皆さん、こんにちは。今月は「OS」についての記事を全4回で投稿していきます。
今回は「OSの種類」について紹介します。
以下が投稿予定です。
【第1回:OSについて】OSとはなにか
【第2回:OSについて】OSの種類
【第3回:OSについて】WindowsOS
【第4回:OSについて】LinuxOS
前回はOSの役割について説明しました。大きく分けて以下の2点です。
①ユーザーに操作性を提供する
②周辺機器を制御する
つまり、「私たちがパソコンを操作できるようにしてくれる」のがOSというわけです。
「②周辺機器を制御する」というのは具体的に言うと、マウスやキーボードなどのデバイスを操作したときに、その操作結果をアプリケーションに伝えてくれるということです。
では、「①ユーザーに操作性を提供する」とはどういったことでしょうか。
■OSが提供する操作性とは
OSがユーザに提供する操作性は2種類あります。
「GUI(Graphical User Interface)」と「CUI(Character User Interface)」です。
GUIは、画像など視覚的にわかりやすい操作性を提供します。
有名なOSにはWindowsやMacといったものがあります。
デスクトップに「ゴミ箱」「ブラウザ」などのアイコンがあって、それをダブルクリックしてやればフォルダを開いたり、アプリケーションを起動することができます。
CUIは、画像ではなく文字列だけで操作性を提供します。
一般のユーザの方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、Linuxという有名なOSはCUIを提供し世界で多くのシェアを持っています。
このような文字列の画面でも、フォルダを開いたりアプリケーション起動といった操作が可能です。
■OSの種類
OSには数多くの種類が存在しますが、ここでは代表的なものを紹介します。
GUIのOS・・・Windows、Mac
CUIのOS・・・UNIX、Linux、Ubuntu
また、OSはスマートフォンにも入っていて「Android」や「iOS」といったものもOSのことを言っています。
OSの種類について説明してきました。
次回はもう少し掘り下げてWindowsの紹介をしていきます。