールは、、、、
コンクールでは、審査員たちによる、点数付けもしくはYes、Noで、点数化されますが、
そもそも、音楽を、芸術の演奏をどうやって点数化して、勝ち負けをつけられるのか??
という素朴な疑問が湧くことがあります。
それはさておき
これまで、このコンクールの優勝者または上位入賞者には、世界で活躍してきた錚々たるピアニストがいます。
アシュケナージ
(第2位)
多くのピアニストの憧れ的な存在でもあり、その功績は多大なものがありますね。
過去優勝者では
ポリーニ
とにかくテクニックが驚異的で、誰もが驚嘆したという!
アルゲリッチ
当時、既に世界的にも有名でしたが、実力どおりに優勝を!
ツィメルマン
他の追随を許さない圧倒的な演奏力で、高い評価を受けての優勝
ブーニン
この方の優勝は特に当時おおきく報道され、
しばらくは ブーニンフィーバーとなりました。
ユンディ・リ
中国人初の優勝で、17-18歳の最年少優勝者となりました。
牛田智大さんの幼少期、憧れのヒーローの一人で、上海でも街にポスター等が沢山あったとか!
ユンディ・リ と 12歳の牛田さん 🌷
1985年 ショパンコンクール ドキュメント
日本人ピアニストで、活躍めざましい方々の入賞は
1965年 中村紘子 4位
70年 内田光子 2位
85年 小山実稚恵 4位
90年 横山幸雄 3位(1位該当なし)
世界でもっとも権威のあるピアノコンクール、ショパンコンクール、毎回応募者はきわめて多く、書類、音源、映像による事前選考がおこなわれていましたが、
より公平にコンテスタントを選抜しようと2005年から 本大会の前に予備予選 が実施されるようになりました。
また、2010年大会から、1次予選〜3次予選で演奏に対する点数のほかに、次のステージにどのコンテスタントを進ませたいか、という質問に「YES/NO」で答えるという評価が加わりました。
これはとても興味深いですね。
ショパンコンクール 2000年大会 ドキュメント
さて、
2021年10月に延期となった第18回大会 ですが、既に決まっているコンテスタントについては、全てそのまま!という事です。
大会の規定により、予備予選免除での出場権(シード権)を持つ(大会が定める国際コンクールで1位、2位になった者)方々で、9名のピアニストが出場を表明されています。
牛田さん、既にアナウンスがされてますよ~!!
書類審査と、難関のDVD審査を通過され、予備予選に進む164名は、今年3月に発表されました。予備予選は現地ワルシャワで行われ、80名に絞られます。
その80人と、予備予選免除ピアニストで出場を表明した方を合わせた方々が、いよいよ本大会第1次予選からスタートできます。
予備予選に挑む164名の中で、注目の日本人ピアニストなどを 数人独断で挙げてみたいと思います☆
いまや人気絶頂の反田恭平さん
前回大会、ファイナルまで進みながら入賞ならなかった、小林愛実さん
Youtuber かてぃん として活動もされている角野隼斗さん
因みに角野さんは牛田さんと長年、同門だったのです☆
イ・ヒョクさんも出場 そう、牛田さんと浜コンでファイナルで一緒でしたね。
今回はシード権は無く、予備予選から挑戦。
1年延びた事で、コンテスタントの皆さん、その分長く準備ができ、おおきく磨きをかけて大会に臨めることとなるので、大変レベルの高い大会になる事が予想されます。
コロナ禍を乗り越えて
史上稀にみる盛り上がる大会になる事、期待しています!














