オフシーズン総括(FCバルセロナ)
獲得は今夏一番の移籍であろうティエリ・アンリ。
また、ヤヤ・トゥーレ&エリック・アビダル。大物を大金に物を言わせて購入。
アビダル獲得でギブーのプライオリティが下がり、次のターゲットとなるのは
ユーベ始め、多くのビッグクラブが狙っているサラゴサのG.ミリート。
それ以外に獲得候補に挙がっているのがF.ランパード。
一方サビオラを切り、ジオに対しては1年の契約を残しながら移籍金なしで
フェイエノールトへ。
モッタ、ジウリー、ベレッチ、エジミウソンも移籍希望。
グジョンセンはプレミア復帰の噂あり、エトーはチームと確執。
団結力が持ち味だったバルサが段々と侵され始めている。
中でもルドビック・ジウリーには相変わらずチキからのアポイントがなく、
フザけたバルサの対応に釘を打つ発言もしばしば。
前所属ASモナコや、CL出場のマルセイユが希望を挙げているが、600万
ユーロという金額は高額過ぎる。
テンカーテが去り、キツイシーズンと予測して見事的中したが、今季もCLは
取れないだろう。
こちらも以前、書いたがアンリという選手は大一番でやらかす選手なので、
リーガは取れてもCLは無理と予想。
オフシーズン総括(R.マドリー)
ベッカムが米国へ旅立った。
ロベルト・カルロスがジーコの元に舞い降りた。
ファビオ・カペッロは満場一致で解任された。これはリーガで優勝しながら
1年で解任された1996-97シーズンと全く同一。
フィーゴ、ロナウド、ジダン…銀河系集団と言われた象徴が全て去り、
新時代を迎える。
この夏のファーストコンタクトはASローマのクリスチャン・ギブ。
金銭に加えて、スパレッティがお気に入りのシシーニョも放出する気概が
ある模様。
そしてカルデロンは以前から、ACミランのリカルド・カカを熱望しているよう
だが、現在ロニーを背番号7に追いやる世界No.1プレーヤー。
金銭的にキツイ訳ではないのでそう易々成立はしない。
そして移籍金なしで獲得可能なハビエル・サビオラ。
またカルロス・テベスも可能性として残っている。
オフシーズン総括(リバプール・バレンシア)
欧州準優勝のリバプール。
ルイス・ガルシアのアトレチコ・マドリー移籍が決定し、リバプールはF・トーレス
獲得間近。
金銭面の心配が減り、昨シーズンから猛烈に戦力補強を図っているが今後も
当分止まりそうにない。
UCLは予備予選3回戦から登場。
次は私も昨シーズン、メスタージャまで観戦しに行ったバレンシア。
若手の台頭、そして契約延長が確定し一安心。
そしてシーズン中より噂されてきたドイツ王者シュツットガルトの正GKである
ヒルデブラント獲得が合意に達した模様。移籍金なしでこれだけの未来を担う
選手を獲得できるのは大き過ぎる。
チームの象徴カニサレスとのポジション争い必至だが、お年を召してきた
彼からここ1、2年でポジションを奪うのは間違いない。
バレンシアもUCLは予備予選3回戦から。