Nikonのデジイチの定番中の定番
液晶モニターの内側の曇り
最近D2Xsをちょいちょい持ち出してるんですが、曇って見にくいこと。
酷いもんです。
これくらい曇ると、屋外での撮影画像の確認はほぼ無理です。
曇りというより、汚れと言った方がいい様な。
ボディー内部への呼吸によるものなのかよく分からないんですが、どのボディでも一様に同じ事が起こるので、
可動部品(シャッターとか)に使用してある潤滑油の揮発したものが付着してる様に感じなくも無いですが、
詳しくは分かりません。
分解はとても簡単。
背面パネルの両端に2箇所ずつビス止めされている箇所のビスを外せば、外せます。
ラバーをめくってビスを外すだけ。
こんなに簡単でいいんでしょうか。
いいと思います。
ドライヤーで温めて透明なアクリル?ガラス?を外す方法でクリーニングしてる方も多い様です。
時間的には分解が早いですが、破損のリスクは分解の方があると思います。
ドライヤーによる加熱では、熱による破損も怖いので今回は分解にしました。
リボンケーブルを傷つけたり切ったりしない様に気をつけて、液晶本体を退かせると汚れた部位が出現します。
盛大に汚れてます。
レンズクリーナーで清掃して、精製水で仕上げをして元に戻します。
とても綺麗になりました。
これで撮影が楽しくなりそうです。
綺麗に見えるというのは気持ちいいですよね。
ついでにD2Hも綺麗にしておきました。
手元にのD2Hはこの機種特有の不具合である1枚目エラーが出ない貴重な逸品。
ひどくは無いものの、そこそこ汚れてます。
D2Xsと同様、左右に2箇所ずつのビス計4本を外して分解完了。
液晶に繋がるリボンケーブルがD2Xsとは違いますね。
液晶はSony製
D2Hはアクリル面に貼ってあるクッションに液晶がよくくっついていて、慎重に外す必要がありました。
保護フィルムが貼ってあるので綺麗に見えませんが、以前とは比べ物にならないくらいに綺麗です。
D2XsとD2H共に、軍艦部の測光モード切り替えの動作が怪しいので、また分解する事になりそうです。