成務天皇陵から佐紀町の奥を進んで歌姫町へ。



添御県坐神社(そうのみあがたにますじんじゃ)

祭神

建速須佐ノ男命

武乳速之命

櫛稲田姫之命


歌姫の地は淀川(木津川)水系と大和川水系が分かれる「水分」の地、また大和の国と山城の国の境界にもあたる地という地理的に重要な場所でもあったため、「歌姫街道」沿いを移動する人々が祈りを捧げる場として長い歴史を歩んできた。


歌姫街道に並行した参道。



鳥居。



扁額。



狛犬。



手水。



長屋王の歌碑ラブビックリマーク

「佐保過ぎて 奈良の手向に 置く幣ぬさは 妹を目離めかれず 相見しめとそ」(万葉集)


歌意 … 佐保を過ぎて奈良を後にするに当たって奉る弊は、無事に旅を終えてまた愛する妻の元に戻して欲しいとの願いが込められています。


歌姫街道の大和と山城の国境沿いの神として古くから尊崇されてきた添御県坐神社の境内にある。長屋王は藤原氏を抑えて天皇中心の政治を守ろうとしたが光明皇后の立后にからみ藤原氏計られ長屋王の変で729年自害に追い込まれた。


「このたびは幣もとりあへず手向山 紅葉の錦神のまにまに」(菅原道真/百人一首)






拝殿。お願い

奥に本殿が見えます。


境内のようす。



歌姫街道。



道の真ん中に歌姫街道地蔵堂。





平城宮跡に出ました。

つづく。















see you again 👋

フォローしてね…