皆さんこんにちは。
今月は前月に引き続き、「OS」に関する記事を投稿していきます。
前月より少し踏み込んだ内容や、勉強を始める際に目指すべき資格などについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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今回は、「Linuxの概要」について、先月より詳しく説明していきます。
先月の内容はこちら↓
先月は、LinuxがCUIベースのOSで、無償で使用できるものが多く存在し、
Windowsと比べてスペックの低いPCでも使用できるということを紹介しました。
今回は、Linuxがどんな場面で使用されているのか説明していきたいと思います。
Linuxは主に、「サーバ用途」や「組込みシステム」として使用されています。
◆組込みシステム
組込みシステムとは、特定の機能を実現させるためのシステムのことです。
皆さんの生活の中にも多くの組込みシステムが存在しています。
電子レンジや冷蔵庫などの家電製品や、テレビやビデオ等のAV機器、
カラオケや、自動車など、用途は多岐にわたります。
◆サーバ用途
これは前回紹介した「サーバ」のことです。
LinuxはWindowsのように、「サーバOS」、「クライアントOS」のような区別がありません。
使用するアプリケーション次第で、サーバとしてもクライアントとしても使えます。
最近はGUIベースのLinuxもありますが、クライアントOSとしてLinuxを使うのはあまり一般的ではありません。
クライアントOSとして一般的ではないので、IT業界に関わりのない人は知らない人が多いです。
Linuxは現在、多くの企業のサーバOSとして使用されています。
Windowsほどのシェアはありませんが、非常に多くの場面で導入されています。
逆に言うと、ほとんどのサーバは、「Windows」か「Linux」で動いているということです。
エンジニアを目指す方は、
「Windows」も「Linux」も、どちらも操作できるようにならなくてはいけません。
Windowsは普段から親しみがあり、GUIベースなので分かりやすいですが、
Linuxは、CUIベースのため親しみづらく、コマンド等も覚えなくてはいけないので、比較的大変です。
そこで来週は、初心者の方向けに、「Linuxのおすすめ勉強法」と
「最初に目指すべき資格」について解説していきたいと思います。
本日は以上となります。