まずボルダリングとの馴れ初めとか始める前に、お世話になってるジムのご紹介。

栃木県大田原市にある「クライミングジム アーク」さんです。


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クライミングジム アーク

規模はそこまで大きくはないですが、スラブ壁(90度よりも角度のゆるい壁)からバルジ壁(壁自体が出っ張っていて、ねずみ返しみたいになっている壁)まで取り揃えてるしっかりしたジムです。

東野・ナイナイ岡村が旅猿って番組の収録で来たこともあるらしいです。
栃木の大田原近辺では有名なジムっぽいです(日が浅いから確証が持てない😓)
時間帯によりますが、土日はそこそこ賑わってますよ!

というか、現時点ここしか行ったことがないです。


選んだ理由:家から近いから(車で5分)


ボルダリング歴2ヶ月の超面倒くさがりを舐めるんじゃない!

いやでも家から近いのは重要ですよ。
遠くなると通うだけで面倒くさくなりますし。

妻子持ち(しかも子どもがまだ小さいかつ妻は妊婦)だと特に、「ちょっと遠くのジムまで一日遊びに行ってくるわ、あとよろしく」なんて言ったら白い目で見られること間違いなし。うっかりすると夫婦喧嘩が始まる…

そう言う意味でも、
「妻よ、お腹大きくなって大変だよね。近場のクライミングジムに子ども連れて行って遊ばせる(ついでに自分も登る)から、3時間ほど休むといいよ」
イクメン的なふいんき(←何故か変換できない)を持たせつつ大義名分が作れる近場のジムは大事です。

妊婦の妻に白い目をさせずに、この先生きのこるには、近場のジムは大事です!(大事なので二回言いました)
ただ近場にジムがない場合も多いです。それは仕方ない…


そんな理由で選んだジムではありますが、その他素晴らしい点がいくつもあります。

クライミングジム アークさんの素晴らしい点
その1:誰でも無料体験壁が登り放題!

だいたいまぁ未経験者からすると、会員制ジムって地味にハードル高いんですよね。

「ボルダリングやってみたいけど、ジム会員になってさらに講習受けないと始められないの?
会員登録も講習費もそこそこするし、会員登録しても続かなかったらお金の無駄だし、面倒なシステムだなぁ…」
って思ってるそこのあなた!

クライミングジムアークなら、会員登録する前に無料体験壁(3mぐらいの垂直壁)が講習なしで何回でも登れます!爆笑

ふらっと入って、とりあえず無料で体験壁登って、他の人が登ってるのを見て、それから入会考えても遅くはない!

他のジムにこんなシステムあるのかわかりませんが、この体験壁は非常にありがたいシステムだと思います。
あの時体験壁で登ってなければ、ボルダリングなんて絶対に始めませんでした。


その2:無料体験壁は未就学児とかでも登ってOK!

しかもこの無料体験壁、年齢制限ありません
ホールド(壁にくっついてるカラフルな持ち手)を掴めて登れさえすれば、3歳児とか80歳とかでもボルダリング体験ができます。

もちろん危ないので子どもが登ってる最中は保護者が見てないといけないですし、講習無いと言えど「ボルダリングの最低限のルール(長くなるので別の機会に)」は守らないといけないのですが、
逆に言うと、それさえ守れば誰でも登ってOK!

うちの子はまだ5歳(まだ幼稚園年中さん)なので、小学生からしか壁を登れないだいたいのジムでは連れて行っても多分キッズルームで遊ばせる程度で、しばらくすると飽きて帰りたがると思います。

クライミングジムアークさんにはキッズルームはありませんが、かわりに壁を登って遊べる(パパと一緒に体験して面白かったらしい)ので、未就学児から親子でクライミング!と言うのもいけます。

それでもしばらくすると飽きて帰りたがりますが。一緒やん!笑い泣き


ちなみに本壁(無料体験じゃないジムの壁)は、小学生から登れます。しかも講習さえ受ければ制限なく登れます。
大人と同じ壁(と同じ課題)を、制限なしで小学生が登ることができる所ってなかなかないんじゃないでしょうか。

ちなみに、子どもが高いところで「えーん、降りられなくなっちゃったー!」となっても、
まずマットの上に飛び降りるように呼びかけ(あとは力尽きて落ちて来るまで待つ)をした上で、本当にダメならスタッフが登って救出に行くとのことなのでので安心です。


うちの子?
体験壁の1番上、約3メートルの高さから喜んでマットに飛び降りてきますが、何か。
危ないからダメだと言っても飛び降りてきますが、何か。

ちなみに息子は一回飛び降りた際に、膝を鼻にぶつけて鼻血で真っ赤になったことがあります。
高いところからの飛び降り、ダメ!ゼッタイ!


