泉州 水ナス




















寝屋川のケーキ屋さん
湿度の変化が生地づくりを難しくする
昨日家族できたお客さんが声をかけてくれた
その方は大阪は寝屋川で「ラ・プティ・プランス 」を営んでいる
知り合いの人に僕の店を紹介してくれたらしい…
僕の店の小麦は「さぬきの夢2000」を使っている
そのお客さんのお店ではその「さぬきの夢2000」を使ってケーキを作っている
と話をしてくれた
その方はそれまでの小麦粉でかなり手荒れで悩まれたらしい
知り合いの勧めで「さぬきの夢2000」に出会ったと語ってくれた
それからは手荒れがまったくなくなったらしい
なんか同じ小麦粉を使っているのを聞くとなんか親近感がある
すごく感じのいい方で是非ともそのケーキ屋さんに行ってみたい…
十河釣具店



先日、父方の祖母から手紙が届く
かれこれ大阪で商売を始めて100通くらいは送られてきた
父方の両親は高松は浜ノ町で釣り具屋を営んでいた(十河釣具店)
僕が生まれてすぐに亡くなった祖父は毎日釣りに使うエサを採りに行っていた
職人堅気の厳しい父親だったと、いつも父親が言っていた
僕の両親はうどん屋を営んでた為、祖母の釣り具屋で毎日両親の迎えを待っていた
僕が中学生になるまではいつも祖母と店番をしていた
エサを計ったり、配達したり… よくお客のおじさん達に褒められると嬉しかった
瀬戸大橋や海の埋め立てで魚は皆目釣れなくなり廃業
それから祖母は「半生うどん」の包装はじめて20年ちかくになる
今年米寿の祖母の手紙はいつも力強く僕を支えてくれる
とらやさん



「とらや」さんは夫婦ふたりで商売をされている
のれんを潜ると「あ~隆ちゃん」と商売人の奥さんはすでに僕のビールを注いでくれてる
カウンターの上に手作りのおかずが大皿に盛りつけられ、閉店間際に来たのでほとんど無くなっている
顔なじみのお客さんもいい色になり大将に話かける 大将はじゃこ天を炙りながらニコニコ話を聞いている
週末になるとバドミントン帰りのおばちゃん達やサラリーマンさん達でいっぱいだ
僕はナンちゃんに紹介されるまで「立呑み」のお店に行ったことがなかった…
正直、立って呑むことに抵抗があった すいません
ところが体を横にしながら呑んでるお客さんが「ここ入り」と声をかけられ、
知らない人が「この目刺しうまいから食べ」と皿ごとくれる
僕もお酒が進むごとに緊張がほぐれ知らぬ間にその場にとけこんでいる
この時期は扉は開放され、電車の音や街ゆく人の笑い声が、お店のBGMになってなんとも心地いい
お店とお客がひとつになる「AKINAI」
商売の原点になるような気がするそんなお店だ
月~金 5時から11時くらいまで すごく安いですよ!