オフシーズン総括(ユベントス)
オフシーズン総括の旅も一先ず終着。
ラストは晴れて1シーズンでセリエAへ復帰したユベントス。
Blogでは何度もユーベの台所事情について警戒を説いたが、ユーベの目標は
当然、早急にUCL出場権争い、はたまた優勝争いの出来るチームへの復権で
ある。
イブラヒモビッチ、エメルソン、ザンブロッタ、カンナバーロ、テュラム等などの
超一流が抜けて1シーズン。シーズン中から早々にサリハミジッチをバイエルン
から獲得する事が確定。
オフシーズンに入るとリヨンからチアゴ、アヤックスからグリゲラ、そしてウディ
ネーゼからイアキンタを獲得。
監督は(個人的にはデシャンに続けて欲しかったが)クラウディオ・ラニエリへ。
トレゼゲ、ブッフォンの残留・・・ネドベド現役続行。キャプテン、デルピエーロの
チーム愛。
狙うは’08-09のUCLファイナル、ローマのスタディオ・オリンピコである。
オフシーズン総括(リーグ・アン)
フランス王者オリンピック・リヨンはCBのアビダルをバルセロナへ売却。
リールからケイタ&ボドメルを獲得。
フローラン・マルダの移籍も囁かれており、ケイタはとても期待の持てる選手で
あり、私も昨季のCL等を見ていて良い買い物だと思う。
ジュニーニョの残留も決まり、何とか欧州上位に食い込めると面白い。
そんな状況の中、エリック・アビダルの穴埋めとして、インテルよりW杯で
ブレイクしたファビオ・グロッソの獲得ニュースが!
アビダルの移籍金約1,500万ユーロ、グロッソの移籍金約700万ユーロ。
実に効果的かつ金銭的にも誉められる補強だ。
CLに出場するマルセイユはリベリーを売却したが、ジブリル・シセの完全移籍、
ゼンデンの獲得とリバプールから2名の補強!!
リヨンを負うのはリールとこのチームなのは今季も同じ。
オフシーズン総括(バイエルン・ミュンヘン)
今回最も補強を行った印象が強いバイエルン。
F.リベリー、ルカ・トーニの獲得。ゼ・ロベルトの復帰。
そして移籍確定前から2008年にはバイエルンに来ると公式HPに載せて、
フリー移籍になる1年前に約22億円の金額を宿敵ブレーメンに支払って
獲得したM.クローゼ。
サリハミジッチ、マカーイと抜けたが、大幅な戦力UPは間違いなし。
既に100億円強の資金を費やしている。
こちらは戦力補強が完了した感じ。
11年ぶりのUCL出場権を失った彼ら。
マイスターシャーレ獲得と共に’08-09シーズンのUCL復帰は最低条件。
恐らく、オリバー・カーンのラストシーズン。
ヒッツフェルトの元なら十分出来る。期待したい!!