学級崩壊、校長室での面談

おはようございます。

昨日は中秋の名月＆満月でしたね。

皆さん、満月見れました？

うちは昨日、たれちゃんが窓から空を見上げていて、

「おつきさま　あった」

と教えてくれました。

たれちゃんのカワイイ笑顔で、荒廃した頭頂部が

...失礼、

荒んだ心が癒されました。

さて本題。

ホントは「なぜ中受生は小学校に通うのか？」（仮題）について書こうと思いましたが、

酔った勢いで書いたせいでだいぶ過激になり、一旦封印。

今日は、先日はなまる小学校の校長室に行ってきた話を書きます。

学級崩壊、校長室での面談

１．はじめに

事の発端は...と書くと長くなるので割愛。（詳細は以下参照）

学級崩壊とその先にあるのは...
まる子、学校行く？

学級崩壊なんかに負けない！

全部読めないという方のために、三行で書くと、

１．次女まる子の眼鏡が壊された。
２．真因は学級崩壊。
３．学校の様子を聞きに行ってきた。（←今ここ）

というわけです。

２．ジャブ打ちの電話

面談は、わたしが在宅勤務できる日に調整してもらいました。

というのも、家から職場まで片道２時間かかるので。

その日の夕方、まる子は帰宅後オヤツタイム。

アイスを美味しそうに食べているまる子を見ながら、

わたしもデブ活したいなぁ...

と思いつつ、ふと気づく。

――はな子はまだか？

時計はそろそろ16時。

いくらなんでも遅くね？

と思っていたら

――電話がwww

――しかも固定電話www

はな子さん、

次はオマエか。

呼吸を整え電話にでる。

「もひもひ」

――やべwww またかんだwww

と思ったのも束の間、

なんと電話の相手は、

――教頭先生ｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

もうだめだ...orz...

はな子はにちのーけんお休みか？

と覚悟しながら話を聞くと、

なんと目の前にいるまる子のことｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

数時間後小学校に行くのに、なんでまる子のことで電話くんねんwww

学校行くんだから、そんときでいいよ。

中身はホントにクソツマラナイ案件で、

給食の時間に、クラスメイトが給食をこぼしてしまいました

こぼれたものがまる子の足にかかり、靴下が汚れたと。

ヤケドになるようなことがなかったのが幸いだが、別にそんなの電話しなくていいからwww

つかこれってもしかして、

――モンペ扱いされています？？？
※モンスターペアレント

わたしとしては、給食をこぼしたクラスメイトが、お昼ご飯を食べられたのか、

それともこぼした分給食を減らされたのか、

もしくは給食費を後日１回分多く請求されるのか、

そっちのほうがキニナル！！！

あとまる子さん、

なんかあったらちゃんと報告しましょう

３．校長室での面談

夕方、在宅勤務を終え、はなまる小学校へ。

学校の正門で名前を言った途端、校舎からダッシュでコーディネータのお出迎えが。

そして案内されたのが、

――なんと校長室

じつはわたくし

――初入室！

なかなか保護者が入る機会なんてないからねー、

貴重な経験ですよ。

校長室には、

歴代校長の写真や、

歴代PTA会長の写真が並べられていて、

THE 校長室！って感じ。

そして揃った面々がまた豪華。

校長先生
教頭先生
コーディネータ
担任
ハゲ（＝ごはんおおもり）

わたしを除いて、みんな女性。

男だらけの職場人間からすると、異様な光景。

校長先生から１枚のプリントが配られ、話は始まった。

実はこれを要求したのはわたしだ。

というのも、以前↓で会話をしたときの最後に、

学級崩壊なんかに負けない！

わたしから書面で今回の件についての事象、学校での指導、今後の対応について書いて提出をして欲しい旨をお願いした。

理由はただ一つ。

――ヤルヤル詐欺防止だ。

前半は校長から今回の事象の説明や、最近の様子について話があった。

校長は運動会で拝見したことがあるくらいで、こうして言葉を交わすのは初だが、やはり校長まで上がるだけあり、かなりの"やり手"だ。

話の進め方にムダがなく、かつ言葉遣いが絶妙だ。

そしてそれをサポートする教頭が、また素晴らしい。

教頭とは、以下で電話をして以来、何度か会話したことあるが、

公立小学校の教頭先生からお電話がｷﾀ━(ﾟ∀ﾟ)━!

まさに校長の右腕だ。

校長が動けないところをしっかりサポートするあたり、SASUGAとしか言えない。

以下、話をした要点のみ簡単にまとめる。

①クラスの様子

生徒たちが"今のクラスに足りないことは何か？"を話し合い、クラスを良くするためのテーマを出して、１週間を過ごしている最中のようだ。

まる子曰く、まだまだ足りないようで、来週からも継続のようだ。

ちなみにテーマは"あんぜん"らしい。

どっかの工場とか工事現場ですか？

と思ったが、そこで止めておいた。

②クラス分け

クラス分けに単刀直入に"どうやってクラス分けしているんだ？"と聞いてみた。

あまり細かいのは書けないが、

クラス分けは"かなり大変"とのこと。

というのも、生徒同士の相性もあるが、それ以上に保護者同士の相性がある。

まあ悪い言い方すると、子ども同士なんか、よほど相性が悪くない限り、数年経てば忘れる。

特に小学生の場合なおさら。

一方、保護者は根に持つ

そのため、幼稚園や保育園からの連絡から始まり、毎年増える膨大な情報を基にクラス分けをしている。

教頭曰く「外注できるなら外注したい」とのことで、修了式前には翌年度のクラス分けは確定している。

一方決まらないのは、担任だ。

なぜならば、先生の異動が3/31 & 4/1付けだからだ。

そのため、4/1から新体制が始まり、それから入学式 & 始業式までに担任を決めるとのことで、こちらも大変らしい。

というわけで、"担任ありき"ではなく、"生徒ありき"のクラス分けだ。

③今後について

今のまる子のクラスには、いろんな先生が入り、担任をサポートしている。

一見すると、静かに収まっているように見えるが――

――カリソメダ。

一度手を緩めると、すぐに元に戻る。

なぜならば、子供はすぐに忘れるからだ。

ガミガミ言われないための処世術として静かにしているだけだ。

わたしはぶっちゃけ、これは仕方ないと思っている。

なぜならば、それも子供の良さとも思っているからだ。

わたしから学校には、２つお願いをした。

１つ目は、子供たちの良さ、個性を伸ばして欲しい。

集団生活というのは、ホントにムズカシイ。

馴染める子もいれば、馴染めない子もいる。

だがそれが個性だ。

小学校の教育で、子供たちの個性の芽を摘むのはやめて欲しいことをお願いした。

これ、実はとてもムズカシイリクエストだ。

なぜならば、どこまでを個性と判断するのかは、見る人(=先生)の裁量にゆだねられるからだ。

２つ目は、わたしにデキルことがあるならば、遠慮なく申し付けて頂きたい。

というのも、

はな子：2025年3月卒業
まる子：2027年3月卒業
たれ：2028年4月入学→2034年3月卒業

――ぶっちゃけあと10年世話になるのだ。

わたしのチカラで子供たちの学び舎をよくできるのであれば、微力ながら協力しよう。