その3:登る壁と同じ場所に体験壁があるので、子どもを見ながらレストできる

そうなんです。
休憩スペースと体験壁とジムの壁が一緒のスペースなので、レスト(常時登ってると疲れるので登った後にする休憩のこと)してる最中、子どもの動向を見ながら休めるんです。
部屋作るスペースがないんじゃなくてこれを見越した設計なんです。多分。

キッズ向けの壁やキッズルームを作ってるジムはあるんですが、別部屋とかになってて、ジム壁の場所から見れなかったりするところが多いかと思います。
まぁ壁の横は普通に危ないですからね…

ただこれだと、パパママがクライミングしたい場合、登る人と子どもを見てる人、2人以上必要。
これだとちょっと大変ですよね。

その点、クライミングジムアークさんは
「パパ登ってる時は後ろで見ててね(父の背中を見て学べ!)」
と言えば(勝手に体験壁を登ったり、マットに入らないように注意してれば)、保護者1人でもなんとかなる!
まぁそれが通用するのは5歳くらいからかと思いますが…

ちなみに、家族みんなで来て、パパママお子さんみんなでボルダリングしてるなんてのもかなり見かけます。
一家4人でボルダリングか。おめでてーな。
そういう意味ではアットホームなジムですね。


その4:登る壁が一列かつ休憩スペースが壁と平行なので、レストしながらオブザベしてても邪魔にならない

これは多くのジムがそうだと思いますが、登る壁が一列で、かつその横に平行して休憩スペースがあるので、レストしながらオブザベ(オブザベーション、どうやって登るかを考えること)が簡単にできます。
マットもかなり長さが広く、壁から十分に離れて安全なスペースが確保された場所なので、疲れたら壁を見ながらレスト、またじっくり休みながらオブザベ、ということができます。

ちなみに休憩スペースはソファーはもとより、コタツとかあります。
誰でも借りれるストレッチポールとか腹筋ローラー、握力計などもあります。
そこで勉強している小学生とかもいます。
お弁当食べてる人もいます。
もはやマイスイートホームだな!(意味不明)


その5:スタッフさんや先輩方が非常に優しい。しかし邪魔はしてこない
スタッフさんは非常に優しく、不明点を聞くと親身に教えてくれます。
しかし邪魔はしてこない、ここ重要。

服選びで、見てるだけなのに寄ってきてあれこれ聞いたり言ったりする店員さんいますよね。
時と場合によってはありがたいんですが、だいたいがコーディネートを考えている最中だったり、いい服がないか探してる途中だったりで、そんな時に話しかけられてもうっとうしいだけだったり。

壁登りもそれと一緒で、オブザベで登り方イメージしてる最中や、いい課題を探してる途中だったりする時にスタッフさんから話しかけられたら…
やっぱりうっとうしい時もあります。
その優しさがコミュ障には辛いんだ!

その辺、アークのスタッフさんは絶妙で、うっとうしくならない程度の絡みなんです。
スタッフさんもいろいろいますので、人にはよりますが、みんな優しい人ばかりです。

そして、登り方教えて欲しいと言うとサンダルやクロックス(ビーチサンダルみたいな靴)でスイスイ登る。
やっぱプロや…

まぁ、困ってる時に「どうしましたか?」とか、頑張ってる時に「ガンバ!」「ナイス!」とかはやっぱりありがたいですね。
ガンバ言われた=見られてる、ってことでちょっと恥ずかしいですが…


その6:3時間から始められるリーズナブルな価格設定

これもジムによりますが、料金設定が「一日」とかからしか無い所ってありますよね。
一日中朝から晩までジムってのは、初心者には辛いところ…というか、まずそんなに長く居ません(疲れちゃってできません)。

そういう時の3時間コース!程よく運動できて程よく疲れる程度の時間で、リーズナブルな価格設定。ありがたいです。

ちなみにお得な回数券もあります。
登り放題の月パスとかもあります。上級者から初心者まで手広く対応。
まぁこの辺は他のジムでもやってるみたいなのでさらっと。価格はホームページ見てください。


その7:課題がどれも凝っていて面白い。さらに上級者向けには、大量のファイル課題や即興課題あり。

課題(指示されたホールドのみを使って登るこた)は難しいですが面白いのが多数あります。
力技で登れなくも無いけど、あるムーブをするとすごい簡単に解けるとか。
この辺もまぁ今後機会があれば紹介しますので、ここもさらっと。
力尽きた?文字数多すぎ?なんのことです?

上級者向けにはファイル課題(写真にある指示されたホールドを使った、オリジナル課題)もありますし、ブラシのついた謎の棒で指示して即興課題みたいにやってるのもたびたび見かけます。


とまぁこんなとこで、いいジムなんです。みんな来て!爆笑

ちなみに上記は2018年1月時点の情報です。
ジム方針が変わっていたらごめんなさい。
あとスタッフの方、快い掲載許可ありがとうございます。
ある事ある事書いてジムの名を広めてやる!覚悟しとけ!てへぺろてへぺろてへぺろ