皆さんこんにちは。

 

今月は前月に引き続き、「OS」に関する記事を投稿していきます。

前月より少し踏み込んだ内容や、勉強を始める際に目指すべき資格などについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

前月は、全4回に渡って、「OSとは何か」・「OSにはどのような種類があるのか」ということについて解説してきました。

 

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今回は、前前回に紹介した、「WindowsOS」について、さらに詳しく説明していきます。

 

 

以前にこちらの記事で紹介した「WIndowsOS」は、全て「クライアントOS」と呼ばれるものです。

 

いきなり「クライアントOS」と言われても分からないと思いますので、

まずは、「クライアント」と「サーバ」について説明していきます。

 

皆さんが普段パソコンを使用する時、パソコン本体の機能だけを使用することは少ないのではないでしょうか。

 

多くの場合、インターネットに接続して、メールを使用したり、Webサイトを閲覧したりしますよね。

 

これは厳密にいうと、

ネットワーク(インターネット)を経由して、「メールを送信する・受信するサービス」や、「Webサイトを閲覧するサービス」を利用していることになります。

 

インターネットに接続していない皆さんのパソコン単体では、

Yahooのサイトを閲覧したり、YouTubeで動画を観ることはできませんよね。

 

そのような時は必ず、インターネットを経由して、

「Webページを提供する(サービスする)パソコン」と通信をしたり、

「動画コンテンツを提供する(サービスする)パソコン」と通信をしていたりします。

 

つまり皆さんは、インターネットを経由して、

様々なサービスや機能を「提供してもらっている」のです。

 

この「サービスや機能を提供してもらっている」側のことを「クライアント」と言います。

 

逆に、「サービスや機能を提供する」側のことを「サーバ」と言います。

 

IT関連の人たちが、よく「〇〇サーバが~~~」などと会話しているのは、

 

〇〇という機能を提供しているコンピュータのことを指しているのです。

 

 

普段、ITにあまり関わりのない一般の人たちは、

 

「サービスや機能を提供する」のではなく、

「サービスや機能を利用する」ことが前提となっています。

 

そのため、一般の人たちが購入するパソコンには、

「クライアントOS」の「Windows10」などが搭載されているのです。

 

 

しかし、IT業界で仕事をしたり、会社のIT部門で働く場合、

「クライアント」だけではなく、「サーバ」に関する知識も習得する必要があります。

 

以下は、Microsoftが提供しているOSである「Windows」の

「サーバOS」と呼ばれるものです。

 

 

※Wikipediaより抜粋

 

 

2021年現在、多くの企業で「Windows Server」が使用されています。

 

サポートの期限等の関係から、

「WindowsServer2012」や「WindowsServer2016」、「WindowsSever2019」を使用しているのが一般的です。

 

 

次回は、「サーバOS」である「WindowsServer」の概要と、

IT業界初心者の人たちが、「WindowsServer」の勉強を始める時に

目指すべき資格について説明していきたいと思います。