全国野球場巡りの旅の続き。
■今回の旅程決定までの経緯■
富山は清冽で上品なイメージがあり好きな県だが2016年に大沢野野球場を踏破して以来遠ざかっていた。球場がなかなか見つからなかった。今回たまたま県中体連のサイトを見てたら初耳の氷見球場で高岡地区予選をやるという。久々に富山行くチャンスと飛び付いた。日曜日も北陸、せめて北信越で球場あれば良かったが見つからず、やむを得ず神奈川県・猿ヶ島球場のヤングリーグで手を打つ。せっかく富山まで行きながらすぐ帰るのはもったいないが泣く泣くトンボ返り。
2026年6月12日(金曜日)
21:30頃 板橋の自宅出る。
21:47 板橋駅からJR埼京線上り。新宿駅まで。運賃209円。
22:40 バスタ新宿から夜行バス「VIPライナー富山・金沢便」。運行社・ (株)平成エンタープライズ。4列シート。隣いた。運賃11400円。
2026年6月13日(土曜日)
06:00 高岡駅前で下車。定刻。チョイ寒。駅のセブンイレブンで食料とコーヒー買う。改札内の待合室でコーヒーとパンで朝メシ。
06:48 高岡駅からJR氷見線下り。初めて乗る路線。野球旅の余録で全国の鉄道もかなり乗りつぶしているかもと思う。途中から車窓は海の見える素晴らしい眺望となる。
07:17 氷見駅下車。終点。運賃330円。帰りのため駅の時刻表の写真撮る。駅から徒歩30分、田んぼの中の一本道を抜けると球場。
氷見運動公園野球場。ネット裏観客席有りで要踏破だが今回初めて存在を知った球場。スコアボードはLEDスクリーン式。打順や審判名も画面切り替えにより表示できる。
08:27〜09:57 試合。「第61回 高岡地区中学選手権大会 軟式野球競技 決勝戦」。1-0の好ゲーム。両軍3安打ずつの投手戦。無失策試合。私の最も好きなタイプの試合。スリル満点大満足。場内アナウンス有り。パンフ無し。通算1231球場め。試合後すぐに球場出て暑い中を歩く。
大学の後輩・山田君がフェイスブックに書いていたラーメン屋「貪瞋癡(とんじんち)」行ってみる。「このラーメンを食べるのが悲願だった」と書いていた。調べるとミシュランの星ももらっている。偶然にも氷見にある店だったので行く気になった。あまりに並んでたら退散しようと思ってたが、
10:42 30人ほどの列なので並ぶ。ネット情報と違い、営業中。
11:30 入店。「氷見産煮干しラーメン」1000円注文。
11:40過ぎ ラーメン来る。煮干し味苦手の俺さえも美味しく食べれるプロの技。麺は流行りのシャッキリ系。
「貪瞋癡」出て、すぐ近所の藤子A先生・生家の寺「光禅寺」を見学。思ってたより大きな寺なのでビックリ。新聞社にはコネ入社するし、A先生とんでもないお坊ちゃまだったようだ。喪黒福造の像も見て(「ドーン!」のポーズ)、歩いて氷見駅に戻る。藤子Aキャラの像が街じゅうにあり写真撮りまくる。
氷見の商店街は営業してる店も多く、よくある「シャッター商店街」にはなってない。このまま頑張ってほしいもの。
12:46 氷見駅からJR氷見線上り。今日はまだまだミッションがあるのだ。
13:12 越中中川駅で下車。運賃240円。徒歩5分ほどの「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」入る。入館料500円。『少太陽』の現物、初めて見る。タブレットで『少太陽』内容も閲覧可。これが見たくて来たのだ。高校生にしてこれだけの肉筆誌を作ってしまう藤子の2人はやはりド天才。F先生原画も多数展示。充実の展示内容。スゴすぎる。チビッコだけでなくマニアな大人も満足させる工夫を感じた。『少太陽』電子書籍化されんかなあ。出ないのはきっと『チベット・スパイ戦』の作者と版権でモメてるんだろうw
「ギャラリー」出て高岡駅まで歩く。途中、F先生の母校高岡工芸高校や卯辰山、忠魂永存碑、高岡大仏といった『まんが道』に出てくる場所を次々通る。暑かったが同作ファンには夢のひと時。
16:20 高岡駅から「あいの風とやま鉄道」。
16:39 富山駅着。運賃390円。
富山駅構内でやっていた古本まつり覗き、手塚の短編集300円買う。
17:00 過ぎ 駅近の「大衆割烹 あら川」行く。予約がいっぱいらしく店主は「18:30まででいいなら入っていいよ」と言う。もともと速呑みの俺は異存なく入店。刺盛り1600円と白海老唐揚げ1500円、ビール小瓶3本で計6610円。50分ほどで退店。
11年前、高岡西部球場を踏破した時、大学後輩で富山市在住のМ氏に案内されこの店に来た。その時の白海老唐揚げの美味さが忘れられず今回М氏に店名確認し11年ぶり再訪(М氏は明日重大な仕事あるので今回は誘うの自粛)。今回も白海老唐揚げ美味かった。刺身も完璧。海の幸の質の高さ、これも富山の魅力なり。
駅前ブックオフで井上靖『風濤』、手塚『BJ』の文庫買う。
23:30 富山駅北口から夜行バス。JAMJAM LINER JX422便。4列シート。隣いた。運賃5500円。
2026年6月13日(日曜日)
06:59 バスタ新宿着。2分遅れ。今日の球場は草野球場なので、連続車中泊の後だし疲れててあまり気が乗らないが硬式高校野球公式戦で使われた以上いつかは行かねばならぬ。仕方ないので行く。
07:11 新宿駅から小田急線。新百合ヶ丘駅、相模大野駅で乗り継ぎあって、
08:08 本厚木駅下車。運賃520円。
08:20 厚木バスセンター10番乗り場から神奈中バス「猿ヶ島行き」乗る。
08:51 「猿ヶ島入口」バス停で下車。5分遅れ。運賃550円。徒歩10分で球場。
「猿ヶ島スポーツセンター野球場」。球場には「猿ヶ島野球場」との名称表示有り。2025年、神奈川県硬式高校野球・北湘地区予選(リーグ戦形式)で春秋とも使われた(2026年春は使用無し)ので踏破対象となったが、スコアボード無しの草野球場。高校野球開催時はネット裏周辺が立ち入り禁止になるらしいので少年野球での踏破を狙っていた。
観戦したのはヤングリーグ(中学硬式野球)「第15回 CICカップ東日本ジュニア大会 2回戦」(22チーム参加、トーナメント)。5回コールド。凡戦。場内アナウンス有り。パンフ有るが販売無し。通算1232球場め。
11:32 「猿ヶ島入口」バス停に戻る。
12:30 朝と同じバス乗る。ちなみにバスの本数は少なく、この便を逃すと次は3時間後。
13:00頃 厚木バスセンター着。
13:15 本厚木駅から小田急線。新宿駅まで。運賃520円。
新宿・京王デパートでケーキ買う。新宿駅からJR。山手線、埼京線。板橋駅まで。運賃209円。
15:30頃 帰宅。
久々の富山行きとなった今回の旅。ミシュランのラーメンを食い、A先生の生家を見て、『少太陽』に感激し、11年ぶりの白海老唐揚げに大満足と、充実した旅だった。
今回の旅のMVPは「驚愕!『少太陽』」
過去の踏破球場リスト
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