前回、

 

 

 

木星2において、

 

「木星をつかっていくと、つまり、円熟させていく(鍛えていく!)と、

結果、その学びは体系化・編集され、本になったりすることもあるだろうし(9ハウス=出版)

ときにその生き様はガイドになったり、ベンチマーク/ナビとして機能することもあるだろうし(9ハウス=先生)

また、その積んできたものを高尚なものに変えて”価値があるもの”にしていくということもあるだろうし(9ハウス=学問)

はたまた、冒険の成果が大きな発明・発見につながるなんていうことも・・・・ということなのですね!(9ハウス=遠方の旅)
 

木星とは意識的に鍛えていく、育てていくもの(たまごっちみたいな!)

 

そうして考えると、あなたが社会で輝くために意識すべきは

「木星がいるサインであり、ハウスである」とはいえないでしょうか。」

 

とソーシャルプラネットの1星目、木星の解説をしました。

 

そして、その一つ前の木星①では、

 

 

 

 

と、

大神ゼウスの生態と木星のあり方・特性を絡めながら解説。

木星を知るには、ゼウスの神話を知ること。

そうすれば、木星の特性や素性を理解し、木星を上手に使えたりもできるかも!?

ということを書きました。

 

さて、それらを踏まえつつ、今回は木星③ということで、

木星をつかうということがどういうことなのか、

木星を使えるとどうなるのか、というところを解説、語りたいと思います!

 

 

* * * * *

 

木星とは一言で言ってしまうと(なら最初からそう言わんかい・・というw・)

”社会生活を送るときに活用するべき・すると良い”星。

 

その星の持つエネルギーを持つことで”社会に貢献することができ、結果収入につながったり、お役に立てて、喜ばれたり、結果、成果がでたり”する。

 

当たり前だが、そこに好きか嫌いかというものややりたいかやりたくないか、という個人的な感情は含まれないが、

ただ、やっていくうちに”評価を受ける”ので、好きになるとか得意と認識するというのはあると思う。

 

例えば、私は12ハウス木星持ち。

最初から気のコントロール、気の制御、気を読むことは得意だった。

というか、勝手にできた、とも言える。

 

ただ、それをどうやったら社会で生かしていけるのか、使っていけるのか。

活躍?貢献できるのか?というところは社会の現状、今までのバックグラウンド(習いごとや資格、ライセンスのあるなし等)

も影響するので”持っている社会貢献の才能”をどのように実生活に落とし込んでいくか、という課題は発生する。

 

そして、それこそが木星を使う上での試練というか問題であるとも思う。
2ハウスに木星。
といわれても、”何かを生み出すこと、財物に関わること、こだわりを生かすことで社会に貢献できる”

ということまでは”星の教科書等々”をみてわかったとしても、

それを”社会で生かせるところまで”、”リアルに地に足がついたレベルまで”

落とし込むのはそう簡単ではないだろう。

 

10ハウス:木星

カリスマになれる!

 

としても、ではどうやって?

自撮りばかりしてもカリスマには多分、きっと、なれないのではないか。

 

そう、木星とは”自分のことを知り、社会のことを知り、”どうやったらその二者を結びつけるのかを

考えて行動しないと”その旨味”を享受しにくい星であるとも言える。

 

ただ、間違いなく言えるのは、

木星がいるハウスのこと、サインのことは、

生涯かけて”自由に、楽しく、豊かに、面白く、無限に拡張・拡大”していける領域でありエネルギーである。

 

9ハウスであれば、発進、配信、出版等々で”ぶつかったり、激突したり、権力とやりあったり、違和感を感じたり、でも、〜〜というふうにしたいとインスピレーションが降りてきたり、葛藤があったり・・・・”でも、そうして自分流をみつけて、それを形にしていくのだろう。

そして、そのレールに乗って進むとき、大神 zのパワーは

あなたの頭上に注がれることとなるのだろうとも思う。

 

木星がいるハウス(ネイタルの中で)

そこはあなたが”神化”できるハウスであり、

社会的な意味で最高に成長でき、また、成功に結びつくエリアである。

 

パーソナルプラネットがさししめす座標(火星、金星、月、太陽、水星)を最大限に使って、

好きなこと、燃えるネタ、ハマりごと、癒されること、等々をへて、培ってきた経験を

フルにこの木星のhにぶつける!

 

そうすることで、あなたの才能は広く社会に認識され、受容され、また、

新しい道や新潮流を切り開く、”開拓の使徒”として活躍していくことができるだろう。

 

 

木星とは人生の序盤にはあなたにキツくお灸を据えてくる星でもある。

でもそれはきっと愛の鞭であり、成長の糧であり、

また、”そのエリア”を極めるための通過儀礼のようなものでもある。

”エリアを極める”にはスイも甘いも、雨も晴天も嵐も雪も、すべてを体験する必要がある。

 

大神ゼウスのストーリーにおいても、

愛も冒険も快楽も兄弟どうしの戦いも、

およそ”人が一生かけて経験するものごと”が描かれているように、

基本的には”全方位の経験をもたらす”、それが木星の神威。

 

経験を積ませることによって、熟し、それをまとめ、

disciplineとして人に、世間に伝えていくことができる。

 

なんでも”経験したこと”でないと、

またぎき、2次情報、というのではきっと説得力に欠け、

”リアルなバイブス”も伝わることはない。

 

木星とは

”そのエリア(ハウス)のリアル”を伝え、

その分野のマスターとなる座標を示す、

今っぽい言い方で言うと、

木星のある場所こそが、

あなたが 〇〇柱になれる場所なのである。