この辺りでも書きましたが、、、
シンエヴァ観賞後、
またしても色々と考えておりました。
（エヴァの沼、いや、闇かw。）
色々と思うところはあるし、
深みにハマって抜け出せないところもあるのですが、
今回はチルドレン考をやってみたいと思います。
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1stチルドレン：レイは星の世界に照らし合わせると、月。
月の年齢域は08歳ぐらいまで〜とされるように、なぜ・なに・なんで？・を劇中でくりかえすレイ。
また、反抗期前で親とのつながりが深いため、この場合の親（と同質の人）であるゲンドウのために
命までなげだしたりして尽くします。
シンエヴァの劇中、レイ（正確にはそっくりさん）はその人生？の最終盤において、
名前をつけてもらいたい、とか、〜〜したかった、〜〜〜みたかった、と初めてwantを口にします。
月から金星の支配域に移った、その瞬間にレイ（そっくりさん）はこの世から消えてしまうのでした。
2ndチルドレン：アスカは星で言うと（これは判断が難しかったのですが）火星。
とにかくキャラが強く、能力が高いから序盤では結果を出すのは出すけれど・・・。
人として数値的なところでは、非常に優秀ではあるが、それも全て”認められたい・愛されたい欲求”からのもの。
特にアニメ版後半では自分が役に立つこと・優れていることでなりたっていた自我が崩壊、
一気に役に立たない＝生きている意味がないような状態となり、lost-identity、クライシスに！
とはいえ、映画版では火星から木星域に移行しているからか、社会性がup。
共同作業が以前よりも段違いにスムーズで、任務遂行に対して以前よりも独断先行が収まり、謙虚なイメージに。
また劇場版最終版では封印を解き、真の力を発揮（土星的なものに移行？））
ただし、元には戻れない状態となったことで三次元社会から解脱。
最終的にはシンジにより回収され、魂は救済された？のか？！
3rdチルドレン：シンジは星で言うところのアース、地球。
シンジこそ、地球人として生まれた私たちがたどる魂の成長過程をそのまま伝える伝道者（to視聴者）として描かれている。
月に目覚め、ドラゴンテイルを使い、太陽を目覚めさせ、ドラゴンヘッドに向かう。
その魂の進化の系譜をそのまま劇中でたどってみせた、まさに人間がこの世で体験する”神事”（しんじ）そのもの。
最終的には太陽や月、その周りの星々の影響を受けてきたが、私はこれでいいんだ、という強い意志をもった時に、火星域に移行。（劇場版最終盤）そして、ものがたりはゆるぎないIを得て、doingからbeingへと意識の変化を得て終わる。
4thチルドレン：トウジは土星。（冬至＝山羊座の入り口の時）
トウジは責任感が強く家族思いで、また、自己犠牲的でもある。
また黒のジャージ？を常に愛用、妹の世話（opである蟹座の試練）というところからもトウジが山羊座的なところを持ち合わせているところが垣間見えたりも。
エヴァ３号機に乗るというある意味”社会的な存在”であることも山羊座的であり、彼の与える山羊座的な試練が、シンジに”僕はもうエヴァに乗らない”という強い意志を授けることとなる。（とはいえ、すぐにこれは撤回されるのだが）
5thチルドレン：渚カヲルは”トラサタとソーシャル・パーソナルプラネットを繋ぐ星”、キロン。
01-04までのチルドレンたちとはどこか一線を画していて、
時折みられる宇宙からやってくる的な描写もどこか”トランスサタニアン”的であり、
また、渚というものが本来の意味では、砂浜とか海との境目、みぎわのことをさしていることもあり、
陸地と海をつなぐもの、その境目的な存在の暗喩があることが窺い知れる。
どこか中性的で超越的な存在であることも”射手座の賢者・カイローン自体も半身半馬であり、英雄たちの先生であった”とされることから整合が取れるような気がする。
また、彼が発する数々のコメント、セリフからも賢者的（決めつけ的なセリフが多いとも言うがw）なところが感じられることから、この惑星で地球を生きる人たちがかかえる縛りやカルマ、そう言うものからの解放を促す使者＝キロンであるようにも思われる。
プラグスーツも射手座のカラー紫・紺色であったり、劇場版で彼が搭乗するエヴァには腕が４本あったりもして、なんとも”超越的”な存在感がありあり！そこからもやはりキロンートラサタ組であることは間違い無いのかなと感じた次第です。
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エゴがなく、Iをもとめるレイ。（月・白）
エゴが強く、愛が欲しかったアスカ。（火星・赤）
歪んでいたIを正していくことで、人のアイの歪みも受け止められるようになったシンジ（地球・青）
正義や役に立つためなら進んで自己犠牲的な行為もできるトウジ（土星・黒）
ヒトとそれ以外の領域を繋ぎ、人の意識に進化をもたらす鍵となるカヲル（キロン・紫）
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エンドレスに深掘りできそうなので、
また次回もこれ系、書くかもです。
（そろそろ外出timeなので）