ボルダリングとの馴れ初めその2です。 
前回はこちら↓から最初(その1)からはこちら


パロディ多数注意です(特に後半)



さて前回、とりあえずクライミングジムに行ってみようと決めたれいにー一家。
きっかけは、5歳の息子の習い事にしてみようかという、軽い気持ちでの様子見であった。
子どもの可能性にかけて、とりあえず何でもやらせてみたい親心。

しかし、事態は想定していなかった方向に進んで行く……




{9B2900FC-AF89-493C-B28E-4B48D2B3641A}


れいにー「クライミングジムアーク到着!爆笑爆笑爆笑
息子「とうちゃーく!」爆笑爆笑爆笑

パンフレットの地図を頼りに、少し迷いながらもなんとか到着。
実は、最近このジム付近の道が工事中で、
県北体育館(前回に出てきた体育館)からは、車一台しか通れないかなり細い道を進まないと到達できない
という状況だったこともあり、道を間違えましたショボーン
※拡張工事中なので、まだまだな感じです。春には完成するかな…?


ちなみに、クライミングジムアークさんについて詳しくはこちらの記事をどうぞ。


れいにー「ここ、付近の道が細いのが難点だよね…工事が終われば来やすくなるかな?」
妻「…なんかこの辺見たことあるような……あっ、愛菜園の近くなんだ」


愛菜園とは…大田原市屈指の?地産野菜の直売所です。クライミングジムアークさんの隣の隣。
割と珍しいものが売っているのが特徴で、わさび菜とか、パクチーとか、クレソンとか、
アイスプラントとか、京人参とか、山ウドとか、八つ頭とか、ヤーコンとか、食用アロエとか、こんにゃく芋とかあったりします。
さぁ、君は何個わかったかな!?(唐突に)
※聞いたことのない野菜か、あまり見ない野菜ばかり…

あとは安い。直売所だからか非常に安い。「果物のあさか」「野菜の愛菜園」「肉の勝田屋」と、いうのが妻ブーム。
(わかる人だけ分かってください)

{E0BD1588-EB69-4958-8637-02F963C77312}

{4026D508-DA15-43F9-A76D-4B866CD800C8}



なので、とりあえずジム前に駐車して(微妙に狭い所に駐車するので、バックが下手な自分はちょっと怖かったですが…)
ついでに愛菜園で野菜を購入。

れいにー「やくそう、やくそう、ひのきのぼう…」
息子「パパこれ買ってーおねがい買ってーチューチューチュー
れいにー「(うっ…買ってやりたくはあるが、小遣い制のパパとしては金がない…!)
じつは お前の母さんは まだ買い物をしているはず……。
パパに かわって 母さんを」
妻「買うならパパお金払ってね」
れいにー「ぬわーーっっ!!笑い泣き(DQV風に)


さて、盛大に寄り道したところで、ようやくジムに突撃。


{6B07BB55-5723-4763-A07A-FC67FC29FEA6}


↑全景撮影してなかったのでクライミングジムアークさんのホームページから様子を紹介


ガラガラガラ
れいにー「こんにちは………おおお、一面、壁!


初めて見るボルダリング用(クライミング用?)の壁に内心ドキドキしながら入店。
壁に呆けていると、受付の奥の影から〜お笑い芸人登場〜♪じゃなくて、スタッフさんが出てきて応対してくれました。

スタッフ「いらっしゃいませ〜!アークへようこそ!!」
れいにー「あ、こんにちは、昨日体育館でパンフレットもらって…」
スタッフ「そ〜ですか〜!きのうは おたのしみでしたねウインク
れいにー「それなんてドラクエ?」
スタッフ「見学ですか?それとも入会?今日の…ご注文は、どっち!?
れいにー「うさぎです。……じゃなくて、子どもが楽しそうに登るので、とりあえず一度見に来ました」
スタッフ「ありがとうございま〜す!じゃあ〜ま〜とりあえずこちらへドゾー(AAry」

と、なんかえらいテンションの高いスタッフさんに連れられて〜休憩スペース行ってみれば〜
(壁が壮観で)絵〜にも描けない美しさ〜♪


れいにー「すごいなぁ…」

半袖など軽装の人たちが壁に張り付いてスパイダーマンみたいなカッコでスイスイ登ったり、マットに落ちたり。
小学生みたいな少年が、天井みたいな天地逆の壁を登っていく…
また、壁を睨みつけて微動だにしない謎の人も…

初めて見るクライミングジムのふいんき(←なぜか変換できない)に、なんかジムって言うから兄貴、兄貴、兄貴と私!みたいな人ばかりなのかな…と想像していたれいにーは若干拍子抜け(偏見)

れいにー「しかし寒くないのかな……あ、エアコン入ってるんですね」
スタッフ「そうですね〜。更衣室もあるので、大体の人は着替えて登ってますね〜。冬でもあったかいんだからぁ〜
れいにー「くっ、このスタッフ、できる!…っは……し、静まれ……俺の腕よ……怒りを静めろ!!
妻「あなたたち何を張り合ってるのおーっ!


そうこうしているうちに、前回体育館で登った あの壁(体験壁) が あらわれた!

息子「パパー、これ昨日ーのー!」
れいにー「おお、体育館にあった壁。登ってもいいですか?」
スタッフ「どうぞどうぞ〜!」

もはや慣れた手つきでサクサク登る息子。さすが子どもの吸収は早いな!
{C8BA1043-1D57-446B-BD86-2F6D389A9636}
息子「パパァ〜!見〜て〜!爆笑爆笑爆笑
れいにー「おお〜、すごい!よく登れたね!」
息子「降りるー(マットに飛び降りボサッ)」
れいにー「わ、危ないよ!」
息子「もっかいー爆笑爆笑爆笑

昨日が初めてのはずなのに、きゃっきゃと登る息子。猿みたい。

れいにー「そうだ、キッズスクールとかあるらしいって聞いたんですが、この子参加出来ますか?
楽しそうに登るので、試しに(習い事として)やらせてみようかな、と」
スタッフ「な〜るほど、ザ、ワールド!お子さんは今何歳ですか?」
れいにー「もうすぐ5歳になります(12月が誕生日なので)。いわゆる年中さん?」
スタッフ「*おおっと*」
れいにー「!?」

スタッフ「説明しよう!あっちの大きな壁は、小学生にならないと登れないんです!」

れいにーな、なんだってーーー!!?


(その3に続く…)



息子の習い事にしようとジムに来たものの、「年齢制限」により目論見が外れたれいにー一家。
衝撃を受けるのもつかの間、スタッフの一言がれいにーの心を襲う。
腕立て伏せ5回もできないアラフォー男子は、まだ見ぬゴールに手を伸ばした。

次回、『体験壁に散る』
君は、生き延びることができるか。

(嘘予告です。内容は予告なく変更されることがあります)