うえしま院長の好み。 | 「うえしまクリニック」〜縁の下の整体師〜

「うえしまクリニック」〜縁の下の整体師〜

20年弱、サスペンションとセッティングに明け暮れて、いつの間にやら職人と呼ばれるように。

コンプリートセットアップしてこそクルマは変わります。

2022年9月。フリーランスとして起業しました。
足回り調整屋さんです。

サスペンションを考える時に、イチバン大事なのはなにか。



それは「安全」だと言うことだ。
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脚を作る。それには色々な制約があり、それを全て網羅しない限りその脚はどんなに良くても「危険」なんだ。

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我々の乗る「クルマ」は公道を走る。公道での万が一の場合の時にも最低限ノーマル並みの安全性が無くては「改良」つまり「チューニング」とは言えない。



ナンバーの無い、サーキット専用車。つまり「マシーン」にはそんなファクターは無用だ。
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それならどんどんトライすればいい。むしろその方が自由にヤれる。



「自己責任に於いて」とよく言うが、危険なクルマを公道で走らすのは「責任を果たしていない」と思う。
自己責任とは、「自分でアレコレやりますがその程度の事は、他人が見ても充分出来てますカラ」と言える所までやれて初めて言える言葉だ。



自己流を通すためにクルマをカスタマイズする。それには責任を果たす義務がついてくるのだよ。


安全とはなにか。


・最低限ノーマル並みの限界性能
・最低限ノーマル並みのコントロール性
・事故の際にも乗員などを護るアクティブセーフティ性能と破損防止対策


このようなファクターが何一つ欠けること無く備わっていないといけない。

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それはとてもハードルの高いモノだ。適当にバネ替えてみようとか、適当に車高下げてみようかとかでは到底辿り着く事が出来ない領域だ。


しかし、プライベートチューナーを夢見るならば、そのファクターは必ず心の隅に置いておかなくてはならない。


院長は、そこに到達するヒントをココに記しておこうと思う。


もう既に40代半ば。とうに走りの旬は過ぎてしまった。

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若さ故の過ちも沢山し、その為に出来なかった事も沢山ある。


これからの人には院長の経験則がヒントになるかもしれないし、同じような月日を過ごして来た同世代の仲間達には、過去を振り返る切っ掛けになったり改めて見直せるかもしれない。



「ノーマルよりも運動性安定性に優れ、かつストリートも充分に快適なクルマ」


これが院長の好みのクルマなんだ。



おしまい