今回は、前十字靱帯の手術が終わって1~2ヶ月目のリハビリについてです。
この時期に重要なことは、
①炎症反応を抑えること
②可動域を完全に戻すこと
③筋力の回復
④荷重感覚を取り戻すこと
が挙げられるかと思います。
①炎症反応を抑えること
手術後は、かなり炎症反応が起こり、足全体に腫れやむくみが強く出ることが多いです。
下の画像は、術後すぐの選手の脚の状態です。
パンパンに腫れていると、当然力も入りにくく、曲げ伸ばしにも弊害が出てきます。
なので、アイシングをすること、過度に歩き回らないことが大事で、炎症反応を早く落ち着かせることで、可動域や筋力の回復につながるかと思います。
②可動域を完全に戻すこと
可動域は、1~2ヶ月の段階で行うリハビリの最重要課題だと思います。
術後すぐに始まるリハビリで、まずは伸びが完全に出るように、そして曲げる角度も最終的には左右変わらないようにすることが大事です。
やり方は、術前と同じです。痛みは伴いますが、やっていくことが必要です。
ただ人によっては、「なかなか膝が伸びない」「曲がるけど痛みが取れない」という場合もあります。
そのような場合は、マッサージやエクササイズを組み合わせることで改善が見られます。
術後できるだけ早く改善させた方がいいですが、時間が経過してしまっている場合でも改善は可能なので、お困りの方はお気軽にご連絡下さい。
③筋力の回復
これも術前の方法と基本的には同じです。違う点は、
1、手術でハムストリングの内側の腱をかなり採取しているため、初めはなかなか力がうまく入らない。
2、腿前の筋力を強く収縮させると、移植した靱帯の部分にストレスがかかり、靱帯が緩くなってしまう可能性がある。
という点です。
なので術後早期は、腿裏の筋力の回復、腿前の力がうまく入るようにリハビリすることが重要です。
④荷重感覚を取り戻す
術後早期は、痛みの有無を問わずうまく歩けないことが多いです。
これは、患側にうまく体重が乗せられないということが挙げられます。
もちろん筋力が落ちていることも原因の一つですが、体重のかけ方を身体が忘れてしまっているような状態です。これを放っておくと、歩き方もおかしいままで、スポーツ復帰の際にもパフォーマンうが戻らなかったり、健側の脚の怪我など他に問題が出てくる可能性があります。
とはいえ、術後早期はあまり負荷はかけられないので、
・体重の乗せ方を練習する
・体重を支えるための筋力を戻す
ということを、できるだけ早期から行います。
体重を支えるために、臀部の筋力や体幹というのが大事になってきます。このような筋肉も、体重をかけていないことで弱ってくるので、リハビリで行っていくことが重要です。
<方法>

・患側に体重を乗せる練習
患側の脚にしっかり体重を乗せていきます。この際、膝とつま先が同じ方向を向くように注意し、膝周辺に力を入れるのではなく、腿裏からお尻にかけて力が入るように行います。

