映画『土を喰らう十二ヵ月』(その後、訂正あり(^.^)) | uguisuのブログ

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好きなモノ、ヒト、けしき、少しずつ。

 

今日は映画のお話です。

 

 

 

映画『土を喰らう十二ヵ月』

観てきました。

 

 

場所は横浜シネマリン

 

初売りで盛り上がる1月2日に

横浜伊勢佐木町へGo〜

 

もともとは母が

沢田研二の大ファンで

 

母が持って帰ってきた

パンフレットと

 

取り寄せた本が

素敵だったから。

 

タイトルの『土を喰らう』は

筍を喰らうこと。

 

十二ヵ月を通して自然の恵みを

ありがたく頂くことが

淡々と描かれてます

 

 

 

白ごまの皮をすり鉢でむいて

胡麻豆腐にするとか

 

筍を炊いて

木の芽をたっぷり盛るとか

 

 

茹でたほうれん草は

巻き簾に巻いて絞るとか


 

ゆっくり抹茶をたてるとか

 

観終わったあと

なんとも言えない

静かで柔らかい気持ちになれました

 

 

むかし雑誌ミセスの連載になった

水上勉の『土を喰う日々』

が原作です

 

ロケ地は長野県白馬。

 

自然を丁寧に食す

 

器にもこだわって

 

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20:30。ここから追記修正です~

 

映画の中の料理指導は

料理家の土井勝。

土井善晴に訂正です。

 

ブログを読んだ

「沢田研二推し」のこの映画の熱烈なファンである

実家の母からたった今

ピロリーンとラインが。

 

「勝さんは父親よ~

映画の料理監修は善晴さんよ~」

 

「映画の紹介ありがとう~

みなさん注目してくれてうれしい~!」

とのこと(^-^)

 

訂正ついでにご紹介♪

実家からもらってきたこの本は

土井勝のおべんとう。

古いでしょ~?

 

お弁当の絵がレトロで

 

中身も丁寧ですご~く大切にしてる本です。

 

2代続いて丁寧な発信をされているのですね♪

 

訂正おわり♪

 

*********************

 

 

映画の中の

料理と器

季節に合わせた家具

活ける花

 

そのこだわりようがツボで…………

 

きっとそれにツボるのって

決して多い人数じゃないのかも

しれないけれど…………

 

丁寧に暮らそう

夏の暑さも

冬の寒さも

夜の暗さも

きちんと受け入れよう…………

そう思いながら観ました

 

去年行った松本旅行の時に

→☆

 

 

立ち寄った信毎メディアガーデンで

『土を喰らう十二ヵ月』の

パネル展をやっていて、

 

 

そこで撮影裏話をたんまり

読んだのも

行こうと思ったキッカケです

 

 

映画のロケ地を探すうち

廃村になって50年近くたつ

白馬の土地を見つけて

 

 

映画のために

いちから畑を耕し

撮影用の野菜は1年通してそこで調達。

 

 

もともとあった茅葺屋根の屋敷を

なるべく生かして

土間を改造して台所をつくり

かまどを設置。

 

 

ご飯が炊けるように引き込んだ井戸に

カエルが集まるようになり

 

 

北アルプスを一望できる大きな一枚窓を設置したとか

 

 

包丁の音

炒める音

水の音

鳥のさえずり

そんな音の録音に拘ったとか

 

 

家の中のものは少ないし

窓から外をゆっくり眺めるとか

冷たい雪の中、

外に保存してる野菜を取りに行くとか

 

全然真似できないことばかりだけど。

 

 

 

すごーーーくよかった!

 

 

 

いくつかの映画コンクールで

受賞はしたけど

 

 

日本アカデミー賞のノミネートにも

ならなかったのは残念……

……と真剣に思います。

 

 

たまには

 

 

シンプルに

 

 

丁寧に

 

 

暮らそう♪

 

 

……と言いつつ

 

 

 

オリジナルの手ぬぐいを

買って、

 

 

また物を増やしました♡

 

 

 

 

懲りないね。

 

 

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

土を喰らう十二ヵ月 豪華版【Blu-ray】 [ 中江裕司 ]

 

 

 

 

豪華DVDセットを

 

 

母の日のプレゼントにしました♪

 

 

 

夏の間に

観たい映画はいっぱいだ~~~。