藤本アナ!ファンになりました






うどんは店によって生地の作り方は千差万別だ
うちの生地は香川県産と北海道の小麦粉を使用している
朝練りの手打ち麺のため、あまり生地をいじめないように心がけている…
そのため練り機から移した時は「ぱさっ」とした感じがベスト
あとはじっくり手作業と足踏みで仕上げていく
とにかくこの写真の時に生地の性格が表れる
まるで赤子が産まれるが如く、頑固な性格、おとなしい性格
いろいろ表れる
あとは親心をもって鍛え、時には休め、仕上げていく…(愛)
明日はどんな性格だろうな~
常連さん♪ ルンちゃん


僕の生まれ育った高松市浜ノ町は、高松駅の裏に位置する。
目の前は瀬戸内海が広がり、辺りには小さな漁船が「タンタンタンタン」と音を鳴らしている。
僕は今船の上にいる… 小さな風帆船の上だ。
高松市浜ノ町から最初に目のつく島は女木島(めぎじま)と呼ぶ。
地元では桃太郎の舞台になった鬼の居た伝説の島である。そこに船は進んでいる…
ちょうど島と陸の間に来たころだ、 小雨が頬にあたる…
辺りが急に暗くなり雷雲が瀬戸内海を大きく覆っている…
瀬戸内海とは思えないほどの波が船を襲い、
それは船をビルの三階くらいから叩きつけられてるくらいの衝撃だ…
雨脚はきつくなり目を開けるのもやっとだ。
僕は必死に船体の中心にあるマストにしがみついている。
雷で水柱の間から一隻のの船が並走して現れた!!
その船は深海に潜む、暗黒の帝王デービージョーンズの船だ!!!
船首から船尾までデービージョーンズのしもべ達がウヨウヨといる
魑魅魍魎と化したその船が近ずいている!!
僕は必死になり船を島に向かわせた、 その時だ!!
一匹の犬が僕の目の前を横切った…「トコトコと」 そのさきには一人の女性が床を雑巾で拭いている…
「なにをしてるんだ!!あぶない!」と僕は叫ぶ…
しかしその女性は一向に床の掃除をやめようとしない。 誰なんだ…
よく見ると猿のTシャツを着ている… その横で犬が一心不乱に岡山銘菓「きびだんご」を食べている…
横殴りの雨の中、その女性が立ち上がり「仲間ができた」と僕に言うが暗さで顔は見えない…
その女性が290円と書かれたマフラーを僕に見せ、何か言おうとしたその時
目が覚めた…
夢か… あの女性はいったい…
その日の昼過ぎ、パートさんの友達が仕事帰り食べに来てくれた
同じマンションの友達らしい。
その人は(ちゃんぽんうどん)が好きでニコニコおいしそうに食べてくれる。
熱くなったのかジャケットを脱いだ… その時目についた!!
猿のTシャツを着ている… あの夢の 猿だ!!
そんな僕をその人は不思議そうに見ている
あ、あなたは… (つづく)