当院では、現在前十字靱帯の手術をした患者さんが4名リハビリを行っております。
ご質問やご相談などございましたらお気軽にご連絡下さい。
うえだ鍼灸コンディショニングルーム 担当:上田
080-5910-3370
ueda.conditioning@gmail.com
今日は、またお休みを頂いてPHIピラティスの養成コース三日目でした。
三週間ぶりにシャレた街、神楽坂へと行って参りました。
今日は、朝から夕方までひたすらピラティス!
確実に明日筋肉痛です。。。
明日で養成コース最終日。
少しでもスキルアップに繋げていきたいと思います!!
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リハビリって考えると手術後からのイメージが強いですが、
手術前に行うリハビリも、すごく重要になってきます。
復帰までの時間に影響すると言っても過言ではありません。
手術前に行いたいこととしては、
①腫れを引かせる
②曲げ伸ばしの動く範囲をできるだけ元通りにしておく(特に伸ばす方!)
③筋力をアップさせる(特にもも裏!!)
④歩き方を出来るだけ元に戻す
大きく分けてこの3つが大事になってきます。
①腫れを引かせる
炎症を抑えて腫れをしっかり引かせていかないと手術ができません。
毎日、こまめにアイシングをしっかり行い、痛みが強いうちはお風呂などで温めないようにしてください。
このアイシングが非常に大事で、一番の治療法です!
②可動域を戻す
手術をしたら初めは全然曲がらなくなってしまうし、伸びにくくなってしまいます。
「だったらどうせ変わらないじゃん」
と考えがちなのですが、手術前の可動域が悪いと、
手術後の可動域がさらに戻りづらくなってしまいます。
可動域というのは、時間が経てば良くなるものではなく、
しっかりしないと伸びないまま、曲がらないまま関節が固まってしまいます。
下の写真は、前十字靱帯を2度断裂して手術を行った後、関節が固まってしまい、膝が伸びなくなってしまった選手です。
そうすると、膝の痛みが取れないだけでなく、歩き方や姿勢にも悪い影響を及ぼし、腰痛や反対膝を痛めるなど、他の場所まで痛めてしまいます。
なので、可動域を戻すということは、非常に重要なのです。
<方法>
ゆっくりと自分の手を使って、曲げ伸ばしを行います。
特に伸ばす際は、少し手で押し込むようにして、伸びるようにしていきます。
③筋力をアップする
手術は、もも裏の腱を移植する方法が一般的です。
移植して頑丈な靱帯を作る為に、
もも裏の内側の筋肉の腱の部分が、かなり切り取られてしまいます。
そうすると、必然的に手術後の筋力が大幅に低下します。
なので、取られる前に出来る限り強くしておいて、術後の落ち幅を少しでも少なくしてあげることが重要です。
<方法>
うつ伏せになって、反対足を重りにして、曲げていきます。
ふくらはぎではなく、腿の裏を使えるように意識します。
(この場合は右足のもも裏をトレーニングしています)
怪我をしてから、だいたいの場合は手術まで約1ヶ月くらいの期間があると思いますので、
術後の経過のためにもしっかりとリハビリを行いましょう!
昨日に引き続き、今日もピラティス講習でした!
今日はエクササイズを中心に。
ピラティスなめてました。
きついっす。。。
そして、体が思い通りに動かない。
自分、ある程度動ける方だと思ってたんですけどね。
完全に返り討ちくらいました。
次は約一ヶ月後なので、それまでに体読できるよう、自主トレがんばります。
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今日は、PHIピラティスの養成講習会の初日でした。
全国各地から受講しにきている方々がたくさんで驚きました!
様々なジャンルで活躍されている方々と学べてたくさんの刺激をいただき、すごく勉強になりました。
今日は初日ということで座学が中心となりましたが、
解剖学の基本的なことから久しぶりに勉強し、普段おろそかにしてしまっていた部分を復習できたのと、新たな発見ができ、
非常に有意義な時間となりました。
自分の姿勢に関しても、見本になれるような身体を作って行かないと。。。
横からの写真は、とても載せられるようなものではなかったので。。。
難しいこともありますが、少しでもスキルアップにつなげて還元できるよう、
残り三日間、しっかり学んできたいと思います!!
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スポーツをしてて、事故で、転んで、、、など様々な原因で前十字靱帯を損傷(断裂)してしまうことがあります。
ただ、この怪我は一般的には馴染みがなく、「前十字靱帯損傷」と言われても、よく分からない場合がほとんどだと思います。
この怪我の特徴は、
・膝が腫れる(程度は個人差があります)
・怪我をしたときに、身体の中で音がする(バキッなど)
痛みに関しては、
かなり個人差があり、他にも痛めてる部位があるかでも違うと思います。
痛くてまったく動けない、という人もいれば
大して痛みはなかった
という人もいます。同時に半月板という軟骨を一緒に痛めてしまったかどうかでも変わってくると思います。
前十字靱帯を損傷していると、基本的には手術することになります。
スポーツ選手は手術しないと復帰できません。
スポーツをしない人でも、その後の膝の状態を考えると手術をした方がいいと思います。
手術してからスポーツ復帰まで、早くても6ヶ月。
3ヶ月くらいから走り始めます。
1ヶ月くらいでは、日常生活レベルは支障なくなることが多いです。
長くて大変なリハビリになりますが、このリハビリが今後の人生を左右すると言っても過言でないくらい大事になってきます。
そのリハビリについて、次回から書いていきたいと思います。
前十字靱帯断裂。。。
トレーナーをやってると聞きたくない言葉です。
もちろんどんな怪我でも聞きたくないですが、
この怪我は手術が必要で、
最低でも手術してから6ヶ月は復帰までにかかります。
スポーツ選手にとっては6ヶ月というのはとても長く、辛いものだと思います。
実際、手術してから6ヶ月なので、手術するまでに最低2~3週間はかかり、病院の手術室の空き状況などにもよるので、怪我してからとなるとさらにかかってしまいます。
帯同している女子バスケのチームの選手で、去年の8月に前十字靱帯を断裂し、ずっとリハビリをしていた選手がいます。
先週、ついに完全復帰の許可が下り、練習に合流しました。
8月に怪我をして9月に手術をしたので、手術から約8ヶ月での復帰となりました。
この8ヶ月の中で大変なことも多々あったとは思います。もちろん、まだまだ本来の動きには程遠いし、再断裂するリスクもあり、安心できない状況は続きますが、試合に向けてがんばってってもらいたいと思います。

8ヶ月間のこれまでのリハビリの流れを、今後ブログに載せていきたいと思います。
怪我をして不安になってる方に、少しでも参考になれたら幸いです。











